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公開番号2023053839
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-13
出願番号2021163142
出願日2021-10-01
発明の名称装飾ユニット
出願人筑波国際交易有限会社
代理人
主分類E04F 15/02 20060101AFI20230406BHJP(建築物)
要約【課題】ベースに板材を簡易に着脱可能に係止して、平面、例えば、床、ベランダ、壁に飾ることができ、設置面に、板材毎に板材の色、向きを選択でき、個性的な模様、色彩の平面構造物を形成することができる装飾ユニットを提供する。
【解決手段】枠、前記枠内に備えられた格子、前記格子の交点の四隅に立設し外向きにバネ付勢を有する4本の返し突起よりなる嵌着部を備えるベースと、
前記ベースに底面の2本の溝で着脱可能に嵌着する板材と、
からなり、設置面を装飾することを特徴とする装飾ユニットの構成とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
枠、前記枠内に備えられた格子、前記格子の交点の四隅に立設し外向きにバネ付勢を有する4本の返し突起よりなる嵌着部を備えるベースと、
前記ベースに底面の2本の溝で着脱可能に嵌着する板材と、
からなり、
設置面を装飾することを特徴とする装飾ユニット。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記ベースの底面で前記格子の交点から下方に突出した第一支えと、
前記枠の底面で連続する二辺に立設する第二支えと、
前記枠の底面で前記第二支えがない二辺において外側に突出し孔を有する連結部を備え、
他のベースの第二支えが前記連結部の孔に嵌まるとともに、隣り合うベースの前後左右に連結、面積拡大可能としたことを特徴とする請求項1に記載の装飾ユニット。
【請求項3】
前記第一支え、前記第二支え、前記連結部の底面の位置が同一平面上に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の装飾ユニット。
【請求項4】
装飾先が、床、ベランダ、壁の内から選ばれる1つであることを特徴とする請求項1に記載の装飾ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ベースに板材を簡易に着脱可能に係止して、平面、例えば、床、ベランダ、壁に飾ることができ、設置面に、板材毎に板材の色、向きを選択でき、個性的な模様、色彩の平面構造物を形成することができる装飾ユニットに関する発明である。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ベランダをウッドデッキ風に演出する素材として、非特許文献1に開示のような、木目調のジョイント式のタイルが知られている。素材としては、表面が再生木材+再生プラスチックからなる木目調板材が底の樹脂枠(ベース)に予め固定されている。設置する面に連結しながら敷き詰めることで、設置面をデッキ風にリフォームできる。
【0003】
しかしながら、板材はベースに予め固定されているため、色、長さ、向きを変更し、アレンジして組み合わせ、個性的な模様、色彩を演出することができなかった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
https://www.monotaro.com/g/04107753/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本願発明は、ベースに板材を簡易に着脱可能に係止して、平面、例えば、床、ベランダ、壁に飾ることができ、設置面に、板材毎に板材の色、向きを選択でき、個性的な模様、色彩の平面構造物を形成することができる装飾ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するために、
(1)
枠、前記枠内に備えられた格子、前記格子の交点の四隅に立設し外向きにバネ付勢を有する4本の返し突起よりなる嵌着部を備えるベースと、
前記ベースに底面の2本の溝で着脱可能に嵌着する板材と、
からなり、
設置面を装飾することを特徴とする装飾ユニット。
(2)
前記ベースの底面で前記格子の交点から下方に突出した第一支えと、
前記枠の底面で連続する二辺に立設する第二支えと、
前記枠の底面で前記第二支えがない二辺において外側に突出し孔を有する連結部を備え、
他のベースの第二支えが前記連結部の孔に嵌まるとともに、隣り合うベースの前後左右に連結、面積拡大可能としたことを特徴とする(1)に記載の装飾ユニット。
(3)
前記第一支え、前記第二支え、前記連結部の底面の位置が同一平面上に位置することを特徴とする(1)又は(2)に記載の装飾ユニット。
(4)
装飾先が、床、ベランダ、壁の内から選ばれる1つであることを特徴とする(1)に記載の装飾ユニット。
の構成とした。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、上記構成であるので、以下の効果を奏する。即ち、ベースに板材を簡易に着脱可能に係止して、平面、例えば、床、ベランダ、壁に飾ることができ、設置面に、板材毎に板材の色、向きを選択でき、個性的な模様、色彩の平面構造物を形成することができる装飾ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明を構成するベースの平面側斜視写真である。
本発明を構成するベースの底面側斜視写真である。
嵌着部の拡大写真である。
ベースを4枚平面方向に連結した状態の平面側斜視写真である。
(A)は板材の平面側斜視写真、(B)は板材の底面側斜視写真である。
図4の連結ベースに、異なる色、向きの板材を嵌着している状態の写真である。
ベースと板材との嵌着状態の写真である。
図4の連結ベースを全て、板材を嵌着させた状態の装飾ユニットの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照し、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【実施例】
【0010】
図1~8に示すように、本発明である装飾ユニット1は、ベース2と、ベース2に嵌める複数の板材3とからなる。
(【0011】以降は省略されています)

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