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公開番号2023043034
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150509
出願日2021-09-15
発明の名称部品収集支援システム及びそのプログラム
出願人株式会社メカニカル技研
代理人個人
主分類B65G 1/137 20060101AFI20230320BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】部品収集作業で変位する在庫部品の質量を検出し、収集すべき部品の個数表示を都度更新する表示装置を有することで、作業者自身が収集する部品の収集個数を都度数える必要がなく、同一種類の部品を多数個収集する作業に適した部品収集支援システム及びそのプログラムを提供することにある。
【解決手段】部品収集作業を管理する部品収集管理装置PC100と、部品を収納する収納棚200と、部品の質量を検出する質量検出装置50と、収集すべき部品を特定するための情報として部品番号や収集作業に使用する収集台車300の番号の表示と、収集すべき部品の収集個数を表示する表示装置60とを備え、部品収集作業者が部品収集作業を行うことで質量が変化する毎に、質量検出装置50で検出した数値を基にして、収集すべき部品の個数表示が更新される部品収集作業支援システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
部品収集作業を管理する部品収集管理装置と、部品を収納する収納棚と、部品の質量を検出する質量検出装置と、収集すべき部品を特定するための情報と収集すべき部品の個数を表示する表示装置とを備え、部品収集作業者が収集作業を行うことで質量が変化する毎に前記質量検出装置で検出した数値を基にし、収集すべき部品の個数表示が更新されることを特徴とする部品収集作業支援システム。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記収納棚は収納される部品の種類ごとに区分けされた間口を有し、前記間口ごとに部品を収納する収納容器と、前記収納容器を載置し質量を検出可能な状態に配設された前記質量検出装置と、前記表示装置とが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の部品収集作業支援システム。
【請求項3】
前記収納容器を載置し検出可能な状態の前記質量検出装置を、部品収集作業者が手前に引き出し可能な引き出し装置を有することを特徴とする請求項2に記載の部品収集作業支援システム。
【請求項4】
前記部品収集作業支援システムにおいて、前記部品を載置して運搬可能な部品収集台車を備え、前記部品収集台車は部品を収納する収集トレーと、前記質量検出装置とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の部品収集作業支援システム。
【請求項5】
前記部品収集台車に配設された前記質量検出装置が、検出する適応範囲が違う質量検出装置を複数配置されていることを特徴とする4項に記載の部品収集作業支援システム。
【請求項6】
請求項1から請求項5に記載の部品収集作業支援システムの各手段を部品収集管理装置に実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、部品収集支援システム及びそのプログラムに関し、特に、同一種類の部品を多数個収集する作業に適した部品収集支援システム及びそのプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、部品収集作業は、管理装置などから出力される部品収集リストに基づいて、部品倉庫内や生産ライン付近に設置された、部品棚に蓄積されている様々な部品から、部品収集作業者が必要な部品を収集し部品収集リストにチェックを入れ、次の部品を収集するといった作業を繰り返し、その部品を収集し運搬する作業が行われていた。
【0003】
しかし、従来技術では、この部品収集作業が正しく行われたかどうかの確認は、部品収集作業者の判定に託すことになり、部品収集作業者の能力によりその部品収集作業の正確性が左右される問題があった。
【0004】
このような問題に対して、特許文献1には物品収集台車に設けられた質量検出装置と、収集管理装置と、収集完了ボタンとを備え、部品収集作業者が作業終了時に収集完了ボタン押下時の質量検出装置の検出値と、収集管理装置が発する収集指示質量とを比較して収集作業の正否を判定することができる発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-286508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、収集作業時に収集する部品個数を作業者が数えて収集する必要があり、同一種類の部品を多数個収集する作業には不向きである問題があった。
【0007】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その具体的目的は、部品収集作業で変位する部品の質量を都度検出し、検出した質量データを部品個数に換算して収集すべき部品の収集個数の表示を都度更新する表示装置を有することで、作業者自身が収集する部品の収集個数を都度数える必要がなく、同一種類の部品を多数個収集する作業に適した部品収集支援システム及びそのプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するために案出されたものである。詳述するならば、部品収集作業を管理する部品収集管理装置と、部品を収納する収納棚と、部品の質量を検出する質量検出装置と、収集すべき部品を特定するための情報としての部品番号や、収集作業に使用する収集台車の番号の表示と、収集すべき部品の収集個数を表示する表示装置とを備え、部品収集作業者が収集作業を行うことで質量が変化する毎に、前記質量検出装置で検出した数値を基にし、収集すべき部品の収集個数の表示が更新される構成が含まれる。
【0009】
本発明の部品収集作業支援システムは、部品収集作業者が部品収集作業を行う毎に収集した部品の質量変化を質量検出装置で検出し、事前に登録した当該部品の単位質量で個数換算し、収集すべき部品の個数表示を更新し、部品収集作業者が収集個数を都度数える必要がない効果が得られる。
【0010】
本発明は、前記収納棚が収納される部品の種類ごとに区分けされた間口を有し、前記間口ごとに部品を収納する収納容器と、前記収納容器を載置し質量を検出可能な状態に配設された前記質量検出装置と、前記間口ごとに前記表示装置とが配設されている構成が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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