TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023042221
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-27
出願番号2021149410
出願日2021-09-14
発明の名称アクチュエータ
出願人愛知製鋼株式会社
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類H02K 11/38 20160101AFI20230317BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】 長手方向寸法を小さくすることが可能なアクチュエータの一例を開示する。
【解決手段】 アクチュエータ1では、制御基板41が電動モータ10とウォームホイール32との間に配置され、かつ、当該制御基板41にコネクタ部42が設けられている。これにより、当該アクチュエータ1によれば、長手方向寸法を小さくすることが可能となり得る。また、ウォームホイール32は、ウォーム31に対して出力軸11と同一側に配置されているので、アクチュエータ1の幅寸法、つまり長手方向と直交する方向の寸法が小型になり得る。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
電動モータと、
前記電動モータの出力軸に設けられた第1歯車と、
前記第1歯車と噛み合うとともに、当該第1歯車と協働して前記出力軸の回転を減速する第2歯車と、
前記出力軸と平行な方向に延びるウォームであって、延び方向一端側に前記第2歯車が設けられたウォームと、
前記ウォームと噛み合うウォームホイールであって、当該ウォームに対して前記出力軸と同一側に配置されたウォームホイールと、
前記電動モータを制御するための制御基板であって、前記電動モータと前記ウォームホイールとの間に配置された制御基板とを備え、
前記制御基板には、外部と接続するためのコネクタ部が設けられているアクチュエータ。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記制御基板は、その板面が前記出力軸と対向するように配置されており、
さらに、前記制御基板のうち前記出力軸と対向する部位には、ブラシに電力を供給する電力供給部、及び前記電動モータの回転を検出するためのセンサ部が実装されている請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項3】
前記制御基板は、前記出力軸を挟んで前記ウォームと反対側に配置されている請求項2に記載のアクチュエータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動モータを駆動源とするアクチュエータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載のアクチュエータは、ウォームの端部に設けられた歯車及び電動モータの出力軸に設けられた歯車による第1減速部、並びに当該ウォーム及びウォームホイールによる第2減速部を有して構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-187028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のアクチュエータでは、外部と接続するためのコネクタ部が、出力軸と平行な方向において、ウォームホイールを挟んで電動モータと反対側に配置されている。このため、特許文献1に記載のアクチュエータでは、出力軸と平行な方向の寸法(以下、長手方向寸法ともいう。)を小さくすることが難しい。
【0005】
本開示は、上記点に鑑み、長手方向寸法を小さくすることが可能なアクチュエータの一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
アクチュエータは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。すなわち、当該構成要件は、電動モータ(10)と、電動モータ(10)の出力軸(11)に設けられた第1歯車(21)と、第1歯車(21)と噛み合うとともに、当該第1歯車(21)と協働して出力軸(11)の回転を減速する第2歯車(22)と、出力軸(11)と平行な方向に延びるウォーム(31)であって、延び方向一端側に第2歯車(22)が設けられたウォーム(31)と、ウォーム(31)と噛み合うウォームホイール(32)であって、当該ウォーム(31)に対して出力軸(11)と同一側に配置されたウォームホイール(32)と、電動モータ(10)を制御するための制御基板(41)であって、電動モータ(10)とウォームホイール(32)との間に配置された制御基板(41)とを備え、制御基板(41)には、外部と接続するためのコネクタ部(42)が設けられていることである。
【0007】
これにより、当該アクチュエータによれば、特許文献1に記載のアクチュエータに比べて長手方向寸法を小さくすることが可能となり得る。
【0008】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係るアクチュエータを示す図である。
第1実施形態に係るアクチュエータの第1減速部等を示す図である。
電動モータの回転検出のための構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

愛知製鋼株式会社
化学蓄熱器およびその製造方法
16日前
個人
コマ式発電機
8日前
株式会社東芝
単極発電機
10日前
個人
太陽光ハイブリットシステム
2日前
株式会社アイシン
ロータコア
10日前
株式会社T-Betz
蓄電装置
10日前
日産自動車株式会社
モータ
2日前
株式会社ダイヘン
充電装置
8日前
株式会社東芝
電子回路
10日前
ダイヤゼブラ電機株式会社
コンバータ
今日
ダイヤゼブラ電機株式会社
コンバータ
今日
芝浦機械株式会社
モータ
1日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
7日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
7日前
株式会社デンソー
電気部品
2日前
株式会社アイシン
車両用モータ駆動装置
今日
株式会社デンソー
制御装置
7日前
株式会社プロテリアル
可動コイル型リニアモータ
1日前
トヨタ自動車株式会社
発電システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
充電・給電装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
永久磁石モータ
2日前
九州電力株式会社
電源装置及び電源システム
7日前
ミネベアミツミ株式会社
モータ
1日前
ミネベアミツミ株式会社
モータ
1日前
トヨタ自動車株式会社
方法
3日前
株式会社明電舎
コンデンサ
2日前
株式会社愛洋産業
鳥害防止器
4日前
株式会社東芝
磁性楔及び回転電機
今日
矢崎総業株式会社
電気接続箱
10日前
株式会社東芝
磁性楔及び回転電機
今日
矢崎総業株式会社
電気接続箱
14日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
10日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
14日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
14日前
株式会社東海理化電機製作所
短絡保護装置
2日前
京セラ株式会社
電力制御装置
4日前
続きを見る