TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2023042951
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-28
出願番号
2021150390
出願日
2021-09-15
発明の名称
精米設備
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
B02B
7/00 20060101AFI20230320BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約
【課題】精米設備において、両手で玄米袋等を抱えたまま客室に出入りし易くすることを課題とする。
【解決手段】建屋1を仕切壁2で機械室3と客室4に仕切る構成の精米設備において、客室4の出入口に自動で開閉する出入用扉20を設け、建屋1の下部に出入口開閉用検出センサ24,26を設け、出入口開閉用検出センサ24,26は対象物の接近を検知すると出入扉開信号を出力する構成とした。さらに、出入用扉20は左右スライドして出入口部を開閉できる構成とし、入口開閉用検出センサ24は出入用扉20の開放動作始端側に隣接する建屋1の支柱27の外側に設ける。また、出口開閉用検出センサ26は出入用扉20の開放動作始端側に隣接する建屋1支柱27の客室4側に設ける。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
建屋(1)を仕切壁(2)で機械室(3)と客室(4)に仕切る構成の精米設備において、客室(4)の出入口に自動で開閉する出入用扉(20)を設け、建屋(1)の下部に出入口開閉用検出センサ(24,26)を設け、出入口開閉用検出センサ(24,26)は対象物の接近を検知すると出入扉開信号を出力する構成とした精米設備。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
出入用扉(20)は左右スライドして出入口部を開閉できる構成とし、入口開閉用検出センサ(24)は出入用扉(20)の開放動作始端側に隣接する建屋(1)の支柱(27)の外側に設けてなる請求項1に記載の精米設備。
【請求項3】
出入用扉(20)は左右スライドして出入口部を開閉できる構成とし、出口開閉用検出センサ(26)は出入用扉(20)の開放動作始端側に隣接する建屋(1)の支柱(27)の客室(4)側に設けてなる請求項1又は請求項2に記載の精米設備。
【請求項4】
前記仕切壁(2)の左右一側に玄米用投入ホッパ(5)を設け、他側に精白米を収容する白米タンク(11)を設け、入口開閉用検出センサ(24)は、投入ホッパ(5)側に対向する支柱(27)に設け、出口開閉用検出センサ(26)は、白米タンク(11)に対向する支柱(27)に設けてなる請求項2又は請求項3に記載の精米設備。
【請求項5】
2枚の引き違い戸形態に構成して左側出入扉(20L)と右側出入扉(20R)を設け、複数の入口開閉用検出センサ(24L,24R)及び出口開閉用検出センサ(26L,26R)を左右の出入扉(20L,20R)にそれぞれ対応すべく配置する請求項2又は請求項3に記載の精米設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、料金を投入して精米する精米設備に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
建屋の正面に利用者が客室を出入りするための客室扉を備え、利用者が手動で開閉する精米設備が公知である(特許文献1)。
【0003】
また、客室入口を自動ドアとし、この入口を開くために客室の入口付近にコイン投入口、カードリーダ等による入場料金投入部1fを設けることにより、入場料金投入部で入場料を支払わないと客室入口のドアが開かないため、不必要な入場者をカットしていたずら防止や盗難防止の効果を得ることができる精米設備が公知である(特許文献2)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-113708号公報
特開2009-50832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特に、特許文献2のように自動ドアとして入場料金を支払うと自動で開閉できる構成の場合には、第三者が入場できないためいたずら防止、盗難防止の効果がある。
【0006】
ところが、利用者が精米設備を利用するとき、10kg以上の玄米を収容した玄米袋を両手で抱えて建屋に向かい、客室に入る際には一旦玄米袋を地面に降ろして出入扉を開け、再度玄米袋を持ち上げて客室に入るもので、重い荷物の揚げ降ろしを伴って負担が大きくかつ煩わしい。
【0007】
本発明は、両手で玄米袋等を抱えたまま客室に出入りし易くすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる課題を解決するために、請求項1記載の発明は、建屋1を仕切壁2で機械室3と客室4に仕切る構成の精米設備において、客室4の出入口に自動で開閉する出入用扉20を設け、建屋1の下部に出入口開閉用検出センサ24,26を設け、出入口開閉用検出センサ24,26は対象物の接近を検知すると出入扉開信号を出力する構成とした。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、出入用扉20は左右スライドして出入口部を開閉できる構成とし、入口開閉用検出センサ24は出入用扉20の開放動作始端側に隣接する建屋1の支柱27の外側に設ける。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、出入用扉20は左右スライドして出入口部を開閉できる構成とし、出口開閉用検出センサ26は出入用扉20の開放動作始端側に隣接する建屋1支柱27の客室4側に設ける。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
井関農機株式会社
収穫機
10日前
井関農機株式会社
苗移植機
今日
井関農機株式会社
作業車両
9日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
井関農機株式会社
作業車両
13日前
井関農機株式会社
作業車両
10日前
井関農機株式会社
作業車両
今日
井関農機株式会社
作業車両
9日前
井関農機株式会社
作業車両
8日前
井関農機株式会社
精米設備
7日前
井関農機株式会社
作業車両
3日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
井関農機株式会社
コンバイン
15日前
井関農機株式会社
防除システム
7日前
井関農機株式会社
台木切断装置
13日前
井関農機株式会社
乗用型苗植機
3日前
井関農機株式会社
農作業機用台車
16日前
井関農機株式会社
穀稈の刈取作業方法
6日前
井関農機株式会社
乗用苗移植機の安全装置
13日前
井関農機株式会社
エンジンのシリンダーカバーとエンジンの制御装置
13日前
井関農機株式会社
作業車両
8日前
井関農機株式会社
コンバイン
7日前
井関農機株式会社
精米設備
7日前
リックス株式会社
スラリ回収装置
今日
UBEマシナリー株式会社
破砕装置および解砕装置
9日前
ネッツシュ-ファインマールテヒニック ゲーエムベーハー
ビーズミル
今日
他の特許を見る