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公開番号
2023038610
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-17
出願番号
2021145420
出願日
2021-09-07
発明の名称
補助錠装置
出願人
株式会社ノムラテック
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
E05C
21/02 20060101AFI20230310BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】 補助錠装置の一例を開示する。
【解決手段】 補助錠装置10は、ラッチボルト3が貫通可能な貫通穴11Aを有する帯板状の係止プレート11と、係止プレート11の板面から突出した係止片14であって、凹部4に嵌り込み可能な係止片14と、係止プレート11に係止された状態で当該係止プレート11の長手方向に変位可能な状態と変位不可な状態とを切り替えることが可能なロック部材12であって、扉1と接触可能な当て面12Aを有するロック部材12と、係止片14が凹部4に嵌り込んだときに当該係止片14を着脱自在な状態で当該凹部4に固定する脱落規制部13とを少なくとも備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
扉のラッチボルトが嵌り込み可能な凹部を有する扉枠を備える扉装置に適用され、前記扉が前記扉枠に対して変位することを規制するための補助錠装置において、
前記ラッチボルトが貫通可能な貫通穴を有する帯板状の係止プレートと、
前記係止プレートの板面から突出した係止片であって、前記凹部に嵌り込み可能な係止片と、
前記係止プレートに係止された状態で当該係止プレートの長手方向に変位可能な状態と変位不可な状態とを切り替えることが可能なロック部材であって、前記扉と接触可能な当て面を有するロック部材と、
前記係止片が前記凹部に嵌り込んだときに当該係止片を着脱自在な状態で当該凹部に固定する脱落規制部と
を備える補助錠装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記脱落規制部は、前記係止プレートに設けられた弾性変形可能なバネ部により構成されており、
前記バネ部は、前記係止片が前記凹部に嵌り込んだときに弾性変形して当該凹部の内面に圧接する押圧部を有する請求項1に記載の補助錠装置。
【請求項3】
前記押圧部は、前記係止プレートの長手方向において、前記係止片を挟んで前記ロック部材と反対側に位置している請求項2に記載の補助錠装置。
【請求項4】
前記バネ部は、前記係止プレートに着脱可能に装着されている請求項2又は3に記載の補助錠装置。
【請求項5】
前記バネ部は、前記係止片に接触する接触片を有しており、
前記接触片及び前記係止片の一方には凹み部が設けられ、他方には当該凹み部に嵌り込んだ突起状のボス部が設けられている請求項4に記載の補助錠装置。
【請求項6】
前記押圧部は、前記係止プレートの長手方向及び厚み方向と直交する第1の向きにて前記凹部の内面に圧接する第1押圧部、及び当該長手方向及び当該厚み方向と直交する第2の向きにて前記凹部の内面に圧接する第2押圧部を有しており、
さらに、前記第1押圧部及び前記第2押圧部を有する前記バネ部は、前記長手方向及び前記厚み方向と直交する方向に変位可能に前記係止プレートに連結されている請求項2又は4に記載の補助錠装置。
【請求項7】
前記バネ部は、永久磁石を介して前記係止プレートに連結されている請求項4に記載の補助錠装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、扉が扉枠に対して変位することを規制するための補助錠装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の補助錠装置は、ストライクプレートと、当該ストライクプレートに取り付けられるロック部材とを備え、かつ、当該ストライクプレートが戸枠にねじによって固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3230168号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上記点に鑑み、特許文献と異なる構成の補助錠装置の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
扉(1)のラッチボルト(3)が嵌り込み可能な凹部(4)を有する扉枠(2)を備える扉装置に適用され、扉(1)が扉枠(2)に対して変位することを規制するための補助錠装置は、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
【0006】
すなわち、当該構成要件は、ラッチボルト(3)が貫通可能な貫通穴(11A)を有する帯板状の係止プレート(11)と、係止プレート(11)の板面から突出した係止片(14)であって、凹部(4)に嵌り込み可能な係止片(14)と、係止プレート(11)に係止された状態で当該係止プレート(11)の長手方向に変位可能な状態と変位不可な状態とを切り替えることが可能なロック部材(12)であって、扉(1)と接触可能な当て面(12A)を有するロック部材(12)と、係止片(14)が凹部(4)に嵌り込んだときに当該係止片(14)を着脱自在な状態で当該凹部(4)に固定する脱落規制部(13)とである。
【0007】
なお、「係止片が着脱自在に固定されている」とは、例えば、「補助錠装置の利用者が、ドライバ等の工具を用いることなく、容易に(ワンタッチで)係止プレート(11)を扉枠(2)に対して着脱できる」という意味である。
【0008】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る補助錠装置の使用状態を示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の分解図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の係止プレートを示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置のバネ部の拡大図である。
第2実施形態に係る補助錠装置を示す図である。
第2実施形態に係る補助錠装置の分解図である。
第3実施形態に係る補助錠装置の分解図である。
第4実施形態に係る補助錠装置の分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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