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公開番号2023038945
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-17
出願番号2022142591
出願日2022-09-07
発明の名称インターネットを介した対話のためのシステム
出願人株式会社toraru
代理人弁理士法人朝日特許事務所
主分類H04M 3/42 20060101AFI20230310BHJP(電気通信技術)
要約【課題】事前準備を要さずに、インターネットを介した対話を気軽に行うことを可能とする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るシステムにおいて、インターネットを介して専門家等による情報提供サービスの提供を受けたいサービス享受者(発信側ユーザ)は、スマートフォンのWebブラウザに、対話を希望する相手(サービス提供者、着信側ユーザ)の呼出用WebページのURLを入力し、Webブラウザに表示される呼出用Webページに含まれる「Call」ボタンにタッチ操作することで、サービス提供者の携帯するスマートフォンに呼出音の継続的な発音や継続的な振動による呼び出しを行わせることができる。サービス提供者が、自分のスマートフォンの呼び出しに応じて「応答」ボタンにタッチ操作すると、サービス享受者のスマートフォンとサービス提供者のスマートフォンとの間で音声、動画及びテキストによる対話が可能となる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
不特定の発信側ユーザが使用するWebブラウザ機能を備える発信側端末装置からの要求に応じて、着信側ユーザが使用する電話機能を備える着信側端末装置に対する呼び出しの操作を受け付ける呼出用Webページを前記発信側端末装置に送信するWebページ送信手段と、
前記発信側端末装置が表示している前記呼出用Webページに対し前記発信側ユーザにより呼び出しの操作が行われた場合、前記着信側端末装置に対し、前記着信側ユーザの呼出指示を送信する呼出指示送信手段と、
前記呼出指示に従い電話機能で用いられる呼び出し態様で呼び出している前記着信側端末装置に対し前記着信側ユーザにより呼び出しに応じる操作が行われた場合、前記発信側端末装置を用いた前記発信側ユーザと前記着信側端末装置を用いた前記着信側ユーザとの間の対話のための通信を可能とする通信可能化手段と
を備えるシステム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
料金の決済のための決済用情報を、前記通信可能化手段により可能とされた通信により前記着信側端末装置から前記発信側端末装置に送信し、前記通信可能化手段により可能とされる通信により前記着信側ユーザから前記発信側ユーザに提供されるサービス又は前記発信側ユーザから前記着信側ユーザに依頼されるサービスの料金の決済が完了したことを示す決済完了情報を、前記通信可能化手段により可能とされた通信により前記着信側端末装置に送信する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記通信可能化手段により可能とされる通信により前記着信側ユーザから前記発信側ユーザに提供されるサービス又は前記発信側ユーザから前記着信側ユーザに依頼されるサービスの料金の決済のための決済用情報を、前記通信可能化手段により可能とされた通信により前記着信側端末装置に送信する
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記Webページ送信手段は、前記発信側端末装置に、前記通信可能化手段により可能とされる通信により前記着信側ユーザから前記発信側ユーザに提供されるサービス又は前記発信側ユーザから前記着信側ユーザに依頼されるサービスの料金の決済のための決済用情報を表示する決済用Webページを送信し、
前記決済用情報を用いて決済が完了したことを示す決済完了情報を前記発信側端末装置から受信する決済完了情報受信手段を備え、
前記呼出指示送信手段は、前記決済完了情報受信手段が前記決済完了情報を受信した場合、前記呼出指示を送信する
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記Webページ送信手段は、料金の決済のための決済用情報の入力を求める決済用情報要求Webページを送信し、
前記決済用情報を前記発信側端末装置から受信する決済用情報受信手段と、
決済処理を行う外部の装置と通信を行い、前記通信可能化手段により可能とされる通信により前記着信側ユーザから前記発信側ユーザに提供されるサービス又は前記発信側ユーザから前記着信側ユーザに依頼されるサービスの料金の決済のための処理を前記外部の装置との間で行う決済手段と
を備える
請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記呼出指示送信手段は、前記決済手段が前記外部の装置との間で前記サービスの料金の決済のための処理を完了した場合、前記呼出指示を送信する
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記サービスの提供時間を計時する計時手段を備え、
前記決済手段は前記外部の装置との間で前記計時手段により計時された前記提供時間に応じた料金の決済のための処理を行う
請求項5又は6に記載のシステム。
【請求項8】
前記Webページ送信手段は、設定された時間帯に前記発信側端末装置から前記呼出用Webページの送信の要求を受けた場合、当該要求の送信元の前記発信側端末装置に対し、前記呼出用Webページに代えて、前記着信側端末装置に対する呼び出しが可能な時間帯ではないことを通知する時間外通知用Webページを前記発信側端末装置に送信する
請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記着信側端末装置から、前記着信側ユーザによるサービスの提供が可能か否かを示すステイタス情報を受信するステイタス情報受信手段を備え、
前記Webページ送信手段は、前記ステイタス情報受信手段が受信したステイタス情報に基づき前記着信側ユーザによるサービスの提供が不可能である間、前記呼出用Webページに代えて、前記着信側ユーザによるサービスの提供が不可能であることを通知する対話不可通知用Webページを送信する
請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記Webページ送信手段は、前記通信可能化手段によりいずれかの発信側ユーザと前記着信側ユーザとの間の対話のための通信が可能とされている間に他の発信側ユーザが使用する発信側端末装置から前記呼出用Webページの送信の要求を受けた場合、当該要求の送信元の発信側端末装置に対し、前記呼出用Webページに代えて、前記着信側ユーザが他の発信側ユーザと対話中であることを通知する対話中通知用Webページを送信する
請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はインターネットを介した対話のためのシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
テレビ会議システムを用いてサービスを提供する技術がある。例えば、特許文献1には、テレビ会議システムによって、代理店の職員の求めに応じて本部の職員が代理店の職員に業務の指導を行い、その指導に要した時間に応じた料金を本部が代理店に請求する仕組みが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-46966号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
テレビ会議システムを用いれば、従来は対面で行っていた各種の情報提供サービスを直接会うことなく行うことができる。その際、サービスの提供のための特別な空間(オフィスの会議室等)は不要である。また、サービスを提供する人(以下、サービス提供者という)、サービスの提供を受ける人(以下、サービス享受者という)の双方が会うために移動する必要もない。
【0005】
サービス享受者がテレビ会議システムを用いてサービス提供者からサービスを受ける場合、サービス享受者はサービス提供者に電話やメール等により連絡を取り、サービス享受者から仮想空間である会議室のURL(Uniform Resource Locator)の通知を受け、自分の端末装置を用いて通知されたURLにより識別される会議室に入る必要がある。また、サービス提供者がテレビ会議システムを用いてサービス享受者にサービスを提供する場合、サービス提供者はサービス享受者から電話やメール等により連絡を受け、会議室を準備し、その会議室のURLをサービス享受者に通知し、自分の端末装置を用いて通知したURLにより識別される会議室に入る必要がある。
【0006】
上記のように、テレビ会議システムを用いたサービスの授受には、サービス享受者とサービス提供者の双方にとって事前の作業が必要である。従って、サービス享受者はふと思い付いた時に気軽にサービスを受けることができない。また、サービス提供者は他に用事のない空き時間に気軽にサービスを提供することができない。
【0007】
上記の事情に鑑み、本発明は、事前準備を要さずに、インターネットを介した対話を気軽に行うことを可能とする手段を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、不特定の発信側ユーザが使用するWebブラウザ機能を備える発信側端末装置からの要求に応じて、着信側ユーザが使用する電話機能を備える着信側端末装置に対する呼び出しの操作を受け付ける呼出用Webページを前記発信側端末装置に送信するWebページ送信手段と、前記発信側端末装置が表示している前記呼出用Webページに対し前記発信側ユーザにより呼び出しの操作が行われた場合、前記着信側端末装置に対し、前記着信側ユーザの呼出指示を送信する呼出指示送信手段と、前記呼出指示に従い電話機能で用いられる呼び出し態様で呼び出している前記着信側端末装置に対し前記着信側ユーザにより呼び出しに応じる操作が行われた場合、前記発信側端末装置を用いた前記発信側ユーザと前記着信側端末装置を用いた前記着信側ユーザとの間の対話のための通信を可能とする通信可能化手段とを備えるシステムを提案する。
【0009】
上記のシステムにおいて、料金の決済のための決済用情報を、前記通信可能化手段により可能とされた通信により前記着信側端末装置から前記発信側端末装置に送信し、前記通信可能化手段により可能とされる通信により前記着信側ユーザから前記発信側ユーザに提供されるサービス又は前記発信側ユーザから前記着信側ユーザに依頼されるサービスの料金の決済が完了したことを示す決済完了情報を、前記通信可能化手段により可能とされた通信により前記着信側端末装置に送信する、という構成が採用されてもよい。
【0010】
上記のシステムにおいて、前記通信可能化手段により可能とされる通信により前記着信側ユーザから前記発信側ユーザに提供されるサービス又は前記発信側ユーザから前記着信側ユーザに依頼されるサービスの料金の決済のための決済用情報を、前記通信可能化手段により可能とされた通信により前記着信側端末装置に送信する、という構成が採用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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