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公開番号2023031574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-09
出願番号2021137143
出願日2021-08-25
発明の名称乗用型苗移植機
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01C 3/06 20060101AFI20230302BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】従来、走行車体の後方に苗植付装置を連結し、施肥装置を装備した乗用型田植機があるが、乗用型田植機にて田植作業を行うのは、田植え時期のみであり、年間のほとんどが乗用型田植機を納屋等に格納していた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンポストを装着した乗用型苗移植機として、苗植付け作業のみならず生ごみや枯れ葉等の有機物から堆肥を製造し、年間とおして有効利用することができる乗用型苗移植機を提供する。
【解決手段】走行車体1の後部に苗植付装置3を装着し、さらにコンポスト50を装備した乗用型苗移植機。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
走行車体（１）の後部に苗植付装置（３）を装着し、コンポスト（５０）を装備したことを特徴とする乗用型苗移植機。
続きを表示（約 440 文字）【請求項２】
コンポスト（５０）を、苗植付装置（３）に設けた支持フレーム（５１）に設けたことを特徴とする請求項１に記載の乗用型苗移植機。
【請求項３】
コンポスト（５０）を苗載台（３１）上方位置に設けたことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の乗用型苗移植機。
【請求項４】
コンポスト（５０）は回転式コンポスト（５０）であることを特徴とする請求項１～請求項３の何れか１項に記載の乗用型苗移植機。
【請求項５】
複数個のコンポスト（５０）を機体左右方向に並置したことを特徴とする請求項１～請求項４の何れか１項に記載の乗用型苗移植機。
【請求項６】
コンポスト（５０）が着脱自在であることを特徴とする請求項１～請求項５の何れか１項に記載の乗用型苗移植機。
【請求項７】
コンポスト（５０）の下方に繰り出し装置（６０）を設けたことを特徴とする請求項１～請求項６の何れか１項に記載の乗用型苗移植機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、走行車体に苗植付装置を装着した乗用型苗移植機に関する。
続きを表示（約 840 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、走行車体の後方に苗植付装置を連結し、施肥装置を装備した乗用型田植機がある（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－２２０２５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
乗用型田植機によって田植作業を行うのは、田植え時期のみであり、年間のほとんどが乗用型田植機を納屋等に格納していた。
【０００５】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、コンポストを装着した乗用型苗移植機として、苗植付け作業のみならず生ごみや枯れ葉等の有機物から堆肥を製造し、年間とおして有効利用することができる乗用型苗移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
請求項１記載の発明は、走行車体１の後部に苗植付装置３を装着し、コンポスト５０を装備した乗用型苗移植機である。
【０００７】
請求項１記載の発明によれば、走行車体１の後部に苗植付装置３を装着し、コンポスト５０を装備した乗用型苗移植機であるので、苗植付け作業のみならず生ごみや枯れ葉等の有機物から堆肥を製造し、乗用型苗移植機を年間とおして有効利用することができる。
【０００８】
請求項２記載の発明は、コンポスト５０を、苗植付装置３に設けた支持フレーム５１に設けた請求項１に記載の乗用型苗移植機である。
【０００９】
請求項３記載の発明は、コンポスト５０を苗載台３１上方位置に設けた請求項１または請求項２に記載の乗用型苗移植機である。
【００１０】
請求項４記載の発明は、コンポスト５０は回転式コンポスト５０である請求項１～請求項３の何れか１項に記載の乗用型苗移植機である。
（【００１１】以降は省略されています）

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