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公開番号2023031915
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-09
出願番号2021137688
出願日2021-08-26
発明の名称爪楊枝
出願人個人
代理人個人
主分類A61C 15/02 20060101AFI20230302BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】歯の隙間に適切に挿入することを可能とする爪楊枝を提供することである。
【解決手段】爪楊枝10は、所定の長さを有し、ユーザが把持するための本体部12と、本体部12から延伸し、徐々に先細りするテーパ部14と、を備え、テーパ部14の先端部14aの厚みは、0.5mm~0.55mmに設定されている。また、本体部12は、円柱形状を有しており、テーパ部14の先端部14aは矩形形状を有しており、かつ、厚みの方向は先端部14aの短手方向に一致している。そして、本体部12及びテーパ部14は、竹製である。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
所定の長さを有し、ユーザが把持するための本体部と、
前記本体部から延伸し、徐々に先細りするテーパ部と、
を備え、
前記テーパ部の先端部の厚みは、0.5mm~0.55mmに設定されていることを特徴とする爪楊枝。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の爪楊枝において、
前記本体部は、円柱形状を有しており、
前記テーパ部の前記先端部は矩形形状を有しており、かつ、前記厚みの方向は前記先端部の短手方向に一致していることを特徴とする爪楊枝。
【請求項3】
請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の爪楊枝において、
前記本体部及びテーパ部は、竹製であることを特徴とする爪楊枝。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、爪楊枝に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、箸や串程には長くない先の尖った木製の細い棒である爪楊枝が製造されている。本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、把持部と該把持部よりも細径の先端部とからなる小棒状のつまようじにおいて、少なくとも上記先端部は弾力性を有し、また、上記先端部は扁平で且つその表面に該先端部と一体的に形成された微小な複数の突起を有し、更に、該先端部の突端は丸みを有していることを特徴とするつまようじが開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、所定長さに切断された円柱状の木製の本体をそれの長手方向に対して垂直となる先端面を残す状態で少なくとも一端の外周縁のみに、端部側ほど細くなるテーパー面を形成し、前記形成されたテーパー面を一部残すように該テーパー面の先端に位置する前記垂直となる先端面の外周縁の特定部位又は該外周縁から前記本体側に位置する特定部位の一箇所とこれと円周方向でほぼ180度異なる前記本体の外周縁部位とを含む切断面に沿って該本体の長手方向と交差する斜め方向から切断することによりテーパー面側ほど先細り形状となる先端部を形成したことを特徴とする木製の爪楊枝が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平5-93415号公報
特開2007-117769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般的な爪楊枝は、白樺を細く加工することにより鋭く尖った先端部が形成されているが、細い先端部は強度が弱く折れ曲がることがあるため、歯の隙間に適切に挿入できないことがある。
【0006】
本発明の目的は、歯の隙間に適切に挿入することを可能とする爪楊枝を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る爪楊枝は、所定の長さを有し、ユーザが把持するための本体部と、前記本体部から延伸し、徐々に先細りするテーパ部と、を備え、前記テーパ部の先端部の厚みは、0.5mm~0.55mmに設定されていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る爪楊枝において、前記本体部は、円柱形状を有しており、前記テーパ部の前記先端部は矩形形状を有しており、かつ、前記厚みの方向は前記先端部の短手方向に一致していることが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る爪楊枝において、前記本体部及びテーパ部は、竹製であることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、歯の隙間に適切に挿入することが出来る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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