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公開番号2023042805
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150148
出願日2021-09-15
発明の名称印刷データ出力装置、印刷データ出力方法、およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20230320BHJP(計算;計数)
要約【課題】ハンドヘルドプリンタによって画像を印刷する際の無駄な余白の発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】印刷データ出力装置は、ハンドヘルドプリンタが備える記録ヘッドの上下幅の情報を取得する情報取得部と、記録ヘッドの上下幅に応じて、ハンドヘルドプリンタによって印刷される画像のサイズを決定する決定部と、決定部によって決定されたサイズを有する画像の印刷データを生成する生成部と、生成部によって生成された印刷データをハンドヘルドプリンタへ出力する出力部とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ハンドヘルドプリンタが備える記録ヘッドの上下幅の情報を取得する情報取得部と、
前記記録ヘッドの上下幅に応じて、前記ハンドヘルドプリンタによって印刷される画像のサイズを決定する決定部と、
前記決定部によって決定されたサイズを有する前記画像の印刷データを生成する生成部と、
前記生成部によって生成された前記印刷データを前記ハンドヘルドプリンタへ出力する出力部と
を備えることを特徴とする印刷データ出力装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記決定部は、
前記上下幅に応じて、前記画像に含まれる文字列のフォントサイズを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷データ出力装置。
【請求項3】
前記決定部は、
前記上下幅に応じて、前記文字列のフォントサイズを、前記上下幅に収まる最大のフォントサイズに決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷データ出力装置。
【請求項4】
前記決定部は、
前記上下幅に収まる最大のフォントサイズを、ユーザが選択可能な最大のフォントサイズとして決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷データ出力装置。
【請求項5】
前記決定部は、
前記上下幅に応じて前記文字列のフォントサイズを決定した場合に、前記文字列が、予め設定された印刷パスの長さに収まらない場合、前記文字列を複数の前記印刷パスに分割する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の印刷データ出力装置。
【請求項6】
前記決定部は、
複数行の前記文字列の行数が、指定された印刷パス数よりも大きい場合、複数行の文字列が指定された数の印刷パスに収まるように、各印刷パスのフォントサイズおよび行数を決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷データ出力装置。
【請求項7】
前記決定部は、
前記画像が二次元バーコードである場合、前記記録ヘッドの上下幅に応じて、前記二次元バーコードのサイズを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷データ出力装置。
【請求項8】
前記決定部は、
前記画像が文字列を含む場合、前記上下幅に応じて、1つの印刷パスで印刷される前記文字列のフォントサイズおよび行数を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷データ出力装置。
【請求項9】
前記決定部は、
前記画像を印刷可能な複数の印刷方向のうち、印刷パス数が最も少なくなる印刷方向を決定し、
前記生成部は、
前記決定部によって決定された前記印刷方向の印刷パスで印刷するための前記印刷データを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷データ出力装置。
【請求項10】
ハンドヘルドプリンタが備える記録ヘッドの上下幅の情報を取得する情報取得工程と、
前記記録ヘッドの上下幅に応じて、前記ハンドヘルドプリンタによって印刷される画像のサイズを決定する決定工程と、
前記決定工程において決定されたサイズを有する前記画像の印刷データを生成する生成工程と、
前記生成工程において生成された前記印刷データを前記ハンドヘルドプリンタへ出力する出力工程と
を含むことを特徴とする印刷データ出力方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷データ出力装置、印刷データ出力方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、あらかじめサイズが定められた印刷領域に収まるように付加情報を印刷できるようにする目的で、付加情報の文字のサイズを自動的に調整する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来技術では、印刷に用いるハンドヘルドプリンタが、記録ヘッドの上下幅がより大きい機種に変更された場合、変更後のハンドヘルドプリンタによって画像を印刷する際に、印刷される画像の上下に無駄な余白が発生する虞がある。
【0004】
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、ハンドヘルドプリンタによって画像を印刷する際の無駄な余白の発生を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る印刷データ出力装置は、ハンドヘルドプリンタが備える記録ヘッドの上下幅の情報を取得する情報取得部と、記録ヘッドの上下幅に応じて、ハンドヘルドプリンタによって印刷される画像のサイズを決定する決定部と、決定部によって決定されたサイズを有する画像の印刷データを生成する生成部と、生成部によって生成された印刷データをハンドヘルドプリンタへ出力する出力部とを備える。
【発明の効果】
【0006】
一実施形態に係る印刷データ出力装置によれば、ハンドヘルドプリンタによって画像を印刷する際の無駄な余白の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る画像形成システムによる画像形成の一例を示す図
一実施形態に係るハンドヘルドプリンタのハードウェア構成の一例を示すブロック図
一実施形態に係るハンドヘルドプリンタが備える制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図
一実施形態に係る印刷データ出力装置の機能構成の一例を示すブロック図
一実施形態に係る画像形成システムによる全体処理の手順の一例を示すシーケンス図
一実施形態に係るハンドヘルドプリンタが備える制御部による処理の手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係るハンドヘルドプリンタが備える制御部によるIJ記録ヘッドの現在位置の算出方法の一例を示す図
一実施形態に係るハンドヘルドプリンタが保持するテーブルの一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置による印刷データの生成処理の手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係る印刷データ出力装置が表示するテキストエディタの一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置が表示するプレビュー画面の一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置が決定するIJ記録ヘッドの上下幅に応じた最大のフォントサイズの一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置による、印刷データを生成する処理の詳細手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係る印刷データ出力装置による、テキストデータの文字列を複数の印刷パスに分割する処理の一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置による、テキストデータを所定数の印刷パスに収める処理の一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置が表示する二次元バーコードの生成画面の一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置が表示するテキスト入りスタンプの生成画面の一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置による印刷パス数の最適化処理の手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係る印刷データ出力装置が表示する印刷設定画面の一例を示す図
一実施形態に係る印刷データ出力装置による、印刷対象の画像の印刷データを生成する処理の詳細手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係る印刷データ出力装置による、印刷対象画像をX方向の印刷パスで印刷する場合のパス数を説明するための図
一実施形態に係る印刷データ出力装置による、印刷対象画像をY方向の印刷パスで印刷する場合のパス数を説明するための図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
【0009】
〔一実施形態〕
(画像形成システム10による画像形成の一例)
図1は、一実施形態に係る画像形成システム10による画像形成の一例を示す図である。図1に示すように、画像形成システム10は、ハンドヘルドプリンタ100および印刷データ出力装置11を備える。
【0010】
印刷データ出力装置11は、ハンドヘルドプリンタ100と無線又は有線で通信する機能を有する情報処理装置である。印刷データ出力装置11は、ハンドヘルドプリンタ100との通信を介して、ハンドヘルドプリンタ100へ印刷データを送信する。印刷データ出力装置11としては、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、ハンディターミナル、ウェアラブルPC(腕時計型、サングラス型等)、携帯型のゲーム機、カーナビゲーション、デジタルカメラ、プロジェクタ、テレビ会議端末、ドローン等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

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