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公開番号
2023042401
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-27
出願番号
2021149680
出願日
2021-09-14
発明の名称
アイウェア
出願人
株式会社シマノ
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
G02C
5/14 20060101AFI20230317BHJP(光学)
要約
【課題】ユーザーの着用時にはレンズ部の脱落を確実に防止でき、非着用時にはレンズ部の着脱を容易にしたアイウェアを提供する。
【解決手段】接続部41を有する前枠4と、一端が前記前枠4と開閉可能に接続されるテンプル5と、光を透過する透光部、および、前記前枠4への装着の際に前記接続部41に接続される被接続部、を有し、前記前枠に着脱可能に設けられるレンズ部3と、前記テンプル5に設けられ、前記テンプル5の開閉動作に連動して前記前枠4に対して接近離反し、前記レンズ部3と係合可能である係合部51と、を備えるアイウェアである。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
接続部を有する前枠と、
前記前枠と開閉可能に接続されるテンプルと、
光を透過する透光部、および、前記前枠への装着の際に前記接続部に接続される被接続部、を有し、前記前枠に着脱可能に設けられるレンズ部と、
前記テンプルに設けられ、前記テンプルの開閉動作に連動して前記前枠に対して接近離反し、前記レンズ部と係合可能である係合部と、
を備えるアイウェア。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記係合部は、前記テンプルの前記前枠側の一端に設けられる、請求項1に記載のアイウェア。
【請求項3】
前記係合部は前記テンプルが開いている状態で、前記レンズ部と係合する、請求項1または2に記載のアイウェア。
【請求項4】
前記レンズ部が前記前枠に装着され、前記係合部が前記レンズ部に係合されるとき、前記被接続部と前記係合部とが、前記レンズ部に対する前方視で、少なくとも一部が重なる、請求項1~3のいずれか一項に記載のアイウェア。
【請求項5】
前記レンズ部は、前記前枠の前方に位置し、
前記係合部は、前記レンズ部と係合している状態で前記被接続部を前記前枠へ押圧するように設けられる、請求項1~4のいずれか一項に記載のアイウェア。
【請求項6】
前記接続部と前記被接続部のいずれか一方に設けられる磁石と、他方に設けられる前記磁石が磁着される磁性体と、を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載のアイウェア。
【請求項7】
前記レンズ部は、左眼部と右眼部とが一体に設けられる、請求項1~6のいずれか一項に記載のアイウェア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サングラス、眼鏡等のアイウェアに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
レンズ部をフレーム部から着脱可能としたアイウェアが存在している(例えば特許文献1)。特許文献1に記載のアイウェアは、前枠(フロントフレーム)の左右両端部に、前枠に対して開閉可能に移動するレバーが設けられている。そして、前枠とレバーの各々に磁石が設けられている。各磁石は吸着するように配置されている。
【0003】
前枠と閉じた状態のレバーに挟まれるようにレンズ部を位置させることで、前枠とレバーの各々に設けられた磁石がレンズ部を挟んで吸着する。これにより、前枠とレバーとの間にレンズ部が保持される。
【0004】
しかし前記構成には、改善すべきいくつかの点がある。まず、レンズ部が磁力のみで保持されるため、例えばアイウェアに衝撃が加わった際に、レンズ部が前枠から脱落しやすい点が挙げられる。次に、前枠にレンズ部を装着する際に、前枠の両端部に設けられたレバー部を閉じる作業が必要である。前枠からレンズ部を外す際も同様にレバー部を開く作業が必要である。このため、レンズ部の着脱が煩雑である点が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-315751号公報(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明は、ユーザーの着用時にはレンズ部の脱落を確実に防止でき、非着用時にはレンズ部の着脱を容易にしたアイウェアを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、接続部を有する前枠と、前記前枠と開閉可能に接続されるテンプルと、光を透過する透光部、および、前記前枠への装着の際に前記接続部に接続される被接続部、を有し、前記前枠に着脱可能に設けられるレンズ部と、前記テンプルに設けられ、前記テンプルの開閉動作に連動して前記前枠に対して接近離反し、前記レンズ部と係合可能である係合部と、を備えるアイウェアである。
【0008】
この構成によれば、前枠の接続部とレンズ部の被接続部との接続に加えて、テンプルの係合部がレンズ部に係合する。このため、レンズ部が前枠とテンプルの両方で保持されるので、前枠からレンズ部を脱落しにくくできる。また、係合部がテンプルの開閉動作に連動する構成のため、例えば、着用の際にテンプルを開くと、これに従い係合部をレンズ部に係合するようにできるので、係合のためだけの操作を要しない。
【0009】
また、前記係合部は、前記テンプルの前記前枠側の一端に設けられるものとできる。
【0010】
この構成によれば、テンプルの一部を係合部とできるので、前枠に対して接近離反する係合部を簡単に構成できる。
(【0011】以降は省略されています)
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