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公開番号2023043106
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150647
出願日2021-09-15
発明の名称飛散防護カバー及び刈払機
出願人株式会社北村製作所
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類A01D 34/90 20060101AFI20230320BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】使用者の体格や使用状況に応じて、飛散防護カバーの角度を変更可能とする。
【解決手段】飛散防護カバー8は、刈払機9の主軸92に装着される装着部1と、カバー本体部2と、装着部1とカバー本体部2とをつなぐ中間部3とを備える。装着部1に対するカバー本体部2の角度は、中間部3を介して変更自在である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
刈払機の主軸に装着される飛散防護カバーであって、
前記主軸に装着される装着部と、
カバー本体部と、
前記装着部と前記カバー本体部とをつなぐ中間部と、を備え、
前記装着部に対する前記カバー本体部の角度は、前記中間部を介して変更自在である、
飛散防護カバー。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記角度は、段階的に変更自在である、
請求項1の飛散防護カバー。
【請求項3】
前記中間部は、前記角度を固定するロック構造を含み、
前記ロック構造は、前記カバー本体部を自身の回転中心軸に沿った向きに移動させることで、前記角度の固定を解除するように構成されている、
請求項1又は2の飛散防護カバー。
【請求項4】
前記ロック構造は、前記カバー本体部に対してばね力を付与するばね構造を、更に含み、
前記ばね力は、前記カバー本体部を前記向きとは反対の向きに付勢するばね力である、
請求項3の飛散防護カバー。
【請求項5】
前記ロック構造は、前記装着部に設けられた第1係合部と、前記カバー本体部に設けられた第2係合部と、を含み、
前記第1係合部と前記第2係合部とは、複数段階の回転角度で、互いに係合可能に構成されている、
請求項3又は4の飛散防護カバー。
【請求項6】
前記中間部は、前記装着部に設けられた第1回転規制部と、前記カバー本体部に設けられた第2回転規制部と、を含み、
前記装着部と前記カバー本体部とは、前記第1回転規制部と前記第2回転規制部とが嵌まり合う範囲内で、角度変更可能である、
請求項1から5のいずれか一項の飛散防護カバー。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項の前記飛散防護カバーと、
前記飛散防護カバーが装着される前記主軸と、を備えた、
刈払機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、飛散防護カバーとこれが装着された刈払機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
刈払機用の飛散防護カバーが、従来公知である(特許文献1等参照)。この種の飛散防護カバーを、刈払機の主軸に装着することにより、刈り草や小石(以下「刈り草等」という。)が使用者に向けて飛散することを防ぐことが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3187665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来の飛散防護カバーは、刈払機の主軸に対する相対的な角度が一定であるため、使用者の体格や使用状況に適さない場合があった。
【0005】
本開示は、使用者の体格や使用状況に応じて飛散防護カバーの角度を変更可能とすることを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る飛散防護カバーは、刈払機の主軸に装着される飛散防護カバーであって、前記主軸に装着される装着部と、カバー本体部と、前記装着部と前記カバー本体部とをつなぐ中間部とを備える。前記装着部に対する前記カバー本体部の角度は、前記中間部を介して変更自在である。
【0007】
本開示の一態様に係る刈払機は、前記飛散防護カバーと、前記飛散防護カバーが装着される前記主軸とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示は、使用者の体格や使用状況に応じて飛散防護カバーの角度を変更することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態の飛散防護カバーの斜視図である。
図2は、同上の飛散防護カバーの上面図である。
図3は、図2のA-A線断面図である。
図4は、図3のB-B線断面図である。
図5は、同上の飛散防護カバーが備えるカバー本体部の要部斜視図である。
図6は、同上の飛散防護カバーが備える装着部に含まれる連結具の斜視図である。
図7は、同上の連結具の側面図である。
図8Aと図8Bは、装着部の操作を示す説明図である。
図9は、同上の飛散防護カバーを刈払機に装着して使用する様子を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
1.実施形態
1-1.全体構造
図9には、一実施形態の飛散防護カバー8を、刈払機9の主軸92に装着した状態を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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