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公開番号2023043091
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150609
出願日2021-09-15
発明の名称容器
出願人太平洋工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 43/16 20060101AFI20230320BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】容器を構成する容器構成体同士を合わせ易くする技術の開発が求められている。
【解決手段】容器10は、互いに合わされて容器になる1対の容器構成体20が、互いの合わせ面21Mを同じ側に向けられてかつヒンジ部30で連結された状態で樹脂にて一体に発泡成形されている容器であって、1対の容器構成体20が合わされるとヒンジ部30の少なくとも一部が引っ張られる容器である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
互いに合わされて容器を構成する1対の容器構成体が、互いの合わせ面を同じ側に向けられてかつヒンジ部で連結された状態で樹脂にて一体に発泡成形されている容器であって、
前記1対の容器構成体が合わされると前記ヒンジ部の少なくとも一部が引っ張られる容器。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記ヒンジ部は、前記合わせ面から陥没しかつ前記1対の容器構成体が合わされるのに伴って互いに面当接する1対の内側面をV形に配置して備えるV溝を有して、前記V溝の底部に向かうに従って肉厚を徐々に薄くし、
前記V溝の底部が、前記1対の容器構成体が合わされると引っ張られる請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記V溝は、前記ヒンジ部に複数設けられている請求項2に記載の容器。
【請求項4】
隣合う前記V溝の間の山部の頂上が前記合わせ面より低い位置に配置されている請求項3に記載の容器。
【請求項5】
前記V溝は、前記ヒンジ部に2つ設けられ、
それら2つのV溝の間の山部の頂上が前記合わせ面より低い位置に配置され、
前記2つのV溝の計4つの前記内側面のうち最も離れた2つの前記内側面の一部が互いに当接する請求項2から4の何れか1の請求項に記載の容器。
【請求項6】
前記1対の容器構成体が合わされたときに、一部が互いに当接する前記2つの内側面の間で前記山部が圧縮変形する請求項5に記載の容器。
【請求項7】
前記ヒンジ部のうち前記2つのV溝を有する面とは反対側の外面全体が、円弧状の溝になっている請求項5又は6に記載の容器。
【請求項8】
前記ヒンジ部に前記V溝を1つ有する請求項2に記載の容器。
【請求項9】
前記1対の容器構成体が合わされた状態で、前記V溝の1対の内側面と、前記1対の容器構成体同士の前記合わせ面とが、同一平面内に位置する請求項8に記載の容器。
【請求項10】
前記ヒンジ部には、前記1対の容器構成体の互いに対向する外面のうち前記合わせ面から離れた2位置間に差し渡された帯板部が含まれ、
前記1対の容器構成体が合わされると、前記帯板部の両端部が曲げ変形されかつ、前記帯板部の両端部の間が引っ張られる請求項1に記載の容器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、容器に関する。
続きを表示(約 960 文字)【背景技術】
【0002】
従来の容器として、複数の容器構成体を合わせてなるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-076848(図1、段落[0014]等)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
容器構成体同士を合わせ易くする技術の開発が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためになされた請求項1の容器は、互いに合わされて容器になる1対の容器構成体が、互いの合わせ面を同じ側に向けられてかつヒンジ部で連結された状態で樹脂にて一体に発泡成形されている容器であって、前記1対の容器構成体が合わされると前記ヒンジ部の少なくとも一部が引っ張られる容器である。
【0006】
請求項2の容器は、前記ヒンジ部は、前記合わせ面から陥没しかつ前記1対の容器構成体が合わされるのに伴って互いに面当接する1対の内側面をV形に配置して備えるV溝を有して、前記V溝の底部に向かうに従って肉厚を徐々に薄くし、前記V溝の底部が、前記1対の容器構成体が合わされると引っ張られる請求項1に記載の容器である。
【0007】
請求項3の容器は、前記V溝は、前記ヒンジ部に複数設けられている請求項2に記載の容器である。
【0008】
請求項4の容器は、隣合う前記V溝の間の山部の頂上が前記合わせ面より低い位置に配置されている請求項3に記載の容器でる。
【0009】
請求項5の容器は、前記V溝は、前記ヒンジ部に2つ設けられ、それら2つのV溝の間の山部の頂上が前記合わせ面より低い位置に配置され、前記2つのV溝の計4つの前記内側面のうち最も離れた2つの前記内側面の一部が互いに当接する請求項2から4の何れか1の請求項に記載の容器である。
【0010】
請求項6の容器は、前記1対の容器構成体が合わされたときに、一部が互いに当接する前記2つの内側面の間で前記山部が圧縮変形する請求項5に記載の容器である。
(【0011】以降は省略されています)

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