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公開番号
2023042949
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-28
出願番号
2021150387
出願日
2021-09-15
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
A01B
69/02 20060101AFI20230320BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】部品点数を抑えたマーカの構成を提供する
【解決手段】機体1の側方に張出して隣接作業における次行程の経路目印を標すべくマーカ58を備える作業車両において、マーカ58を回転保持機構56によって保持し、機体1進行方向に対して左右に回転自在に設けてなり、前記回転保持機構56は、機体1の左右中心線C上に配置される軸支ボス60bとこの軸支ボス60bに対して前後方向に摺動自在に挿入される回転中心軸60cとこの回転中心軸60cを軸方向に付勢するバネ60fを備えた中心保持部60と、機体1側の係止部61cL,61cRに対して係脱し得る回転規制軸61aを備えた回転規制部61とを有する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
機体(1)の側方に張出して隣接作業における次行程の経路目印を標すべくマーカ(58)を備える作業車両において、マーカ(58)を回転保持機構(56)によって保持し、機体(1)進行方向に対して左右に回転自在に設けたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記回転保持機構(56)は、機体(1)の左右中心線(C)上に配置される軸支ボス(60b)とこの軸支ボス(60b)に対して前後方向に摺動自在に挿入される回転中心軸(60c)とこの回転中心軸(60c)を軸方向に付勢するバネ(60f)を備えた中心保持部(60)と、機体(1)側の係止部(61cL,61cR)に対して係脱し得る回転規制軸(61a)を備えた回転規制部(61)と、を有する請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
回転規制部(61)の回転規制軸(61a)を係脱させる係止部(61cL,61cR)は回転中心保持部(60)の回転中心軸(60c)に対して点対称に設けてなる請求項2に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業用トラクタ等の作業車両に関し、特に次行程の経路として線引きをするマーカの構成に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、圃場での往復隣接作業において、次行程における目印又は目標となる溝を形成するマーカを機体の左右にそれぞれ設け、作業機の昇降に伴って左右のマーカを昇降させる連繋手段を備えたトラクタが公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-166号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように構成すると、往復作業の往行程でマーカによって次行程の経路が標されて復行程の直進走行が熟練を問わず容易となる。しかしながらマーカを左右にそれぞれ設けるものであるから、部品点数が嵩みコスト上昇の要因となっていた。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、部品点数を抑えたマーカの構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、機体1の側方に張出して隣接作業における次行程の経路目印を標すべくマーカ58を備える作業車両において、マーカ58を回転保持機構56によって保持し、機体1進行方向に対して左右に回転自在に設けてなる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記回転保持機構56は、機体1の左右中心線C上に配置される軸支ボス60bとこの軸支ボス60bに対して前後方向に摺動自在に挿入される回転中心軸60cとこの回転中心軸60cを軸方向に付勢するバネ60fを備えた中心保持部60と、機体1側の係止部61cL,61cRに対して係脱し得る回転規制軸61aを備えた回転規制部61と、を有する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、回転規制部61の回転規制軸61aを係脱させる係止部61cL,61cRは回転中心保持部60の回転中心軸60cに対して点対称に設けてなる。
【発明の効果】
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、マーカ58は、回転保持機構56によって回転でき、単一構成でありながら、機体1の左側又は右側の任意に次行程の経路目印を標すことができる。
【0010】
請求項2に記載の発明によると、請求項1に記載の効果に加え、マーカ58を保持する回転保持機構56は、前部フレーム55の前面において機体1左右中心線C上に配置される回転中心保持部60と、前部フレーム55側に設ける係止部に対して係脱し得る回転規制保持部61を有するから、作業中にマーカ58の回転を抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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