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公開番号2023043104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150645
出願日2021-09-15
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20230320BHJP(計算;計数)
要約【課題】再生可能エネルギ由来の電力の利用を促進させる。
【解決手段】情報処理装置20が実行する方法であって、所定の地域内の1つ以上の施設で所定期間に消費された電力量のうち、再生可能エネルギ由来の電力量が占める割合を示す情報を取得すること、割合に応じて決定される完成度のアート作品のメディアデータを取得すること、及び地域内で使用される再生装置30を介してメディアデータを再生することにより、決定された完成度のアート作品を地域の住民に対して視聴可能に提示することを含み、情報処理装置20は、当該割合が高いほどアート作品の完成度を高くする、方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
情報処理装置が実行する方法であって、
所定の地域内の１つ以上の施設で所定期間に消費された電力量のうち、再生可能エネルギ由来の電力量が占める割合を示す情報を取得すること、
前記割合に応じて決定される完成度のアート作品のメディアデータを取得すること、及び
前記地域内で使用される再生装置を介して前記メディアデータを再生することにより、決定された前記完成度の前記アート作品を前記地域の住民に対して視聴可能に提示すること
を含み、
前記情報処理装置は、前記割合が高いほど前記アート作品の完成度を高くする、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、方法に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、施設等における電力消費を分析する技術が知られている。例えば特許文献１には、複数のビル、或いは同一ビルの別期間又は別エリアで、エネルギ消費効率を比較するエネルギ消費分析装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１３－２０３０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
近年、例えば太陽光又は風力等の再生可能エネルギ由来の電力の使用が推奨されている。このため、再生可能エネルギ由来の電力の利用促進が望まれている。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、再生可能エネルギ由来の電力の利用を促進させることにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る方法は、
情報処理装置が実行する方法であって、
所定の地域内の１つ以上の施設で所定期間に消費された電力量のうち、再生可能エネルギ由来の電力量が占める割合を示す情報を取得すること、
前記割合に応じて決定される完成度のアート作品のメディアデータを取得すること、及び
前記地域内で使用される再生装置を介して前記メディアデータを再生することにより、決定された前記完成度の前記アート作品を前記地域の住民に対して視聴可能に提示すること
を含み、
前記情報処理装置は、前記割合が高いほど前記アート作品の完成度を高くする。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、再生可能エネルギ由来の電力の利用を促進可能である。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
（実施形態の概要）
図１を参照して、本開示の実施形態に係るシステム１の概要について説明する。システム１は、所定の地域（例えば、区画された１つの街）内に設置された１つ以上のスマートメータ１０と、情報処理装置２０と、当該地域内で使用される再生装置３０と、を備える。各スマートメータ１０、情報処理装置２０、及び再生装置３０は、例えばインターネットを含むネットワーク４０と通信可能に接続される。
（【００１１】以降は省略されています）

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