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公開番号2023042790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150125
出願日2021-09-15
発明の名称路面状況視認装置
出願人株式会社SUBARU
代理人個人
主分類B60Q 1/00 20060101AFI20230320BHJP(車両一般)
要約【課題】路面の光反射が想定される状況において、運転者に、走行する路面の状況を正確に把握させる路面状況視認装置を提供する。
【解決手段】路面状況視認装置1は、照明部10と、点灯制御部20と、検知部30と、車速検出部40と、を含んで構成される。車両の前方側に設けられ、車両走行方向の路面上に、運転者が視認可能な所定間隔で配列されたドット状の投影光を照射する照明部10を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の前方側に設けられ、車両走行方向の路面上に、運転者が視認可能な所定間隔で配列されたドット状の投影光を照射する照明部を備えたことを特徴とする路面状況視認装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記照明部は、直線状に配列された複数のLEDからなり、
車両前方両端側に前記複数のLEDの配列方向が路面と直交するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の路面状況視認装置。
【請求項3】
前記LEDの発光色が赤色あるいは黄色であることを特徴とする請求項2に記載の路面状況視認装置。
【請求項4】
前記照明部は、車両位置の微調整が可能な位置からドット状の投影光を形成でき、ドット状の投影光の数が運転の障害とならない範囲に、所定間隔に配列されたドット状の投影光を照射することを特徴とする請求項2または3に記載の路面状況視認装置。
【請求項5】
降雨、降雪あるいは、前記路面上の水たまり、積雪を検知する検知部と、
前記照明部の点灯状態を制御する点灯制御部と、
を備え、
前記点灯制御部は、前記車両がヘッドランプを点灯させて走行中であり、かつ、前記降雨、降雪あるいは前記路面上の水たまりあるいは積雪を検知した場合に、前記照明部を点灯状態とすることを特徴とする請求項4に記載の路面状況視認装置。
【請求項6】
前記車両が走行する道路の勾配を検出する勾配検出部と、
前記照明部の点灯状態を制御する点灯制御部と、
を備え、
前記点灯制御部は、前記勾配検出部の検出結果により、前記車両が走行している道路が、所定以上の上り勾配あるいは下り勾配であると判断した場合には、照明部10を消灯状態とすることを特徴とする請求項5に記載の路面状況視認装置。
【請求項7】
ステアリングの操舵角を検出する操舵角検出部と、
前記照明部の点灯状態を制御する点灯制御部と、
を備え、
前記点灯制御部は、前記操舵角検出部の検出結果により、前記車両がカーブを走行していると判断した場合には、照明部を消灯状態とすることを特徴とする請求項5に記載の路面状況視認装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、路面状況視認装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、例えば、夜間の降雨時や雨上がりの路面を走行する場合、自車両のヘッドランプから照射される光や対向車のヘッドランプから照射される光が路面で反射することによって、運転者にとって、路面の状況を把握しづらい場合がある。
【0003】
一方で、運転者が視認可能な路面上における車両の端部に対応した位置に向かって点状の可視光線を照射する追加の照射手段を設けた技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-270380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術は、車両の端部に対応した位置に向かって点状の可視光線を照射することにより、運転者が車両の車幅方向の端部位置を認識しやすくするものであって、路面の状況を把握するという意図を有するものではなく、夜間に運転者に、走行する路面の状況を正確に把握させるには、改善の余地があった。
【0006】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、路面の光反射が想定される状況において、運転者に、走行する路面の状況を正確に把握させる路面状況視認装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、車両の前方側に設けられ、車両走行方向の路面上に、運転者が視認可能な所定間隔で配列されたドット状の投影光を照射する照明部を備えたことを特徴とする路面状況視認装置を提案している。
【0008】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記照明部は、直線状に配列された複数のLEDからなり、前記車両前方両端側に前記複数のLEDの配列方向が路面と直交するように配置されていることを特徴とする路面状況視認装置を提案している。
【0009】
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記LEDの発光色が赤色あるいは黄色であることを特徴とする路面状況視認装置を提案している。
【0010】
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記照明部は、車両位置の微調整が可能な位置からドット状の投影光を形成でき、ドット状の投影光の数が運転の障害とならない範囲に、所定間隔に配列されたドット状の投影光を照射することを特徴とする路面状況視認装置を提案している。
(【0011】以降は省略されています)

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