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公開番号2023028472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-03
出願番号2021134189
出願日2021-08-19
発明の名称制御システム
出願人三和シヤッター工業株式会社
代理人個人
主分類E05B 47/00 20060101AFI20230224BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】開口部周辺の安全性を確保することが可能となる、制御システムを提供すること。
【解決手段】制御システム50は、建物の開口部3を開閉する開閉体20を電気的に施錠する施錠装置41を備える施錠システム40を制御するためのシステムであって、施錠装置41の周辺水位を検出する検出装置51と、検出装置51の検出結果に基づいて、施錠装置41、施錠操作装置42、及び施錠制御装置43に対する電力供給を遮断する遮断装置52と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
建物の開口部を開閉する開閉体を電気的に施錠する施錠手段を備える施錠システムを制御するための制御システムであって、
前記施錠手段の周辺水位を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、少なくとも前記施錠手段に対する電力供給を遮断する遮断手段と、
を備える制御システム。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記施錠システムは、
前記施錠手段と、
前記施錠手段に関する操作指示を受け付けるための施錠操作手段と、
前記施錠操作手段を介して受け付けられた前記操作指示に基づいて、前記施錠手段の状態を制御するための施錠制御手段と、を備え、
前記遮断手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記施錠手段に加えて、前記施錠操作手段又は/及び前記施錠制御手段に対する電力供給を遮断する、
請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記遮断手段は、少なくとも前記施錠手段に対する電力供給が遮断されてから所定時間経過した後に、前記検出手段に対する電力供給を遮断する、
請求項1又は2に記載の制御システム。
【請求項4】
前記検出手段を、前記施錠手段の近傍位置に設けた、
請求項1から3のいずれか一項に記載の制御システム。
【請求項5】
前記検出手段を、前記施錠手段よりも下方位置に設けた、
請求項1から4のいずれか一項に記載の制御システム。
【請求項6】
複数の前記開閉体を施錠する複数の前記施錠手段を備える前記施錠システムを制御するための当該制御システムであって、
前記複数の施錠手段の少なくともいずれか1つの周辺水位を検出する少なくとも1つ以上の前記検出手段を備え、
前記遮断手段は、前記少なくとも1つ以上の検出手段のいずれかによって検出された前記周辺水位が基準水位に達した場合には、前記複数の前記施錠手段のうち、当該基準水位近傍の高さ位置に設けられている前記施錠手段に対する電力供給を遮断する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、建物の開口に設けられた扉装置の扉体を施錠する技術の一つとして、扉体に設けられた電気錠であり、扉体を施錠する電気錠と、扉体の近傍位置に設けられたテンキー又はカードリーダであり、電気錠の施錠操作及び解錠操作を受け付けるテンキー又はカードリーダとを備えるシステム(技術)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-293983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年では、防水扉に上記従来のシステムを適用するニーズが高まっている。ここで、上記従来のシステムにおいては、上述したように、電気錠及びテンキー又はカードリーダが扉体及びその近傍位置に設けられるので、例えば開口部周辺が浸水した場合には、電気錠の水没によって電気錠から電気が漏電することにより、開口部周辺の安全性を確保することが難しくなるおそれがあった。したがって、開口部周辺の安全性を確保する観点からは、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記従来技術における課題を解決するためのものであって、開口部周辺の安全性を確保することが可能となる、制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の制御システムは、建物の開口部を開閉する開閉体を電気的に施錠する施錠手段を備える施錠システムを制御するための制御システムであって、前記施錠手段の周辺水位を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、少なくとも前記施錠手段に対する電力供給を遮断する遮断手段と、を備える。
【0007】
請求項2に記載の制御システムは、請求項1に記載の制御システムにおいて、前記施錠システムは、前記施錠手段と、前記施錠手段に関する操作指示を受け付けるための施錠操作手段と、前記施錠操作手段を介して受け付けられた前記操作指示に基づいて、前記施錠手段の状態を制御するための施錠制御手段と、を備え、前記遮断手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記施錠手段に加えて、前記施錠操作手段又は/及び前記施錠制御手段に対する電力供給を遮断する。
【0008】
請求項3に記載の制御システムは、請求項1又は2に記載の制御システムにおいて、前記遮断手段は、少なくとも前記施錠手段に対する電力供給が遮断されてから所定時間経過した後に、前記検出手段に対する電力供給を遮断する。
【0009】
請求項4に記載の制御システムは、請求項1から3のいずれか一項に記載の制御システムにおいて、前記検出手段を、前記施錠手段の近傍位置に設けた。
【0010】
請求項5に記載の制御システムは、請求項1から4のいずれか一項に記載の制御システムにおいて、前記検出手段を、前記施錠手段よりも下方位置に設けた。
(【0011】以降は省略されています)

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