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公開番号
2023041389
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-24
出願番号
2021148748
出願日
2021-09-13
発明の名称
乗用型走行車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20230316BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】水田圃場で田植作業を行う乗用型苗移植機は、一般的にデフ装置を介して駆動回転する左右駆動輪を装備しているが、水田圃場の畦際はいつも機体を旋回させているので耕盤が荒れて凹凸が激しくぬかるんでいて、旋回の際にデフ装置があるが故に左右駆動輪の片方が空転して適切な旋回ができない事態が発生していた。そこで、適切な旋回が行える乗用型走行車両を提供する。
【解決手段】走行車体2の上側にハンドル34及び座席31を設け、走行車体2の下側にデフ装置を介して駆動される左右駆動輪10,10を設けた乗用型走行車両において、ハンドル34の機体旋回操作に基づいてデフ装置をデフロックする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(2)の上側にハンドル(34)及び座席(31)を設け、走行車体(2)の下側にデフ装置(47)を介して駆動される左右駆動輪(10,10)を設けた乗用型走行車両において、ハンドル(34)の機体旋回操作に基づいてデフ装置(47)をデフロックすることを特徴とする乗用型走行車両。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
左右駆動輪(10,10)が左右前輪(10,10)であることを特徴とする請求項1に記載の乗用型走行車両。
【請求項3】
走行車体(2)の下側に左右サイドクラッチ(52,52)を介して駆動される左右後輪(11,11)を設け、ハンドル(34)の機体旋回操作に基づいて旋回内側の後輪(11)のサイドクラッチ(52)を切ることを特徴とする請求項2に記載の乗用型走行車両。
【請求項4】
ハンドル(34)の機体旋回操作に基づいてデフ装置(47)をデフロックした後に旋回内側の後輪(11)のサイドクラッチ(52)を切ることを特徴とする請求項3に記載の乗用型走行車両。
【請求項5】
走行車体(2)の前部に設けた予備苗台支持フレーム(27)にデフ装置(47)をデフロックするデフロック操作レバー(80)を設けたことを特徴とする請求項1~請求項4の何れか1項に記載の乗用型走行車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デフ装置を介して駆動回転する左右駆動輪を装備した水田乗用型作業車両等の乗用型走行車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
走行車体の後部に苗植付部を装着した乗用型苗移植機がある(例えば、特許文献1参照)。また、乗用型走行車両は、一般的にデフ装置を介して駆動回転する左右駆動輪を装備している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-148070号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水田圃場で田植作業を行う乗用型苗移植機は、一般的にデフ装置を介して駆動回転する左右駆動輪を装備しているが、水田圃場の畦際はいつも機体を旋回させているので耕盤が荒れて凹凸が激しくぬかるんでいて、旋回の際にデフ装置があるが故に左右駆動輪の片方が空転して適切な旋回ができない事態が発生していた。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な旋回が行える乗用型走行車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、走行車体2の上側にハンドル34及び座席31を設け、走行車体2の下側にデフ装置47を介して駆動される左右駆動輪10,10を設けた乗用型走行車両において、ハンドル34の機体旋回操作に基づいてデフ装置47をデフロックする乗用型走行車両である。
【0007】
請求項2記載の発明は、左右駆動輪10,10が左右前輪10,10である請求項1に記載の乗用型走行車両である。
【0008】
請求項3記載の発明は、走行車体2の下側に左右サイドクラッチ52,52を介して駆動される左右後輪11,11を設け、ハンドル34の機体旋回操作に基づいて旋回内側の後輪11のサイドクラッチ52を切る請求項2に記載の乗用型走行車両である。
【0009】
請求項4記載の発明は、ハンドル34の機体旋回操作に基づいてデフ装置47をデフロックした後に旋回内側の後輪11のサイドクラッチ52を切る請求項3に記載の乗用型走行車両である。
【0010】
請求項5記載の発明は、走行車体2の前部に設けた予備苗台支持フレーム27にデフ装置47をデフロックするデフロック操作レバー80を設けた請求項1~請求項4の何れか1項に記載の乗用型走行車両である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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