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公開番号
2023032773
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-09
出願番号
2021139083
出願日
2021-08-27
発明の名称
車両用荷室
出願人
有限会社ツカサオート
代理人
個人
主分類
B60P
3/34 20060101AFI20230302BHJP(車両一般)
要約
【課題】車内構造物の配置を工夫することで、荷室内の空間を有効活用することができる車両用荷室を提供する。
【解決手段】車両の荷室2の外郭を構成するとともに開口部11を備える主荷室10と、前記開口部11から前記主荷室10の内側に収納される副荷室30と、前記副荷室30を前記開口部11から外側へ引き出して前記荷室2を拡張可能にするスライド機構31と、前記副荷室30が収納されたときは前記主荷室10と必要に応じて前記副荷室30に収納され、前記副荷室30が引き出されたときは前記主荷室10の側に残される第1車内構造物40と、を備える
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の荷室の外郭を構成するとともに開口部を備える主荷室と、
前記開口部から前記主荷室の内側に収納される副荷室と、
前記副荷室を前記開口部から外側へ引き出して前記荷室を拡張可能にするスライド機構と、
前記副荷室が収納されたときは前記主荷室と必要に応じて前記副荷室に収納され、前記副荷室が引き出されたときは前記主荷室の側に残される第1車内構造物と、
を備えることを特徴とする車両用荷室。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記第1車内構造物が、
前記第1車内構造物を支える第1支持部を備え、
前記第1支持部が前記主荷室の天井面、床面、又は側面に固定され、
前記副荷室の天井面、床面、又は側面には前記副荷室の出し入れに伴って前記第1支持部が通過可能なスリットが設けられている請求項1に記載の車両用荷室。
【請求項3】
前記第1車内構造物が、
前記第1車内構造物を支える第1支持部を備え、
前記第1支持部が、前記主荷室の天井面、床面、又は側面に水平に設けられるレールにスライド可能に設置され、
前記副荷室の天井面、床面、又は側面には前記副荷室の出し入れに伴って前記第1支持部が通過可能なスリットが設けられ、
前記副荷室の引き出し後に前記第1車内構造物が前記主荷室の中で水平方向に移動可能となる請求項1に記載の車両用荷室。
【請求項4】
前記第1車内構造物が、
前記主荷室の前側に配置される第1前側支持部と、
前記主荷室の後側に配置される第1後側支持部と、を備え、
前記第1前側支持部が前記主荷室の天井面、床面、又は側面に固定され、
前記第1後側支持部が前記副荷室の天井面、床面、又は側面に、前記副荷室の引き出し方向に沿って設けられるレールに、スライド可能に設置される請求項1に記載の車両用荷室。
【請求項5】
前記副荷室に設置されて前記副荷室とともに引き出される第2車内構造物を備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車両用荷室。
【請求項6】
前記第2車内構造物が、
前記第2車内構造物を支える第2支持部を備え、
前記第2支持部が、前記副荷室の天井面、床面、又は側面に水平に設けられるレールにスライド可能に設置され、
前記第2車内構造物が前記副荷室の中で水平方向に移動可能となる請求項5に記載の車両用荷室。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャンピングカーやキッチンカー等に用いることができる、室内空間を拡張可能とする車両用荷室に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば実開昭62-4480号公報に、本体に補助箱を挿入して伸縮自在にしたカーハウスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-4480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示されている技術では、室内空間に配置される車内構造物をどう配置するかの記載はされていない。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、車内構造物の配置を工夫することで、荷室内の空間を有効活用することができる車両用荷室を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両用荷室は、
車両の荷室の外郭を構成するとともに開口部を備える主荷室と、
前記開口部から前記主荷室の内側に収納される副荷室と、
前記副荷室を前記開口部から外側へ引き出して前記荷室を拡張可能にするスライド機構と、
前記副荷室が収納されたときは前記主荷室と必要に応じて前記副荷室に収納され、前記副荷室が引き出されたときは前記主荷室の側に残される第1車内構造物と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明の車両用荷室によれば、副荷室が収納されたときは主荷室内と必要に応じて副荷室内に収納され、副荷室が引き出されたときは主荷室の側に残される第1車内構造物を備えるため、荷室内の空間を有効的に活用することができる。
【0008】
本発明の車両用荷室の好ましい例は、
前記第1車内構造物が、
前記第1車内構造物を支える第1支持部を備え、
前記第1支持部が前記主荷室の天井面、床面、又は側面に固定され、
前記副荷室の天井面、床面、又は側面には前記副荷室の出し入れに伴って前記第1支持部が通過可能なスリットが設けられている。
【0009】
本発明の車両用荷室の好ましい例は、
前記第1車内構造物が、
前記第1車内構造物を支える第1支持部を備え、
前記第1支持部が、前記主荷室の天井面、床面、又は側面に水平に設けられるレールにスライド可能に設置され、
前記副荷室の天井面、床面、又は側面には前記副荷室の出し入れに伴って前記第1支持部が通過可能なスリットが設けられ、
前記副荷室の引き出し後に前記第1車内構造物が前記主荷室の中で水平方向に移動可能となる。
【0010】
これらの本発明の車両用荷室の好ましい例によれば、副荷室を引き出した後で第1車内構造物を移動させることができるため、荷室の使用方法のバリエーションを増やすことができる。なお、水平に設けられるレールとは、実質的に水平であって副荷室を引き出した後で第1車内構造物を移動させることができればよく、多少の傾斜があっても構わない(後述する第2車内構造物を備える発明においても同様。)。
(【0011】以降は省略されています)
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