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公開番号2023042760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150071
出願日2021-09-15
発明の名称原稿搬送装置および画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類B65H 1/04 20060101AFI20230320BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】原稿を出し入れしやすい原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】原稿搬送装置は、原稿が載置される原稿載置トレイ46と、原稿載置トレイに載置された原稿の幅方向での両端を押さえる原稿ガイド48と、回動軸61を介して原稿載置トレイ46に取り付けられた回動部60と、原稿載置トレイ46に設けられ、回動部60を収納する収納部46aとを備える。回動部60は、回動軸61を支点にして回動して原稿載置トレイ46の上に重ねられ、載置される原稿の高さを底上げする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
載置された原稿を搬送する原稿搬送装置であって、
原稿が載置される載置トレイと、
前記載置トレイに載置された原稿の幅方向での両端を押さえる原稿ガイドと、
回動軸を介して前記載置トレイに取り付けられた回動部と、
前記載置トレイに設けられ、前記回動部を収納する収納部とを備え、
前記回動部は、前記回動軸を支点にして回動して前記載置トレイの上に重ねられ、載置される原稿の高さを底上げすること
を特徴とする原稿搬送装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の原稿搬送装置であって、
前記載置トレイに載置される原稿は、標準原稿と、前記標準原稿よりもサイズが小さい小型原稿とを含み、
前記回動部は、前記小型原稿の前記幅方向でのサイズに応じた幅とされていること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の原稿搬送装置であって、
前記回動部は、自身の前記幅方向での両端に立設された補助ガイドを有すること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項4】
請求項3に記載の原稿搬送装置であって、
前記回動部は、原稿の搬送方向での下流側の端部に、上面の高さが一様な平坦部を有し、
前記補助ガイドは、前記平坦部に応じた部分が切り欠かれていること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の原稿搬送装置であって、
前記回動部は、回動した際に前記載置トレイの上に重ねられる台座部を有し、
前記台座部は、前記載置トレイの上に重ねられた状態において、原稿の搬送方向での下流側に向かって、前記回動軸から延伸されていること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項6】
請求項5に記載の原稿搬送装置であって、
前記台座部は、前記搬送方向での下流側に向かうに従って、厚みが大きくなるように形成されていること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項7】
請求項5または請求項6に記載の原稿搬送装置であって、
前記回動軸と前記台座部とを繋ぐ連結部を備え、
前記連結部は、前記台座部が延伸された方向に対して、交差する方向に延伸されていること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項8】
載置された原稿を搬送する原稿搬送装置であって、
原稿が載置される載置トレイと、
前記載置トレイに載置された原稿の幅方向での両端を押さえる原稿ガイドと、
前記載置トレイから突出して原稿の前記幅方向での両端を押さえる突出ガイドとを備え、
前記載置トレイに載置される原稿は、標準原稿と、前記標準原稿よりもサイズが小さい小型原稿とを含み、
前記突出ガイドは、前記小型原稿の前記幅方向でのサイズに応じた位置の設けられており、載置された前記標準原稿に押圧されて、前記載置トレイ内に収納されること
を特徴とする原稿搬送装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8までのいずれか1つに記載の原稿搬送装置を備えた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、載置された原稿を搬送する原稿搬送装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々なサイズの原稿(用紙)が用いられるようになっており、原稿搬送装置では、このような原稿の搬送に対応することが求められている。原稿搬送装置では、原稿の幅に合わせた原稿ガイドによって原稿をガイドしているが、幅が異なる原稿に対応する際は、原稿ガイドをセットし直して、複数回の搬送作業を行っていた。そこで、原稿ガイドのセットをし直すことなく読み取り可能なスキャナ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-251479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のスキャナ装置は、原稿を保持する原稿保持部と、原稿保持部の両側に設けられた腕部と、原稿の搬送をガイドするガイド部と、スキャナ装置本体に係合可能に設けられた爪部とを備えた補助給紙トレイが、スキャナ装置本体に着脱可能に形成されている。
【0005】
上述したスキャナ装置では、サイズが異なる原稿に対応する際、補助給紙トレイをセットし、スキャナ装置本体から取り外した補助給紙トレイを管理する必要がある。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、原稿を出し入れしやすい原稿搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る原稿搬送装置は、載置された原稿を搬送する原稿搬送装置であって、原稿が載置される載置トレイと、前記載置トレイに載置された原稿の幅方向での両端を押さえる原稿ガイドと、回動軸を介して前記載置トレイに取り付けられた回動部と、前記載置トレイに設けられ、前記回動部を収納する収納部とを備え、前記回動部は、前記回動軸を支点にして回動して前記載置トレイの上に重ねられ、載置される原稿の高さを底上げすることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る原稿搬送装置では、前記載置トレイに載置される原稿は、標準原稿と、前記標準原稿よりもサイズが小さい小型原稿とを含み、前記回動部は、前記小型原稿の前記幅方向でのサイズに応じた幅とされている構成としてもよい。
【0009】
本発明に係る原稿搬送装置では、前記回動部は、自身の前記幅方向での両端に立設された補助ガイドを有する構成としてもよい。
【0010】
本発明に係る原稿搬送装置では、前記回動部は、原稿の搬送方向での下流側の端部に、上面の高さが一様な平坦部を有し、前記補助ガイドは、前記平坦部に応じた部分が切り欠かれている構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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