TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023042701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021149964
出願日2021-09-15
発明の名称荷物管理システム
出願人ユーピーアール株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65G 1/137 20060101AFI20230320BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】倉庫内の荷物の在庫数を正確に把握することができる荷物管理システムを提供する。
【解決手段】本発明の荷物システム10は、倉庫1内のパレット2に配置された荷物4を管理する荷物管理装置60と、倉庫1内を移動する搬送車50、または倉庫1内を飛行する飛行体40の少なくとも何れか一方に搭載され、倉庫1内の荷物4の画像情報を取得し、パレット2に配置された状態の荷物4を撮像して、パレット及び荷物に付与された識別コード5の情報および識別コード5の大きさ情報が取得可能な第1の撮像部(41、51)を備え、荷物管理装置60は、パレット2及び荷物4のサイズ情報、第1の撮像部(41、51)により取得されたパレット2及び荷物4の識別コードの大きさ情報に基づいて、第1の撮像部(41、51)からみたパレット2の配置位置とパレット2における荷物の配置位置を推定し、荷物4の配置位置毎の識別コード5の数を用いて、荷物4の配置位置毎の荷物4の数を算出することにより、パレット2毎の荷物4の数を算出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
倉庫内のパレットに配置された荷物を管理する荷物管理装置と、
前記倉庫内を移動する搬送車、または前記倉庫内を飛行する飛行体の少なくとも何れか一方に搭載され、前記倉庫内の前記荷物の画像情報を取得する撮像部であって、前記パレットに配置された状態の前記荷物を撮像して、前記パレット及び前記荷物に付与された識別コードおよび前記識別コードの大きさ情報を取得する撮像部を備え、
前記荷物管理装置は、
予め登録された前記パレット及び前記荷物のサイズ情報、前記撮像部により取得された前記パレット及び前記荷物の識別コードの大きさ情報に基づいて、前記撮像部からみた前記パレットの配置位置と前記パレットにおける前記荷物の配置位置を推定し、前記荷物の配置位置毎の前記識別コードの数を用いて、前記荷物の配置位置毎の前記荷物の数を算出することにより、前記パレット毎の前記荷物の数を算出する
荷物管理システム。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記荷物管理装置は、
前記撮像部によって取得された前記パレットの差込口の画像または前記パレットの色に基づいて、前記パレットを特定し、前記荷物に付与された識別コードに基づいて、前記荷物を特定する
請求項1に記載の荷物管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、倉庫内の荷物を管理する荷物管理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
倉庫における荷物を管理する技術として、荷物に付与した識別コードを読み取ることにより、倉庫内の荷物の有無や設置場所を管理する方法が提案されている。最近では、倉庫内を飛行する飛行体(ドローン)を用いて、倉庫内の高いラック上に保管された荷物の情報を取得することにより、倉庫内の荷物の点検や棚卸作業の負荷を低減する技術も提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1、2では、倉庫内の荷物の画像を撮影するカメラが搭載されたドローンと、ドローンとケーブルで接続され倉庫内を移動する移動機とを備えた荷物管理システムが提案されている。ドローンに搭載されたカメラにより荷物や棚に設置されたバーコードを読み取ることにより荷物の種類や数の情報を取得することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-218325号公報
特開2019-167177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、特許文献1、2では、複数の荷物が複数行に積載されている場合には、棚の奥に設置された荷物に設置されたバーコードを読み取れない場合がある。また、特許文献2のように、荷物や棚に設置されたバーコードに荷物の種類や数の情報を書き込んでおくこともできるが、荷物の一部の搬入や搬出が繰り返されるような場合には、荷物の在庫数を正確に把握することができない場合がある。
【0006】
本発明は、以上のような問題を解消するためになされたものであり、倉庫内の荷物の在庫数を正確に把握することができる荷物管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述したような課題を解決するために、本発明の荷物管理システムは、倉庫内のパレットに配置された荷物を管理する荷物管理装置と、前記倉庫内を移動する搬送車、または前記倉庫内を飛行する飛行体の少なくとも何れか一方に搭載され、前記倉庫内の前記荷物の画像情報を取得する撮像部であって、前記パレットに配置された状態の前記荷物を撮像して、前記パレット及び前記荷物に付与された識別コードおよび前記識別コードの大きさ情報が取得可能な撮像部を備え、前記荷物管理装置は、予め登録された前記パレット及び前記荷物のサイズ情報、前記撮像部により取得された前記パレット及び前記荷物の識別コードの大きさ情報に基づいて、前記撮像部からみた前記パレットの配置位置と前記パレットにおける前記荷物の配置位置を推定し、前記荷物の配置位置毎の前記識別コードの数を用いて、前記荷物の配置位置毎の前記荷物の数を算出することにより、前記パレット毎の前記荷物の数を算出する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、倉庫内の荷物の在庫数を正確に把握することができる荷物管理システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態における荷物管理システムの構成の一例である。
図2は、本発明の実施の形態における荷物管理システムを構成する飛行体及び搬送車の機能ブロックの一例である。
図3は、本発明の実施の形態における荷物の数の算出方法を説明するための図である。
図4は、本発明の実施の形態における荷物の数の算出方法を説明するための図である。
図5は、本発明の実施の形態における荷物管理システムの動作シーケンスの一例である。
図6は、本発明の実施の形態におけるパレット管理データの一例である。
図7は、本発明の実施の形態における荷物管理データの一例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。尚、本発明は、様々な実施の形態で実施することが可能であり、以下に説明する発明の実施の形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
構造体
1か月前
個人
衣類カバー
7か月前
個人
半蓋半箱筒
4か月前
個人
折り畳み製品
5か月前
個人
「即時結束具」
5か月前
個人
段ボール用キリ
6か月前
個人
テープホルダー
5か月前
個人
開封用カッター
8日前
個人
折りたたみコップ
21日前
個人
パウチ容器
1か月前
個人
チャック付き袋体
20日前
個人
粘着テープカッタ
5か月前
個人
爪楊枝流通セット
4か月前
個人
コード長さ調整器
5か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
個人
プラスチックバッグ
2か月前
株式会社イシダ
包装装置
3か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
株式会社KY7
封止装置
4か月前
個人
チャック付き保存袋
6日前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
2か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
開口しやすいレジ袋
2か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
1か月前
個人
荷役用パレット
7か月前
個人
装飾品展示台兼梱包箱
9日前
株式会社デュプロ
丁合装置
6か月前
凸版印刷株式会社
二室包装袋
6か月前
凸版印刷株式会社
紙製トレー
6か月前
凸版印刷株式会社
紙製トレー
6か月前
株式会社共走
保冷容器
21日前
続きを見る