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公開番号2023042691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-28
出願番号2021149953
出願日2021-09-15
発明の名称ショーケース
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47F 3/06 20060101AFI20230320BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】照明機器の光の照射を阻害することなく、照明機器の交換作業を簡易なものとすること。
【解決手段】ブラケット部材30にスライダ50を介して取り付けられた補助側壁部材40に棚板20が支持されることによって、棚板20が前後方向にスライド移動可能な商品載置棚10が構成され、棚板20の前端下部に配設されて下方に向けて光を照射する照明機器24と、その前方側上方部分となる補助側壁部材40の前端部分に揺動可能に配設され、ブラケット部材30に設けられた凹所311aに係合突起73が進入した場合には、棚板20を後方にスライド移動した状態に保持し、凹所311aから係合突起73が離脱した場合には、棚板20が前方にスライド移動することを許容するストッパ部材70を備え、ストッパ部材70は、常態においては、操作部71がストッパ軸部74よりも下方に向かうに連れて漸次前方に傾斜延在して形成されている。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
前面に開口を有したケース本体の内部に前方に向けてブラケット部材が配設され、該ブラケット部材にスライダを介して取り付けられた補助側壁部材に棚板が支持されることによって、前記棚板が前記開口を通じて前後方向に沿ってスライド移動可能な商品載置棚が構成されたショーケースであって、
前記棚板の前端下部に左右方向に沿って延在する態様で配設され、かつ下方に向けて光を照射する照明機器と、
前記照明機器の前方側上方部分となる前記補助側壁部材の前端部分に、左右方向に沿って延在するストッパ軸部の中心軸回りに上下方向に沿って揺動可能に配設され、かつ前記ブラケット部材に設けられた凹所に自身の係合突起が進入した場合には、前記棚板を後方にスライド移動した状態に保持する一方、前記凹所から前記係合突起が離脱した場合には、前記棚板が前方にスライド移動することを許容するストッパ部材と
を備え、
前記ストッパ部材は、常態においては、自身を揺動させるための操作を行う操作部が前記ストッパ軸部よりも下方に向かうに連れて漸次前方に傾斜延在して形成されていることを特徴とするショーケース。
続きを表示(約 72 文字)【請求項2】
前記操作部は、左右一対の前記補助側壁部材の相互間に亘って形成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、例えばスーパーマーケット等の店舗に設置され、ケース本体の内部に商品を載置するための商品載置棚を備えたショーケースの改良に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えばスーパーマーケット等の店舗では、販売商品を商品載置棚に載置させた状態でケース本体の内部に収納するようにしたショーケースが多く適用されている。商品載置棚は、左右一対のブラケット部材の間にスライダを介して棚板を支持させることによって構成されたものである。かかる商品載置棚では、棚板を前方にスライド移動させることによって該棚板に販売商品を補充する補充作業を行うことができ、補充作業後に棚板を後方にスライド移動させて販売商品を陳列させるようにしている。
【0003】
そのような商品載置棚においては、例えば特許文献1に提案されているように、照明機器及びストッパ機構が設けられたものが知られている。
【0004】
照明機器は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、棚板の前端下部に設けられた保持手段に保持されることで配設されている。この照明機器は、下方に向けて光を照射するものであり、直下の商品載置棚に載置された商品を照らすことが可能である。
【0005】
ストッパ機構は、被係合部材と係合片とにより構成されている。被係合部材は、左右一対のブラケット部材間に架設された横杆部材の左右方向の略中央部分より前方に向けて延在する態様で設けられている。この被係合部材の延在端部には、係合孔が形成されている。
【0006】
係合片は、棚板の前端下部であって照明機器よりも前方側部分において、左右方向に沿って延在する係合軸の中心軸回りに上下に揺動可能に設けられている。この係合片は、先端部分に係合フック部が形成されており、基端部分に操作部が形成されている。
【0007】
そのようなストッパ機構は、照明機器の下方にて係合フック部が係合孔に進入することにより被係合部材と係合片とが係合している場合には、棚板が後方にスライド移動した状態に保持するものであり、その一方、操作部が操作されて係合片が下方に揺動することで係合フック部が係合孔から離脱して被係合部材と係合片との係合状態が解除された場合には、棚板が前方にスライド移動することを許容するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2021-19648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、上述した特許文献1に提案されているショーケースでは、ストッパ機構を構成する被係合部材と係合片とが照明機器の下方にて係合しているので、次のような問題があった。
【0010】
すなわち、照明機器による光の照射域で被係合部材と係合片とが係合していることにより、当該照明機器による光の照射を阻害しているという問題があった。また照明機器の交換作業を行う場合には、被係合部材と係合片との係合状態を解除するだけでなく、係合片を棚板から取り外す必要があり、照明機器の交換作業が煩雑なものとなる虞れがあるという問題があった。
(【0011】以降は省略されています)

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