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公開番号
2023034036
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-13
出願番号
2021140094
出願日
2021-08-30
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
B60K
13/02 20060101AFI20230306BHJP(車両一般)
要約
【課題】 従来の農業用トラクターなどのような作業車両については、エンジン環境性能などに応じた良好な冷却機能の効率的な実現は必ずしも十分でない。
【解決手段】 燃料を利用して動力を発生する、車体10へ取付けられたエンジン30を冷却するラジエーター100と、ラジエーター100の前方に配置されたオイルクーラー200と、エンジン30の側へ入っていく燃料を冷却する第一燃料クーラー310と、エンジン30の側から出てくる燃料を冷却する第二燃料クーラー320と、を備えており、第一燃料クーラー310の少なくとも一部は、オイルクーラー200の前方に配置されており、第二燃料クーラー320の少なくとも一部は、オイルクーラー200の上方に配置されている農業用トラクターである。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料を利用して動力を発生する、車体へ取付けられたエンジンを冷却するラジエーターと、
前記ラジエーターの前方に配置されたオイルクーラーと、
前記エンジンの側へ入っていく前記燃料を冷却する第一燃料クーラーと、
前記エンジンの側から出てくる前記燃料を冷却する第二燃料クーラーと、
を備えており、
前記第一燃料クーラーの少なくとも一部は、前記オイルクーラーの前方に配置されており、
前記第二燃料クーラーの少なくとも一部は、前記オイルクーラーの上方に配置されていることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ラジエーターの取付けに利用される支柱部材により支持された保持プレート部材を備えており、
前記第一燃料クーラーは、前記オイルクーラーとともに、前記保持プレート部材により保持されていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記第二燃料クーラーは、パイプ長さ方向が上下方向である上下方向冷却パイプ部、およびパイプ長さ方向が水平方向である水平方向冷却パイプ部を有することを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記第二燃料クーラーは、少なくとも前記上下方向冷却パイプ部の位置で、前記保持プレート部材により保持されていることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記第一燃料クーラーおよび前記第二燃料クーラーの下方に配置されたベースプレート部材と、
前記車体の左側部に配置された左壁プレート部、および前記車体の右側部に配置された右壁プレート部を有する壁プレート部材と、
を備えており、
前記第一燃料クーラーへ接続された第一燃料パイプ部材、および前記第二燃料クーラーへ接続された第二燃料パイプ部材を、前記左壁プレート部と前記右壁プレート部との間において、前記ベースプレート部材の下側へ引入れるための孔が、前記ベースプレート部材に設けられており、
前記第一燃料パイプ部材および前記第二燃料パイプ部材は、前記ベースプレート部材の上方では前記ラジエーターにより前記エンジンから隔離されており、前記ベースプレート部材の下方ではクランクプーリーカバーにより前記エンジンから隔離されていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記第一燃料パイプ部材、および前記エンジンへ接続された前記第二燃料パイプ部材を、車体左右方向を基準として、前記壁プレート部材の外側へ引出すための孔が、前記壁プレート部材に設けられており、
前記エンジンは、前記左壁プレート部と前記右壁プレート部との間において配置されており、
前記壁プレート部材の前記外側へ引出された前記第一燃料パイプ部材、および前記壁プレート部材の前記外側へ引出されて前記エンジンへ接続された前記第二燃料パイプ部材は、前記車体左右方向を基準として、冷却水ドレインホースの内側を通って配索されていることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業用トラクターなどのような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
農業用トラクターなどのような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-103871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述された従来の農業用トラクターなどのような作業車両については、エンジン環境性能などに応じた良好な冷却機能の効率的な実現は必ずしも十分でない。
【0005】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、エンジン環境性能などに応じた良好な冷却機能を効率的に実現することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の本発明は、燃料を利用して動力を発生する、車体へ取付けられたエンジンを冷却するラジエーターと、
前記ラジエーターの前方に配置されたオイルクーラーと、
前記エンジンの側へ入っていく前記燃料を冷却する第一燃料クーラーと、
前記エンジンの側から出てくる前記燃料を冷却する第二燃料クーラーと、
を備えており、
前記第一燃料クーラーの少なくとも一部は、前記オイルクーラーの前方に配置されており、
前記第二燃料クーラーの少なくとも一部は、前記オイルクーラーの上方に配置されていることを特徴とする作業車両である。
【0007】
これにより、作業車両は、エンジンの側へ入っていく燃料を冷却する第一燃料クーラーと、エンジンの側から出てくる燃料を冷却する第二燃料クーラーと、を備えているので、エンジン環境性能などに応じた良好な冷却機能を効率的に実現することができる。
【0008】
第2の本発明は、前記ラジエーターの取付けに利用される支柱部材により支持された保持プレート部材を備えており、
前記第一燃料クーラーは、前記オイルクーラーとともに、前記保持プレート部材により保持されていることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0009】
これにより、第一燃料クーラーは、オイルクーラーとともに、保持プレート部材により保持されているので、効率的なクーラー部品点数の削減を実現することができる。
【0010】
第3の本発明は、前記第二燃料クーラーは、パイプ長さ方向が上下方向である上下方向冷却パイプ部、およびパイプ長さ方向が水平方向である水平方向冷却パイプ部を有することを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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