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公開番号2023042801
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150142
出願日2021-09-15
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20230320BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ファクス受信の内容の誤りをユーザに通知可能とすること。
【解決手段】情報処理装置は、ファクス受信された画像データに対して文字認識を実行し、前記画像データの所定の領域の文字列を抽出する抽出部と、抽出した文字列が前記所定の領域に対して設定されている条件を満たすか否かを判定する判定部と、前記抽出した文字列が前記条件を満たさない場合に、所定の出力を行う出力部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ファクス受信された画像データに対して文字認識を実行し、前記画像データの所定の領域の文字列を抽出する抽出部と、
抽出した文字列が前記所定の領域に対して設定されている条件を満たすか否かを判定する判定部と、
前記抽出した文字列が前記条件を満たさない場合に、所定の出力を行う出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記所定の領域は、ファクスの送信元に応じて異なる、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記条件は、ファクスの送信元に応じて異なる、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
【請求項4】
複数の装置を含む情報処理システムであって、
ファクス受信された画像データに対して文字認識を実行し、前記画像データの所定の領域の文字列を抽出する抽出部と、
抽出した文字列が前記所定の領域に対して設定されている条件を満たすか否かを判定する判定部と、
前記抽出した文字列が前記条件を満たさない場合に、所定の出力を行う出力部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項5】
コンピュータが、
ファクス受信された画像データに対して文字認識を実行し、前記画像データの所定の領域の文字列を抽出する抽出手順と、
抽出した文字列が前記所定の領域に対して設定されている条件を満たすか否かを判定する判定手順と、
前記抽出した文字列が前記条件を満たさない場合に、所定の出力を行う出力手順と、
を実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータに、
ファクス受信された画像データに対して文字認識を実行し、前記画像データの所定の領域の文字列を抽出する抽出手順と、
抽出した文字列が前記所定の領域に対して設定されている条件を満たすか否かを判定する判定手順と、
前記抽出した文字列が前記条件を満たさない場合に、所定の出力を行う出力手順と、
を実行させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ファクスによって受信された画像データに対してOCR処理を適用することで、当該画像データに含まれる情報を自動的に抽出することが行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ファクスによって受信された画像データから顧客からの注文を示すデータを抽出することが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ファクスの内容は常に正しいとは限らない。例えば、送信者のミスにより、誤りを含む文書がファクス送信される可能性が有る。従来技術では、このような誤りを自動的に検出して、ユーザ(ファクス受信者)に通知することが困難であった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ファクス受信の内容の誤りをユーザに通知可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、ファクス受信された画像データに対して文字認識を実行し、前記画像データの所定の領域の文字列を抽出する抽出部と、抽出した文字列が前記所定の領域に対して設定されている条件を満たすか否かを判定する判定部と、前記抽出した文字列が前記条件を満たさない場合に、所定の出力を行う出力部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
ファクス受信の内容の誤りをユーザに通知可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における画像形成装置10の機能構成例を示す図である。
画像形成装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
条件記憶部132の構成例を示す図である。
受信画像が不正であることを通知するフィードバック画面の表示例を示す図である。
受信画像の正否が不明であることを通知するフィードバック画面の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図1において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
【0010】
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
(【0011】以降は省略されています)

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