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公開番号2023042769
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150082
出願日2021-09-15
発明の名称医用情報処理装置、医用情報処理方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類A61B 6/00 20060101AFI20230320BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】複数の医用画像を円滑且つ適切にグループ分けする。
【解決手段】被検体を撮影して得られた複数の放射線画像に対するグループ化の条件を示すグルーピング設定を取得する設定取得部115と、前記取得したグルーピング設定に従って、前記複数の各放射線画像に対してグループを識別するシリーズ情報を付与することで、前記複数の放射線画像をグルーピングするグルーピング処理部116とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
被検体を撮影して得られた複数の医用画像に対するグループ化の条件を示す設定情報を取得する取得手段と、
前記取得した設定情報に従って、前記複数の各医用画像に対してグループを識別する識別情報を付与することで、前記複数の医用画像をグループ化するグループ化手段と、
を有することを特徴とする医用情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記取得した設定情報に、撮影プロトコルごとにグループ化することが設定されている場合、
前記グループ化手段は、撮影プロトコルごとに異なる前記識別情報を生成して、同一の撮影プロトコルで生成されている医用画像に対しては、同一の前記識別情報を付与することを特徴とする請求項1に記載の医用情報処理装置。
【請求項3】
前記取得した設定情報に、撮影プロトコルごとにグループ化することが設定されている場合であっても、医用画像を複製して生成された複製画像と、複製元の医用画像である複製元画像とを別のグループにすることが設定されている場合には、
前記グループ化手段は、前記複製画像に対して、前記複製元画像とは異なる前記識別情報を生成して付与することを特徴とする請求項2に記載の医用情報処理装置。
【請求項4】
前記取得した設定情報に、医用画像ごとに別のグループにすることが設定されている場合、
前記グループ化手段は、医用画像ごとに異なる前記識別情報を生成して付与することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
【請求項5】
前記グループ化手段は、複数の医用画像を合成して生成される合成画像、及び前記合成画像の合成元の各医用画像からなる合成画像群に対して、同一の前記識別情報を生成して付与することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
【請求項6】
前記取得した設定情報に、医用画像ごとに別のグループにすることが設定されている場合、
前記グループ化手段は、前記合成画像群に対して、前記合成画像群に含まれる各画像に対して異なる前記識別情報を生成して付与することを特徴とする請求項5に記載の医用情報処理装置。
【請求項7】
前記取得した設定情報に、撮影装置の種別ごとにグループ化することが設定されている場合、
前記グループ化手段は、前記撮影装置の種別ごとに異なる前記識別情報を生成して、同一の種別の前記撮影装置で生成された医用画像に対しては、同一の前記識別情報を付与することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
【請求項8】
前記グループ化の条件を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
【請求項9】
前記設定手段は、被検体の検査の開始時又は終了時に、前記グループ化の条件を設定することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理装置。
【請求項10】
前記グループ化の条件を示す設定情報を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記取得手段は、前記記憶手段から前記設定情報を取得することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、医用情報処理装置、医用情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、CT装置や放射線画像撮影装置等の医用画像撮影装置(モダリティ)で撮影された医用画像は、患者、モダリティ、検査日時、検査の種別といったグループごとにグルーピングされる。そして、複数の医用画像を医用画像参照装置に表示させる際には、共通のグループに属する医用画像が並べて表示される。
医用画像データの代表的な規格として知られているDICOM規格の医用画像データを作成する場合に、シリーズと呼ばれるグループに医用画像をグルーピングするためのシリーズ情報を医用画像に付加する機能がある。また医用画像を参照する医用画像参照装置には、シリーズ情報が付加された医用画像を参照する際、シリーズ情報に基づいて複数の医用画像をシリーズごとに並べて表示する機能を備えたものが存在する。
【0003】
特許文献1には、モダリティにより作成されたシリーズ情報に従ってグルーピングした複数の医用画像をモニタに表示して、モニタに表示された複数の医用画像に対し、モダリティにより作成されたシリーズ情報に従ったグルーピングとは異なるグループ分けの指示を受け付けた場合に、指示に応じてシリーズ情報を補正する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-66119号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、モダリティから出力された医用画像に対して、医用画像参照装置にてグループの再分類を行う際に、医用画像や医用画像に関連付く情報を閲覧者が確認する必要があり手間がかかる。また、グループの再分類を行うことができない従来の医用画像参照装置では、医用画像が意図されないグループに括られて表示されてしまう場合がある。
【0006】
そこで本発明は、複数の医用画像を円滑且つ適切にグループ分けすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の医用情報処理装置は、被検体を撮影して得られた複数の医用画像に対するグループ化の条件を示す設定情報を取得する取得手段と、前記取得した設定情報に従って、前記複数の各医用画像に対してグループを識別する識別情報を付与することで、前記複数の医用画像をグループ化するグループ化手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の医用画像を円滑且つ適切にグループ分けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
放射線検査システムの全体構成例を示す図である。
グルーピング設定画面の一例を示す図である。
新規検査入力画面の一例を示す図である。
撮影情報入力画面の一例を示す図である。
撮影画面の一例を示す図である。
グルーピングの処理を示すフローチャートである。
シリーズ情報を生成する処理の詳細を示すフローチャートである。
グルーピングの具体例を説明するための図である。
シリーズ情報を変更する操作を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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