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公開番号2023042880
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150278
出願日2021-09-15
発明の名称作業車のボンネットロック装置
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類B62D 25/10 20060101AFI20230320BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】本発明では、作業車の操作パネルに設けるロック解除具を押してボンネットのロックを解除するロック解除装置において、ロック解除具の取付を強固に構成して強く押し込むことがあっても破損しないようにすることを課題とする。
【解決手段】エンジンルーム12を開閉可能なボンネット20で覆い、車体フレーム2に取り付けた固定ブラケット18にボンネット固定具30を設け、操作パネルカバー14に設ける操作部60の押込み部材70を押し込んで伝達ロッド52で前記ボンネット固定具30をロック解除にする作業車のボンネットロック装置において、前記操作パネルカバー14の操作部60近傍で固定ブラケット18と操作パネルカバー14の間に補強部材85を介在させたことを特徴とする作業車のボンネットロック装置とする。
【選択図】図15

特許請求の範囲【請求項1】
エンジンルーム(12)を開閉可能なボンネット(20)で覆い、車体フレーム(2)に取り付けた固定ブラケット(18)にボンネット固定具(30)を設け、操作パネルカバー(14)に設ける操作部(60)の押込み部材(70)を押し込んで伝達ロッド(52)で前記ボンネット固定具(30)をロック解除にする作業車のボンネットロック装置において、前記操作パネルカバー(14)の操作部(60)近傍で固定ブラケット(18)と操作パネルカバー(14)の間に補強部材(85)を介在させたことを特徴とする作業車のボンネットロック装置。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
操作部(60)の押込み部材(70)を作業者の指先で押し込み可能にする、または指先よりも細い補助具(80)の棒状挿込み部(81)で押し込可能にすることにより、構造変更を可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の作業車のボンネットロック装置。
【請求項3】
補強部材(85)を固定ブラケット(18)から操作パネルカバー(14)に伸ばした支持片(84)に沿わせる取付面(85c)と固定ブラケット(18)の外側面に当てる内受面(85a)と操作パネルカバー(14)の内面に当てる外受面(95b)でU字状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車のボンネットロック装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車のエンジンルームを覆うボンネットのロック装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、作業車のエンジンルームはボンネットで覆われ、閉じたボンネットのロックを解除するロック解除具が操縦席前側の操作パネルに設けられている。このロック解除具を押し込むことでエンジンルーム内部に設けたボンネット固定具の解除機構が作動して、ボンネットを開けられるようにする構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-104824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、前記のボンネットのロック装置は、ロック解除具が操作パネルに設けられているために、強く押し込むと破損することがあり、改良の余地があった。
【0005】
本発明では、作業車の操作パネルに設けるロック解除具を押してボンネットのロックを解除するロック解除装置において、ロック解除具の取付を強固に構成して強く押し込むことがあっても破損しないようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0007】
請求項1の発明は、エンジンルーム12を開閉可能なボンネット20で覆い、車体フレーム2に取り付けた固定ブラケット18にボンネット固定具30を設け、操作パネルカバー14に設ける操作部60の押込み部材70を押し込んで伝達ロッド52で前記ボンネット固定具30をロック解除にする作業車のボンネットロック装置において、前記操作パネルカバー14の操作部60近傍で固定ブラケット18と操作パネルカバー14の間に補強部材85を介在させたことを特徴とする作業車のボンネットロック装置とする。
【0008】
請求項2の発明は、操作部60の押込み部材70を作業者の指先で押し込み可能にする、または指先よりも細い補助具80の棒状挿込み部81で押し込可能にすることにより、構造変更を可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の作業車のボンネットロック装置とする。
【0009】
請求項3の発明は、補強部材85を固定ブラケット18から操作パネルカバー14に伸ばした支持片84に沿わせる取付面85cと固定ブラケット18の外側面に当てる内受面85aと操作パネルカバー14の内面に当てる外受面95bでU字状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車のボンネットロック装置とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明で、ボンネット固定具30を取り付けた固定ブラケット18と操作パネルカバー14が補強部材85で強固に間隔が保持されるので、操作パネルカバー14の押込み部材70を強く押し込むことがあっても伝達ロッド52が歪むことが無く、ボンネット固定具30をロック解除にすることが出来る。
(【0011】以降は省略されています)

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