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公開番号2023038947
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-17
出願番号2022198577,2021023867
出願日2022-12-13,2013-03-11
発明の名称プログラム
出願人株式会社ニコン
代理人個人,個人
主分類G08B 21/24 20060101AFI20230310BHJP(信号)
要約【課題】機器の置忘れを防止することができる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、第1ユーザを介した人体通信、又は、近距離通信によって第1機器(10A)及び前記第1機器とは異なる第2機器(10B)と通信を行う通信部と、前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器との通信が成立すべきタイミングを検知する検知部(29)と、前記検知部が前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器との通信が成立すべきタイミングを検知した場合に、前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器との通信状態に基づいて、前記第1ユーザに報知を行う報知部(25,28)と、を備えている。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
第1電子機器のプロセッサに、
前記第1電子機器と第2電子機器との間の通信が確立すると、前記第2電子機器に関する情報を第2電子機器から取得し、
第3電子機器に、取得した前記第2電子機器の情報を提供する、
処理を実行させるプログラム。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記第3電子機器に、取得した前記第2電子機器の位置情報を提供する、
処理を前記プロセッサに実行させる請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記第1電子機器と前記第2電子機器との間の通信が確立したときの位置情報を前記第3電子機器に提供する、
処理を前記プロセッサに実行させる請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第1電子機器と、前記第1電子機器とペアリングしていない前記第2電子機器との間の通信が確立すると、前記第2電子機器に関する情報を前記第2電子機器から取得し、
前記第3電子機器に、取得した前記第2電子機器の情報を提供する、
処理を前記プロセッサに実行させる請求項1記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
スポーツ競技の中には、状況に応じて複数の道具を使い分けるものがある。例えば、ゴルフ競技においては、複数のクラブを状況に応じて使い分けるため、ボールを打つ場所に複数のクラブを持っていき、当該複数のクラブの中から選択した1本のクラブでボールを打つ間、残りのクラブを近くに置いておくことが多い。しかしながら、プレーの進行の遅延を防ぐため、競技者は、ボールを打った後に急いで次のプレー地点に移動する必要があり、その際、残りのクラブを置き忘れてしまう場合がある。そこで、ゴルフクラブにIC(Integrated Circuit)タグをつけ、各ホール終了後に通過する地点に設けられたICタグ検出部の検出結果に基づいて、クラブの過不足を管理する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-223551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の管理方法では、ゴルフクラブを管理できる場所が特定の場所に限られており、コースの途中でクラブを忘れた場合には、置き忘れた場所等を知ることができず、必ずしも使い勝手のよいものでなはなかった。
【0005】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、機器の置き忘れを防止することが可能なプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電子機器(20A)は、第1ユーザを介した人体通信、又は、近距離通信によって第1機器(10A)及び前記第1機器とは異なる第2機器(10B)と通信を行う通信部(21)と、前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器との通信が成立すべきタイミングを検知する検知部(29)と、前記検知部が前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器との通信が成立すべきタイミングを検知した場合に、前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器との通信状態に基づいて、前記第1ユーザに報知を行う報知部(24,28)と、を備える。
【0007】
この場合において、前記検知部は、前記第1ユーザの位置情報と前記第1ユーザの移動情報との少なくとも一方に基づいて、前記タイミングを検知することとしてもよい。また、前記検知部は、前記第1ユーザが前記第1機器と前記第2機器とのうちいずれか一方を使用したか否かに基づいて、前記第1機器と前記第2機器とのうちいずれか他方と前記通信部との通信が成立すべきタイミングを検知することとしてもよい。また、前記検知部は、前記通信部と前記第1機器及び前記第2機器のいずれか一方との通信が途切れた位置から前記第1ユーザが所定距離離れたか否かに基づいて、前記第1機器と前記第2機器とのうちいずれか一方と前記通信部との通信が成立すべきタイミングを検知することとしてもよい。
【0008】
また、本発明の電子機器では、前記報知部は、前記第1機器及び前記第2機器の少なくとも一方が前記第1ユーザとは異なる第2ユーザに保持されているか否かの判定結果に応じて前記報知を行うこととしてもよい。また、本発明の電子機器は、前記第1ユーザが移動をしていない場合に前記報知部による報知を禁止する禁止部(29)を備えることとしてもよい。
【0009】
また、本発明の電子機器では、前記検知部は、前記第1ユーザの位置情報と前記第1ユーザの移動情報との少なくとも一方とに基づいて、前記タイミングを検知する場合において、前記第1ユーザの位置情報と、前記第1ユーザの移動情報とは共通のセンサ(23)により検出されることとしてもよい。
【0010】
なお、本発明をわかりやすく説明するために、上記においては一実施形態を表す図面の符号に対応つけて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、後述の実施形態の構成を適宜改良しても良く、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させても良い。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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