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公開番号
2023025426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-02-22
出願番号
2021130667
出願日
2021-08-10
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20230215BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 非画像形成時に搬送スクリューの回転速度を画像形成時よりも速くすることにより、現像容器内の側面と現像剤搬送スクリューとのクリアランス部に起因したトナー層を崩して、現像シミや白スジを抑制する。
【解決手段】 画像形成装置であって、現像剤循環部材の現像剤循環速度を少なくとも2つ以上の循環速度に切り替える切り替え手段を有し、切り替え手段は、現像剤循環部材の現像剤循環速度の切り替えを非画像形成時に実施し、通常の画像形成時よりも非画像形成時の方が現像剤循環部材の現像剤循環速度が速くなるように現像剤循環部材の現像剤循環速度を切り替えることを特徴とする。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
静電潜像が形成される像担持体と、
トナーを含む現像剤を担持して回転し、前記像担持体と対向する位置で前記像担持体の静電潜像にトナーを現像してトナー像とする現像剤担持体と、前記現像剤を循環させる現像剤循環部材と、前記現像剤担持体上の現像剤層厚を規制する規制部材と、を有する現像装置と、を備えた画像形成装置であって、
前記現像剤循環部材の現像剤循環速度を少なくとも2つ以上の循環速度に切り替える切り替え手段を有し、
前記切り替え手段は、前記現像剤循環部材の現像剤循環速度の切り替えを非画像形成時に実施し、通常の画像形成時よりも前記非画像形成時の方が前記現像剤循環部材の現像剤循環速度が速くなるように前記現像剤循環部材の現像剤循環速度を切り替えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記切り替え手段が前記現像剤循環部材の現像剤循環速度を切り替えるタイミングは、前記画像形成装置の設置環境、耐久枚数、画像Dutyから決定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、像担持体に形成された静電像をトナーとキャリアとを備える現像剤を用いて現像する静電記録方式や電子写真方式を利用した複写機やレーザービームプリンタなどの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式或いは静電記録方式によって像担持体上に形成された静電潜像を1成分現像剤或いは2成分現像剤を用いて現像するための現像装置としては、従来、現像スリーブを備えた現像装置が多く提案され、採用されている。
【0003】
現像スリーブは、両端部の軸受を介して、現像装置の開口部に回転自在に支持されているのが一般的である。この現像スリーブには、その表面がブラスト等によって粗面化処理されたものや現像スリーブ表面に溝を設けたものがあり、現像剤を担持させて搬送し、担持された現像剤で像担持体上の潜像を顕像化する。
【0004】
ここで、現像スリーブ表面上の現像剤の量が不均一である場合には、感光体上の顕像化された画像も不均一な濃度となり、画像上問題がある。そのため、現像スリーブ表面上の現像剤量を均一にすることが望ましく、規制ブレードと呼ばれる規制部材により現像スリーブ表面上の現像剤量を均一に規制することが一般的に行われている。
【0005】
また、現像装置は現像剤を収容する現像容器を備え、現像容器内にはスクリュー等の搬送部材が配設される場合が一般的で、これら現像剤搬送部材によって現像剤が現像容器内で循環搬送される。
【0006】
ところで、このような現像装置において規制ブレード近傍の現像剤溜まり部においては、規制ブレードで現像剤の流れがせき止められる部分と、現像スリーブの回転速度に追従して、ほぼ同等の速度で現像剤が搬送される部分とに分けられ、その境界部でせん断面が生じる。そのため、このせん断面での流れの差によるトナーの遊離が生じ、結果として、柔らかいトナー層が発生する。このトナー層が成長すると、規制ブレードと現像スリーブのギャップを阻害する。これにより、トナー層が成長したところは、他のところに比べて、現像スリーブ上の現像剤のコート量が少なくなり、画像としては濃度薄になることが起きていた。
【0007】
この問題に対して、特許文献1では、現像剤担持体上の現像剤層厚を規制する規制部材を振動させるための複数の振動部材と、該複数の振動部材を、非画像形成時において、互いに同時とならないように異なる時間で振動させる振動モードを実行可能な制御手段とを有した構成が提案されている。
【0008】
また、特許文献2では、トルクの差が一番大きくなる現像スリーブのON/OFFによる静トルクと動トルクの差によりせん断面を変動させることでトナー層を大きく移動させ、その時に規制ブレードに振動を加える事を特徴とした発明が提案されている。
【0009】
また、特許文献3では、搬送スクリューの回転速度Vsc、現像スリーブの回転速度Vslとした場合、非画像形成時に(Vsc/Vsl)が画像形成時よりも小さくなるように回転速度を変更する手段とを有した構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2009-93073号公報
特開2009-93072号公報
特開2011-53451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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