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公開番号
2023035666
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-13
出願番号
2021142685
出願日
2021-09-01
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20230306BHJP(車両一般)
要約
【課題】ルーフ上面を覆う幌カバーの干渉を防止する。
【解決手段】キャビン16の前支柱18L,18Rにサイドミラー47L,47Rを取り付けるサイドミラー用ブラケット46L,46Rを設け、後支柱20L,20Rにキャビン16を吊り上げるためのフック用係止具60L,60Rを設け、サイドミラー用ブラケット46L,46Rには前基部ステー53L,53Rを、フック用係止具60L,60Rには後基部ステー63L,63Rを設け、前基部ステー53L,53Rと後基部ステー63L,63Rとの間にパイプフレーム50L,50Rを設け、キャビン16に表示灯ブラケット41を介して状態表示灯40を設け、状態表示灯40はキャビンルーフ22よりも上方に突出する作業中姿勢と上方に突出しない収納姿勢に変更可能で、パイプフレーム50L,50Rは、キャビン16ルーフ22上面よりも高位となり倒伏収納姿勢の状態表示灯40よりも外側に位置する。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(1)に運転席(7)部を囲うキャビン(16)を備え、キャビン(16)の左右の前支柱(18L,18R)にサイドミラー(47L,47R)を取り付けるサイドミラー用ブラケット(46L,46R)を設け、左右の後支柱(20L,20R)にキャビン(16)を吊り上げるためのフック用係止具(60L,60R)を設け、左右のサイドミラー用ブラケット(46L,46R)には前基部ステー(53L,53R)を、左右のフック用係止具(60L,60R)には後基部ステー(63L,63R)をそれぞれ構成し、これら前基部ステー(53L,53R)と後基部ステー(63L,63R)との間に左右パイプフレーム(50L,50R)を設け、キャビン(16)に、表示灯ブラケット(41)を介して走行する車体(1)の状態を表示する状態表示灯(40)を設け、状態表示灯(40)はキャビンルーフ(22)よりも上方に突出する作業中姿勢と、キャビンルーフ(22)よりも上方に突出しない収納姿勢とに変更可能に設け、左右パイプフレーム(50L,50R)は、キャビン(16)ルーフ(22)上面よりも高位となり、かつ倒伏収納姿勢の状態表示灯(40)よりも外側に位置するよう設けることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
左右の後基部ステー(53L,53R)間に亘って後部パイプフレーム(51)を設け、キャビン(16)のルーフ(22)後部に後方障害物センサ(67)を設け、後部パイプフレーム(51)は後方障害物センサ(67)よりも後方に設けた、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
後部パイプフレーム(51)はU状の端部を左右の後基部ステー(53L,53R)に固定され、後ろ上がり傾斜状態に設けた、請求項2に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業用トラクタ等の作業車両に関し、特に車両のキャビンルーフ上面に配設した通信制御ユニット等の保護構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
運転席を囲い、運転者が乗り込むキャビンのルーフに通信制御ユニットを搭載し、通信制御ユニットの上方を囲うガードを立設して、上方からカバーで覆うことで通信制御ユニットを保護できる作業車両が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-196319号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように構成すると、ガード部材によって通信制御ユニットを保護し破損防止の効果がある。しかしながら、多機能化してきた近年の作業車両においては、ルーフの上に搭載される部品の数も多くなってきており、カバーをかける際にルーフを全体的に保護する必要が出てきた。
【0005】
本発明は、ルーフ上面に設ける通信制御ユニットをほこりや雨水から保護すべく覆う幌カバーの不測の干渉を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0007】
請求項1に記載の発明は、走行車体1に運転席7部を囲うキャビン16を備え、キャビン16の左右の前支柱18L,18Rにサイドミラー47L,47Rを取り付けるサイドミラー用ブラケット46L,46Rを設け、左右の後支柱20L,20Rにキャビン16を吊り上げるためのフック用係止具60L,60Rを設け、左右のサイドミラー用ブラケット46L,46Rには前基部ステー53L,53Rを、左右のフック用係止具60L,60Rには後基部ステー63L,63Rをそれぞれ構成し、これら前基部ステー53L,53Rと後基部ステー63L,63Rとの間に左右パイプフレーム50L,50Rを設け、前記キャビン16に、表示灯ブラケット41を介して走行する車体1の状態を表示する状態表示灯40を設け、状態表示灯40はキャビンルーフ22よりも上方に突出する作業中姿勢と、キャビンルーフ22よりも上方に突出しない収納姿勢とに変更可能に設け、前記左右パイプフレーム50L,50Rは、キャビン16ルーフ22上面よりも高位となり、かつ前記倒伏収納姿勢の状態表示灯40よりも外側に位置するよう設ける。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、左右の後基部ステー53L,53R間に亘って後部パイプフレーム51を設け、キャビン16のルーフ22後部に後方障害物センサ67を設け、後部パイプフレーム51は後方障害物センサ67よりも後方に設けた。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、後部パイプフレーム51はU状の端部を前記左右の後基部ステー53L,53Rに固定され、後ろ上がり傾斜状態に設ける。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によると、左右パイプフレーム50L,50Rは、キャビン16ルーフ22上面よりも高位となり、かつ前記倒伏収納姿勢の状態表示灯40よりも外側に位置するよう設けられる。したがって、上方から幌カバーを掛けると、ルーフ22全体を保護でき、ルーフ22近傍に設けられる状態表示灯40を保護することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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