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公開番号2023042753
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021150058
出願日2021-09-15
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20230320BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】商品性を高めることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技の進行が停止される遊技停止状態に制御可能な遊技停止制御手段と、有利状態とは異なる状態であって遊技者にとって有利な特別状態と、有利状態とは異なる状態であって特別状態よりも遊技者にとって有利ではない非特別状態と、に制御可能な状態制御手段と、特別状態を含む有利期間が終了するときに遊技価値付与手段により付与された遊技価値に関する情報を付与情報表示として表示可能な付与情報表示手段と、有利状態終了後の特別期間において、特別状態に制御されることを報知する特別報知演出を実行可能な特別報知演出実行手段と、を備え、付与情報表示手段は、有利状態に制御されているときに所定条件が成立した場合に、特別期間において付与情報表示を表示可能である。
【選択図】図56

特許請求の範囲【請求項1】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段により付与された遊技価値にもとづく所定条件が成立した場合に、遊技の進行が停止される遊技停止状態に制御可能な遊技停止制御手段と、
前記有利状態とは異なる状態であって遊技者にとって有利な特別状態と、前記有利状態とは異なる状態であって前記特別状態よりも遊技者にとって有利ではない非特別状態と、に制御可能な状態制御手段と、
前記特別状態を含む有利期間が終了するときに前記遊技価値付与手段により付与された遊技価値に関する情報を付与情報表示として表示可能な付与情報表示手段と、
前記有利状態終了後の特別期間において、前記特別状態に制御されることを報知する特別報知演出を実行可能な特別報知演出実行手段と、
を備え、
前記付与情報表示手段は、前記有利状態に制御されているときに前記所定条件が成立した場合に、前記特別期間において前記付与情報表示を表示可能である、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の遊技機には、有利区間におけるゲーム数が1500ゲームに到達したことや、付与された遊技価値の純増枚数が上限値を超えた場合(所定条件が成立した場合)において、遊技の進行を停止する遊技停止状態に制御可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-65820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、遊技の進行を停止する遊技停止状態に制御可能な遊技機として商品性を高める余地があるという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、遊技停止状態に制御可能な遊技機であって、商品性を高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段により付与された遊技価値にもとづく所定条件が成立した場合に、遊技の進行が停止される遊技停止状態に制御可能な遊技停止制御手段と、
前記有利状態とは異なる状態であって遊技者にとって有利な特別状態と、前記有利状態とは異なる状態であって前記特別状態よりも遊技者にとって有利ではない非特別状態と、に制御可能な状態制御手段と、
前記特別状態を含む有利期間が終了するときに前記遊技価値付与手段により付与された遊技価値に関する情報を付与情報表示として表示可能な付与情報表示手段と、
前記有利状態終了後の特別期間において、前記特別状態に制御されることを報知する特別報知演出を実行可能な特別報知演出実行手段と、
を備え、
前記付与情報表示手段は、前記有利状態に制御されているときに前記所定条件が成立した場合に、前記特別期間において前記付与情報表示を表示可能である、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技停止状態に制御可能な遊技機の商品性を高めることができる。
【0007】
尚、本発明は、本発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、本発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例における遊技機を示す正面図である。
パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。
払出制御基板の回路構成を示すブロック図である。
パチンコ遊技機の背面図である。
演出制御コマンドを例示する図である。
各乱数を示す説明図である。
変動パターンを示す説明図である。
変動パターン判定テーブルを示す説明図である。
(A)は表示結果判定テーブルを示す説明図であり、(B)、(C)は大当り種別判定テーブルを示す説明図であり、(D)は大当り種別の説明図である。
特別可変入賞球装置の構造を示す概略図である。
特別可変入賞球装置の開放パターンの説明図である。
遊技制御用データ保持エリアを示す説明図である。
(A)は演出制御用データ保持エリアを示す説明図であり、(B)は始動入賞時受信コマンドバッファを示す説明図である。
表示モニタの説明図である。
表示モニタの説明図である。
遊技制御メイン処理を示すフローチャートである。
遊技制御用タイマ割込処理を示すフローチャートである。
電源断検出処理を示すフローチャートである。
遊技停止監視処理を示すフローチャートである。
特別図柄プロセス処理を示すフローチャートである。
始動入賞判定処理を示すフローチャートである。
入賞時乱数値判定処理を示すフローチャートである。
特別図柄通常処理を示すフローチャートである。
変動パターン判定処理を示すフローチャートである。
特別図柄停止処理を示すフローチャートである。
大当り終了処理を示すフローチャートである。
遊技停止処理を示すフローチャートである。
遊技停止タイミングの説明図である。
(A)はエラーが発生した場合の説明図であり、(B)はMYカウンタ値が規定値に到達した場合の説明図である。
(A)は遊技制御基板から払出制御基板に対して出力される制御信号の内容の一例を示す説明図であり、(B)は遊技制御基板と払出制御基板との間で送受信される制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。
制御信号および制御コマンドの送受信に用いられる信号線等を示すブロック図である。
通常動作時における遊技制御用マイクロコンピュータと払出制御用マイクロコンピュータとの信号の送受信を示すシーケンス図である。
払出制御メイン処理を示すフローチャートである。
払出制御タイマ割込処理を示すフローチャートである。
カードユニットとパチンコ遊技機との間の通信を説明するためのタイミング図である。
通常動作時における遊技制御用マイクロコンピュータと払出制御用マイクロコンピュータとの信号の送受信を示すタイミング図である。
演出制御メイン処理を示すフローチャートである。
演出制御プロセス処理を示すフローチャートである。
先読予告設定処理を示すフローチャートである。
先読み予告演出の実行の有無と各表示パターンの決定割合の説明図である。
遊技停止示唆演出処理を示すフローチャートである。
右打ち促進表示処理を示すフローチャートである。
可変表示開始設定処理を示すフローチャートである。
予告演出決定処理を示すフローチャートである。
予告演出の実行の有無及び各演出パターンの決定割合の説明図である。
特図当り待ち処理を示すフローチャートである。
エンディング演出処理を示すフローチャートである。
遊技停止演出処理を示すフローチャートである。
図柄確定期間中演出、エンディング演出、遊技停止演出の実行期間及び演出内容の説明図である。
第2図柄確定期間中演出を示すタイミングチャートである。
エンディング演出を示すタイミングチャートである。
遊技停止演出を示すタイミングチャートである。
大当り遊技開始時の表示態様を示す説明図である。
時短状態または確変状態から通常状態に制御されるときの表示態様を示す説明図である。
遊技停止示唆演出の表示態様を示す説明図である。
遊技停止示唆演出の表示態様を示す説明図である。
遊技停止状態に制御されるときの表示態様を示す説明図である。
遊技停止状態に制御されるときの表示態様を示す説明図である。
客待ちデモ演出の表示態様を示す説明図である。
変形例としての遊技停止演出の表示態様を示す説明図である。
変形例としての第2図柄確定期間中演出の表示態様を示す説明図である。
変形例としての度数表示LEDの表示態様を示す説明図である。
変形例としての表示モニタの表示態様を示す説明図である。
変形例としての遊技制御用マイクロコンピュータと払出制御用マイクロコンピュータとの信号の送受信を示すタイミング図である。
遊技停止状態においてパチンコ遊技機を起動させるときの表示態様を示す説明図である。
変形例における表示結果判定テーブルを示す説明図である。
(A)は変形例におけるエラーが発生した場合の説明図であり、(B)は変形例におけるMYカウンタ値が規定値に到達した場合の説明図であり、(C)は変形例における設定変更状態の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る遊技機を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
【0010】
形態1の遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段(例えば、CPU103が図17に示す少旧処理を実行する部分)と、
前記遊技価値付与手段により付与された遊技価値にもとづく所定条件(例えば、MYカウンタ値が98194に達すること)が成立した場合に、遊技の進行が停止される遊技停止状態に制御可能な遊技停止制御手段(例えば、CPU103が図17に示す遊技停止処理を実行する部分)と、
前記有利状態とは異なる状態であって遊技者にとって有利な特別状態(例えば、時短状態や確変状態)と、前記有利状態とは異なる状態であって前記特別状態よりも遊技者にとって有利ではない非特別状態(例えば、通常状態)と、に制御可能な状態制御手段(例えば、CPU103が図20に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
前記特別状態を含む有利期間が終了するときに前記遊技価値付与手段により付与された遊技価値に関する情報(例えば、賞球カウンタの値)を付与情報表示として表示可能な付与情報表示手段(例えば、図54に示すように、演出制御用CPU120が、第2図柄確定期間演出として賞球カウンタの値を表示する部分)と、
前記有利状態終了後の特別期間において、前記特別状態に制御されることを報知する特別報知演出を実行可能な特別報知演出実行手段(例えば、図51及び図53に示すように、演出制御用CPU120が、大当り遊技終了後の20秒間に亘ってエンディング演出として時短状態や確変状態に制御される旨を表示する部分)と、
を備え、
前記付与情報表示手段は、前記有利状態に制御されているときに前記所定条件が成立した場合に、前記特別期間において前記付与情報表示を表示可能である(例えば、図52及び図56に示すように、大当り遊技中にMYカウンタ値が98194に達した場合、演出制御用CPU120が、該大当り遊技終了後に遊技停止演出として賞球カウンタの値を表示する部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技停止状態に制御可能な遊技機の商品性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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