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公開番号
2023038137
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-16
出願番号
2021165785
出願日
2021-09-06
発明の名称
保冷、乾燥用容器
出願人
個人
代理人
主分類
B65D
81/26 20060101AFI20230309BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】簡易な構成で、保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備えることを可能とした保冷、乾燥用容器を提供する。
【解決手段】本体容器の後方を底蓋とし、本体容器の先方に蓋を設け、蓋は、開閉自在な開閉部と空気が通る隙間を設けた仕切り板を設け、乾燥剤等を保持する空間部6を設ける。さらに、本体容器と蓋を連結し、本体容器から底蓋を外し、ビニール製等の袋の袋開封口を本体容器に設けた本体容器溝上部まで包み込み、袋外側から本体容器溝に留め具を装着する。または蓋を本体容器から外し、袋14の袋開封口を蓋に設けた蓋溝上部まで包み込み、袋14外側から蓋溝に留め具を装着することで、袋14に収容された食品12に適応した保冷、乾燥、保存効果を可能とする保冷、乾燥用容器。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
本体容器(1)の後方を底蓋(3)とし、本体容器(1)の先方に蓋(2)を設け、蓋(2)は、開閉自在な開閉部(5)と空気が通る隙間を設けた仕切り板(4)を設け、乾燥剤等(11)を保持する空間部(6)を設けた保冷、乾燥用容器。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
本体容器(1)と蓋(2)を連結し、本体容器(1)から底蓋(3)を外し、袋(14)の袋開封口(15)を本体容器(1)に設けた本体容器溝(8)上部まで包み込み、袋(14)外側から本体容器溝(8)に留め具(13)を装着することで、袋(14)に収容された食品(12)に適応した保冷、乾燥、保存効果を備え、簡易に食品(12)を出し入れ可能とする請求項1の保冷、乾燥用容器。
【請求項3】
蓋(2)を本体容器(1)から外し、袋(14)の袋開封口(15)を蓋(2)に設けた蓋溝(7)上部まで包み込み、袋(14)外側から蓋溝(7)に留め具(13)を装着することで、容器の規格に合ったものに限らず、袋(14)に収容された食品(12)に適応した保冷、乾燥、保存効果を可能とする請求項1の保冷、乾燥用容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を可能にする保冷、乾燥用容器に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、食品を入れる保冷、乾燥用容器は、ビニール製等の袋やプラスチック製等の容器があり、ビニール製等の袋の場合、密封された袋の内側に食品と保冷剤、乾燥剤が一緒に入っている。
しかし、袋の中で食品と保冷剤、乾燥剤が接することは、衛生的に好ましくなく、保冷剤、乾燥剤を食品と間違って誤飲してしまう問題があり、またファスナー等の留め具のない袋等は、密封性を保持しながら簡易に食品を出し入れ可能とすることが困難であり不便である。
【0003】
プラスチック製等の容器の場合、仕切られた空間に保冷剤、乾燥剤を設置された容器であれば保冷剤、乾燥剤と食品が接することなく、食品の出し入れ可能で、保冷、乾燥、保存が必要な食品の容器として実用上問題なく使用できる。
しかし、容器に収容できる食品は、容器の規格に合ったものに限られ、袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を可能とし、簡易に食品の出し入れができる構造でなく経済的、実用的でない。また保冷剤を食品の上に配置して使用する構成の容器は、保冷剤に空気中の水蒸気が凝結し、水滴が食品にかかる可能性があり、食品が不衛生な状態になる。
【先行技術文献】
【0004】
特開09-156671公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
解決しようとする問題点は、保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を可能とし、食品の出し入れも簡易で、繰り返し継続して使用できる保冷、乾燥、保存容器であり、ビニール製等の袋を保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、密封機能及び袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備え食品の出し入れも簡易に可能とする保冷、乾燥、保存容器で、またビニール製等の袋を保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、容器の規格に合ったものに限らず、密封機能及び袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備えることを可能とする保冷、乾燥、保存容器はなかった。
本発明は、以上の問題点を解決するために発明されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本体容器(1)の後方を底蓋(3)とし、本体容器(1)の先方に蓋(2)を設け、蓋(2)は、開閉自在な開閉部(5)と空気が通る隙間を設けた仕切り板(4)を設け、乾燥剤等(11)を保持する空間部(6)を設ける。
【0007】
さらに、本体容器(1)と蓋(2)を連結し、本体容器(1)から底蓋(3)を外し、袋(14)の袋開封口(15)を本体容器溝(8)上部まで包み込み、袋(14)外側から本体容器溝(8)に留め具(13)を装着する。
または、蓋(2)を本体容器(1)から外し、袋(14)の袋開封口(15)を蓋溝(7)上部まで包み込み、袋(14)外側から蓋溝(7)に留め具(13)を装着する。
以上の構成よりなる保冷、乾燥用容器である。
【発明の効果】
【0008】
本発明を使用することにより、乾燥剤等の誤飲、食品の腐敗を防ぐことで、安全に飲食できる食品の消費期限を延ばし、食品の廃棄を削減し、さらに、ビニール製等の袋を保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、密封機能及び袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備え、食品の出し入れも簡易に可能とすることで、ビニール製等の袋で販売される食品の需要を増やし、プラスチック製等の容器で販売される食品の容器の製造、廃棄を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の蓋、本体容器、底蓋を連結した状態を示す正面図
本発明の蓋、本体容器、底蓋を分離した状態を示す正面図
本発明の蓋、本体容器、底蓋を連結した状態を示す斜視図
本発明の開閉部が開いた状態を示す斜視図
本発明の空間部に乾燥剤等が設置された状態を示す斜視図
本発明の実施方法を示した説明図(実施例1)
本発明の実施方法を示した説明図(実施例2)
本発明の実施例2の蓋と本体容器を分離した状態を示す説明図
本発明の実施方法を示した説明図(実施例3)
本発明の実施方法を示した説明図(実施例4)
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
簡易な構成で、保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備え、食品の出し入れも簡易で、繰り返し継続して使用が可能な保冷、乾燥用容器であり、さらに、ビニール製等の袋に本発明の蓋及び本体容器を使用することで保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備え、食品の出し入れも簡易に可能とする保冷、乾燥用容器で、また本発明の蓋を使用することで、容器の規格に合ったものに限らず、保冷剤、乾燥剤が食品と接することなく、袋に収容された食品に適応した保冷、乾燥、保存効果を備えることを可能とした保冷、乾燥用容器を実現した。
(【0011】以降は省略されています)
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