TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
DM通知
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2023027693
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-03-02
出願番号
2021132960
出願日
2021-08-17
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20230222BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 定着器の熱を機外に排出するためのFANの異常を検知できない。
【解決手段】 トナーを用いてシートに画像を形成するステーション120aと、ヒータ205を有し、前記画像をシートに定着する定着器200と、定着器200の熱を排出するために回転する定着排気FAN221と、定着排気FAN221の回転を制御し、定着排気FAN221の回転速度に応じて変動する信号を取得し、前記信号に基づいて定着排気FAN221の異常を検知するCPU151と、を有する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
トナーを用いてシートに画像を形成する画像形成手段と、
ヒータを有し、前記画像をシートに定着する定着手段と、
前記定着手段の熱を排出するために回転するファンと、
前記ファンの回転を制御する制御手段と、
前記ファンの回転速度に応じて変動する信号を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記信号に基づいて前記ファンの異常を検知する検知手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記信号はファンに流れるリプル電流であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記検知手段は前記リプル電流が閾値より大きければ前記ファンの異常を検知することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記信号は前記ファンが回転することによって周期的に出力されるFG信号であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記検知手段は前記FG信号の周波数と理想的な周波数との差が閾値より大きければ前記ファンの異常を検知することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記検知手段は前記FG信号に基づいて前記ファンの回転速度を決定し、前記回転速度が目標とする回転速度に収束するまでの時間が時間閾値より長ければ前記ファンの異常を検知することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置の定着器の排気を担うFANの異常検知に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
トナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、感光体上に形成されたトナー像は、記録材上に転写された後、ヒータを有する定着器によりトナー像が記録材上に定着される。この画像形成装置ではUFP(ultra fine particles)と呼ばれる微粒子が発生する事が知られている。画像形成装置は、定着器の熱を機外に排出する排気ダクトにフィルタを設け、FANが定着器の周囲の高温の空気を排気ダクトを介して排出することで、UFPをフィルタで捕集している(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-180341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、記録材上にトナーを定着する際、定着器の熱でトナーに含まれるワックス成分が気化し、気化したワックス成分もUFPと共に定着器の空気をFANが引き込んでしまう。この時、気化したワックスが高温の空気と共にFANを通過する際に液化し、FANに固着する。さらにFANに固着したワックス量が増え、FANの動作が不安定となり、回転不良が発生する場合、このFANの回転不良により定着器内の温度が過昇温してしまい、画像形成動作を実行できなくなる可能性があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は定着器の熱を機外に排出するためのFANの異常を検知することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、トナーを用いてシートに画像を形成する画像形成手段と、ヒータを有し、前記画像をシートに定着する定着手段と、前記定着手段の熱を排出するために回転するファンと、前記ファンの回転を制御する制御手段と、前記ファンの回転速度に応じて変動する信号を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記信号に基づいて前記ファンの異常を検知する検知手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、定着器の熱を機外に排出するためのFANの異常を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の断面図
定着器構成の断面図
定着排気FANの状態を検知する第一の検知ブロック図
定着排気FANの状態を検知する第一の検知手法のタイミングチャート
定着排気FANの状態を検知する第一の検知手法における閾値
定着排気FANの状態を検知する第一の検知手法のフローチャート
定着排気FANの状態を検知する第二の検知ブロック図
定着排気FANの状態を検知する第二の検知法のタイミングチャート
定着排気FANの状態を検知する第二の検知手法における閾値
定着排気FANの状態を検知する第二の検知手法のフローチャート
定着排気FANの状態を検知する第三の検知ブロック図
定着排気FANの状態を検知する第三の検知手法のタイミングチャート
定着排気FANの状態を検知する第三の検知手法における閾値
定着排気FANの状態を検知する第三の検知手法のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。図1は画像形成装置の断面図である。画像形成装置100は、記録材収納部103から搬送される記録材Pを画像形成部110へ搬送し、記録材P上にトナー像を形成する。その後、画像形成装置100は、画像形成部110にてトナー像が形成された記録材Pを、定着器200へ搬送し、熱と圧力を加えることで記録材P上の未定着トナーを記録材Pに定着させる。記録材Pは例えば、紙やOHP等のシートである。
【0010】
画像形成装置100は、画像形成部110として、像形成部としてのステーション120a、120b、120c、120dを有する。画像形成装置100はまた、中間転写ベルト115、転写ローラ116を備える。ステーション120a、120b、120c、120dは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成して中間転写ベルト115に形成する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
露光方法
21日前
日本電産株式会社
光学ユニット
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成方法
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
エーシック株式会社
投影装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
17日前
東レ株式会社
感光性樹脂印刷版原版
27日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
28日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
15日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
個人
高倍率望遠機能付きスマートフォン
15日前
シャープ株式会社
現像装置
21日前
キヤノン株式会社
照明装置
8日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
21日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
27日前
大同特殊鋼株式会社
カメラ支持構造
13日前
株式会社リコー
画像形成装置
24日前
続きを見る
他の特許を見る