TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023049082
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-10
出願番号2021158612
出願日2021-09-29
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20230403BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】本体フレームに現像カートリッジを装着するときに、仮に、本体フレームに対するホルダの挿入が途中で止まってしまったとしても、カバーの開閉動作により、現像カートリッジを本体フレームに装着することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像カートリッジは、本体フレームに対して、第1位置と第2位置との間で移動可能である。現像カートリッジが第1位置の場合、メモリ40の電気的接触面41は、本体フレームの電気端子113に接触しない。現像カートリッジが第2位置の場合、メモリ40の電気的接触面41は、本体フレームの電気端子113に接触する。画像形成装置のカバー13は、突起14,15を有する。現像カートリッジが第1位置の場合、カバー13が開放位置から閉鎖位置へ回動する間に、突起14,15がホルダ50に接触する。これにより、現像カートリッジが、第1位置から第2位置へ移動する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
現像カートリッジであって、
筐体と、
第1方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、
前記第1方向における前記筐体の一端部に位置する電気的接触面を有するメモリと、
前記電気的接触面を保持するホルダであって、前記筐体に対して移動可能なホルダと、
を有する現像カートリッジと、
前記現像カートリッジを装着可能な本体フレームであって、前記現像カートリッジの挿入を許容することが可能な開口を有する本体フレームであり、前記本体フレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記電気的接触面と接触する電気端子を有する本体フレームと、
前記開口を開放する開放位置と、前記開口を閉鎖する閉鎖位置との間で回動可能なカバーであって、突起を有するカバーと、
転写ベルトと、
を備える画像形成装置であって、
前記現像カートリッジは、前記現像ローラと前記転写ベルトとの間の距離が第1距離である第1位置と、前記現像ローラと前記転写ベルトとの間の距離が前記第1距離よりも短い第2距離である第2位置と、の間で移動可能であり、
前記現像カートリッジが前記第1位置に位置する状態において、前記電気的接触面は、前記電気端子から離間し、
前記現像カートリッジが前記第2位置に位置する状態において、前記電気的接触面は、前記電気端子と接触し、
前記現像カートリッジが前記第1位置に位置する場合、前記カバーが前記開放位置から前記閉鎖位置へ回動する間に、前記突起が、前記ホルダに接触し、前記現像カートリッジを、前記第1位置から前記第2位置へ移動させることを特徴とする、画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記現像ローラは、前記第1方向と交差する第2方向における前記筐体の一端部に位置し、
前記電気的接触面は、前記第2方向における前記筐体の他端部に位置することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第2方向に移動可能であることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載の画像形成装置であって、
前記現像カートリッジは、前記第2方向において、前記第1位置と前記第2位置との間で移動可能であることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項5】
請求項3に記載の画像形成装置であって、
前記ホルダは、
前記電気的接触面を保持する第1端部と、
前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向おいて、前記第1端部から離れた第2端部と、
前記第3方向に伸縮可能な弾性部材と、
を有し、
前記第3方向における前記弾性部材の一端は、前記第1端部に接続され、
前記第3方向における前記弾性部材の他端は、前記第2端部に接続されていることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項6】
請求項5に記載の画像形成装置であって、
前記弾性部材は、ばねであることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項7】
請求項5または請求項6に記載の画像形成装置であって、
前記突起は、
前記ホルダの前記第1端部に接触可能な第1突起と、
前記ホルダの前記第2端部に接触可能な第2突起と、
を有することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項8】
請求項7に記載の画像形成装置であって、
前記カバーが前記閉鎖位置に位置する状態において、
前記第1突起は、前記カバーから前記第1端部へ向けて、前記第2方向に突出し、
前記第2突起は、前記カバーから前記第2端部へ向けて、前記第2方向に突出することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項9】
請求項7または請求項8に記載の画像形成装置であって、
前記現像カートリッジが前記第1位置に位置し、前記カバーが前記開放位置から前記閉鎖位置へ回動する場合、前記第1突起が前記ホルダに接触している状態で、前記第2突起は前記ホルダと接触することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項10】
請求項5から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記カバーが前記閉鎖位置に位置し、前記現像カートリッジが前記第2位置に位置する状態において、前記ホルダは、前記突起から前記第2方向に離れて位置することを特徴とする、画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置は、開口を有する本体フレームと、本体フレームに着脱可能な現像カートリッジとを備える。本体フレームに着脱可能な現像カートリッジを有する従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の画像形成装置は、開口を開放する開放位置と、開口を閉鎖する閉鎖位置とに移動可能なカバーを備えている。現像カートリッジは、本体フレームの開口を介して、本体フレームに装着される。また、現像カートリッジは、筐体と、現像ローラと、電気的接触面を有するメモリと、電気接触面を保持するホルダと、を有する。ホルダは、筐体に対して移動可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-54058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種の画像形成装置においては、本体フレームに現像カートリッジを装着するときに、本体フレームに対するホルダの挿入が途中で止まってしまい、本体フレームに対して現像カートリッジを装着することができない場合がある。
【0006】
本開示の目的は、本体フレームに現像カートリッジを装着するときに、仮に、本体フレームに対するホルダの挿入が途中で止まってしまったとしても、カバーの開閉動作により、現像カートリッジを本体フレームに装着することができる画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の第1開示は、現像カートリッジであって、筐体と、第1方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、前記第1方向における前記筐体の一端部に位置する電気的接触面を有するメモリと、前記電気的接触面を保持するホルダであって、前記筐体に対して移動可能なホルダと、を有する現像カートリッジと、前記現像カートリッジを装着可能な本体フレームであって、前記現像カートリッジの挿入を許容することが可能な開口を有する本体フレームであり、前記本体フレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記電気的接触面と接触する電気端子を有する本体フレームと、前記開口を開放する開放位置と、前記開口を閉鎖する閉鎖位置との間で回動可能なカバーであって、突起を有するカバーと、転写ベルトと、を備える画像形成装置であって、前記現像カートリッジは、前記現像ローラと前記転写ベルトとの間の距離が第1距離である第1位置と、前記現像ローラと前記転写ベルトとの間の距離が前記第1距離よりも短い第2距離である第2位置と、の間で移動可能であり、前記現像カートリッジが前記第1位置に位置する状態において、前記電気的接触面は、前記電気端子から離間し、前記現像カートリッジが前記第2位置に位置する状態において、前記電気的接触面は、前記電気端子と接触し、前記現像カートリッジが前記第1位置に位置する場合、前記カバーが前記開放位置から前記閉鎖位置へ回動する間に、前記突起が、前記ホルダに接触し、前記現像カートリッジを、前記第1位置から前記第2位置へ移動させることを特徴とする。
【0008】
本願の第2開示は、第1開示の画像形成装置であって、前記現像ローラは、前記第1方向と交差する第2方向における前記筐体の一端部に位置し、前記電気的接触面は、前記第2方向における前記筐体の他端部に位置することを特徴とする。
【0009】
本願の第3開示は、第2開示の画像形成装置であって、前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第2方向に移動可能であることを特徴とする。
【0010】
本願の第4開示は、第2開示または第3開示の画像形成装置であって、前記現像カートリッジは、前記第2方向において、前記第1位置と前記第2位置との間で移動可能であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

シャープ株式会社
電気機器
1か月前
シャープ株式会社
電気機器
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
15日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
三菱製紙株式会社
感光性樹脂組成物
24日前
株式会社リコー
画像形成装置
24日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
9日前
株式会社リコー
画像形成装置
24日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
トナー
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
4日前
キヤノン株式会社
トナー
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
続きを見る