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公開番号2023048745
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-07
出願番号2021158228
出願日2021-09-28
発明の名称洗車装置
出願人エムケー精工株式会社
代理人
主分類B60S 3/06 20060101AFI20230331BHJP(車両一般)
要約【課題】洗車装置の正規停止位置に向かって進行する車両の、左右方向(車両装置本体方向)における偏りを検出する。
【解決手段】本発明の一解決手段に係る洗車装置は、洗浄対象となる車両を跨ぐように門型状に形成されたフレームを有し、車両に対して相対的に前後移動可能な本体部と、前記本体部と対向するよう設けられる投光部と、前記投光部が投射する光を受光可能な受光部と、前記受光部を搭載し、前記本体部に設けられ、前記フレームの開口部内で変位する駆動部と、を備える。受光部を搭載した駆動部は、例えば洗浄処理装置としての乾燥用ノズルなどからなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
洗浄対象となる車両を跨ぐように門型状に形成されたフレームを有し、車両に対して相対的に前後移動可能な本体部と、前記本体部と対向するよう設けられる投光部と、
前記投光部が投射する光を受光可能な受光部と、
前記受光部を搭載し、前記本体部に設けられ、前記フレームの開口部内で変位する駆動部と、
を備える洗車装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記投光部は、該本体部の洗浄可能範囲外に光を投射する
ことを特徴とする請求項1記載の洗車装置。
【請求項3】
前記投光部は、該本体部の洗浄可能範囲の範囲内と範囲外の境界線上に光を投射する
ことを特徴とする請求項1記載の洗車装置。
【請求項4】
前記駆動部は、前記フレームの開口部内を昇降動作する洗浄処理装置である
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の洗車装置。
【請求項5】
前記駆動部は、前記フレームの開口部内を前記本体部の幅方向に進退動作する洗浄処理装置である
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の洗車装置。
【請求項6】
前記本体部は、さらに制御部と、発報部と、を備え、
前記制御部は、前記受光部が前記投光部からの光を受光しない場合に、発報部から発報する
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の洗車装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、洗車装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特開2002-362331(特許文献1)には、洗車装置における前輪検出装置が記載されている。該前輪検出装置は、洗車開始前に車両の前輪が正規停止位置とその前後2位置のいずれにあるかを検出するための装置である。該前輪検出装置は踏み込み方式のスイッチからなり、洗車作業場の床面の2位置に前側スイッチ、後ろ側スイッチとして敷設される。洗車作業場に進入した車両のタイヤがどのスイッチを踏んでいるかを検出することで、車両が正規停止位置にあるかどうかを検出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-362331
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の装置は、車両の左右方向(洗車装置本体幅方向)の偏りを検出することはできなかった。そのため、洗車装置の正規停止位置に向かって進行する車両の、左右方向における偏りを検出可能な装置が求められていた。本発明の一目的は、そのような検出装置を備えた洗車装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一解決手段に係る洗車装置は、洗浄対象となる車両を跨ぐように門型状に形成されたフレームを有し、車両に対して相対的に前後移動可能な本体部と、前記本体部と対向するよう設けられる投光部と、前記投光部が投射する光を受光可能な受光部と、前記受光部を搭載し、前記本体部に設けられ、前記フレームの開口部内で変位する駆動部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
一解決手段によれば、洗車装置の正規停止位置に向かって進行する車両の、左右方向における偏りを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る洗車装置の模式的な側面図である。
図1に示す洗車装置の模式的な上面図である。
図1に示す洗車装置の模式的な正面図である。
図1に示す洗車装置におけるトップノズルの昇降装置を表す図である。
図1に示す洗車装置の制御系のブロック図である。
図1に示す洗車装置における車両Cの走行検出フロー図である。
本発明の他の実施形態に係る洗車装置の模式的な正面図である。
図7に示す洗車装置におけるサイドノズルの進退装置を表す図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらは互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
【0009】
(実施形態1)
図面をもとに本発明の実施形態1について説明する。図1は本実施形態に係る洗車装置10の側面図、図2は同上面図、図3は同正面図である。
【0010】
洗車装置10は地面G(敷設面)に起立して設けられた本体部11を備えている。本体部11は、処理対象となる車両Cを跨ぐように門型状に筐体(フレーム)が構成されている。このため、本体部11は、地面Gから起立する脚部12a、12bを有している。さらに本体部11は、脚部12aおよび12bにかかる梁部13を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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