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公開番号2023042069
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-27
出願番号2021149149
出願日2021-09-14
発明の名称ディスプレイ支持装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20230317BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】取り付け部材の支持部材への取り付け作業を容易に行うことができるディスプレイ支持装置を提供する。
【解決手段】ディスプレイスタンドなどのディスプレイ支持装置は、ディスプレイ1が取り付けられる取り付け部材たる取付板10と、取付板10を支持する支持部材たる支柱20とを備えている。取付板10は、支柱20に設けられた引っ掛け部などのネジ56に引っ掛けられるフック部12と、フック部12よりも下方に設けられ、固定用締結部材などのネジ57によって支柱20に固定されるネジ貫通孔13などの固定部とを有している。また、支柱20には、ネジ57が取り外された状態で、ネジ56を支点にしたディスプレイ1の自重による回転を規制する回り止め部たる回り止めピン24を有している。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ディスプレイが取り付けられる取り付け部材と、
前記取り付け部材を支持する支持部材とを備えたディスプレイ支持装置において、
前記取り付け部材は、前記支持部材に設けられた引っ掛け部に引っ掛けられるフック部と、前記フック部よりも下方に設けられ、固定用締結部材によって前記支持部材に固定される固定部とを有し、
前記固定用締結部材が取り外された状態で、前記引っ掛け部を支点にした前記ディスプレイの自重による回転を規制する回り止め部を有することを特徴とするディスプレイ支持装置。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
請求項1に記載のディスプレイ支持装置において、
前記引っ掛け部は、前記支持部材に締結される引っ掛け用締結部材であり、
前記支持部材には、前記固定用締結部材が締結される締結箇所と、前記引っ掛け用締結部材が締結される締結箇所とが上下方向に複数設けられていることを特徴とするディスプレイ支持装置。
【請求項3】
請求項2に記載のディスプレイ支持装置において、
前記固定用締結部材と、前記引っ掛け用締結部材とが、共通部品であることを特徴とするディスプレイ支持装置。
【請求項4】
請求項1乃至3いずれか一項に記載のディスプレイ支持装置において、
前記回り止め部は、前記支持部材に設けられ、前記取り付け部材が突き当たる突起部を有することを特徴とするディスプレイ支持装置。
【請求項5】
請求項4に記載のディスプレイ支持装置において、
前記取り付け部材は、前記突起部が貫通する上下方向に長い長孔部を有することを特徴とするディスプレイ支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスプレイ支持装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ディスプレイが取り付けられる取り付け部材と、取り付け部材を支持する支持部材とを備えたディスプレイ支持装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、上記ディスプレイ支持装置として、取り付け部材たる取付台の上部と下部とにフック部を有し、支持部材たる支柱に各フック部を引っ掛ける引っ掛け部たる横メンバーを有するものが記載されている。取り付け部材の左右には、ハンドルを有しており、作業者は、ディスプレイが取り付けられた取付台のハンドルを持ちながら、上部のフック部と下部のフック部とを横メンバーに引っ掛けることで、取付台が支柱に取り付けられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、取り付け部材の支持部材への取り付け作業が容易ではないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、ディスプレイが取り付けられる取り付け部材と、前記取り付け部材を支持する支持部材とを備えたディスプレイ支持装置において、前記取り付け部材は、前記支持部材に設けられた引っ掛け部に引っ掛けられるフック部と、前記フック部よりも下方に設けられ、固定用締結部材によって前記支持部材に固定される固定部とを有し、前記固定用締結部材が取り外された状態で、前記引っ掛け部を支点にした前記ディスプレイの自重による回転を規制する回り止め部を有することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、取り付け部材の支持部材への取り付け作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態のディスプレイ支持装置としてのディスプレイスタンドの全体図。
取付板と支柱の一部を示す斜視図。
取付板と支柱を示す上面図と正面図。
(a)は、取付板の取付部を示す図であり、(b)は、支柱の側面部を示す図。
ディスプレイの高さ変更について説明する図。
本実施形態の変形例におけるディスプレイ高さの変更について説明する図。
1本支柱に取付板を取り付けるディスプレイスタンドの上面図と正面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0009】
図1は、本実施形態のディスプレイ支持装置としてのディスプレイスタンド100の全体図である。図1(a)は、正面図であり、図1(b)は、側面図である。
図1に示すように、ディスプレイスタンド100は、ベース部材30と、ベース部材の左右端から上方に延びる支持部材としての支柱20とを備えている。ベース部材の下面の4角には、キャニスター31が取り付けられている。また、ディスプレイスタンド100は、ディスプレイ1が取り付けられる取り付け部材たる取付板10を有しており、取付板10は、一対の支柱20に取り付けられている。
【0010】
ディスプレイ1としては、例えば、ホワイトボード、黒板、カンバス等のアナログの板、インタラクティブ・ホワイトボード、インタラクティブフラットパネルディスプレイ、タッチパネル等の電子パネルである入力可能な表示装置が挙げられる。また、ディスプレイ1としては、モニター、テレビ等の受動的な表示装置であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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