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公開番号
2023022692
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-02-15
出願番号
2021127703
出願日
2021-08-03
発明の名称
燃料容器の空気制御構造
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B60K
15/063 20060101AFI20230208BHJP(車両一般)
要約
【課題】
燃料容器内の空気圧が変動したり揺動により液面が動く液体燃料の容器の空気制御に関し、空気室の空気パイプの着いた固定管中で前後動する前後動筒の外面に捲いたOリングが空気口を塞ぐことの無い空気制御であり、前後動には手動式とカム駆動式がある。
【解決手段】側壁に開けた空気口に空気室の空気パイプを接続し、固定管の内面を摺動するOリングを前後動筒に捲いた構造にした。この前後動筒の前後動は手動で又はカム式で駆動する構造である。手動の力で前後動筒を前後させる構造は、前後動筒に取り着けたフックに指を掛けて引張る構造であり、カム式で行う構造は、前記容器を密閉する密閉蓋又は、給油ホースを接続した給油蓋を有し、前記密閉蓋又は給油蓋を、カム式で前後動させる構造である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
側壁に開けた空気口に空気室の空気パイプを接続し、固定管の内面を摺動するOリングを前後動筒に捲いた構造にしたことを特徴とする燃料容器の空気制御構造。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記の前後動筒の前後動を手動で又はカム式で駆動する構造とした請求項1に記載の容器の空気制御構造。
【請求項3】
手動の力で前後動筒を前後させる構造は、前後動筒に取り着けたフックに指を掛けて引張る構造であり、カム式で行う構造は、前記容器を密閉する密閉蓋又は、給油ホースを接続した給油蓋を有し、前記密閉蓋又は給油蓋を、カム式で前後動させる構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の料容器の空気制御構造。
【請求項4】
前記Oリングが前記空気口の無い部位を摺動する構造であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の燃料容器の空気制御構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料容器内の空気圧が変動したり揺動により液面が動く液体燃料の容器の空気制御構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車の燃料タンクや草刈り機の携行燃料タンクのように移動することで揺動し、液面が動く液体燃料のタンクは空気制御が必要になる。加えて、燃料タンクの空気圧は気温変化により予期しない動きをすることで燃料液を円滑に出し入れ出来ないという問題が生じる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭61-3124
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような問題を解決すべく、特許文献1に記載のように、燃料注入管内に形成された通気路内に同伴された燃料と空気とを分離し同伴燃料が空気の流出を妨害しないようにして燃料タンクへの燃料注入性能の向上を図ることを目的とし、燃料タンクへの燃料注入管の内部に注入管のタンクへの取り付け部から燃料注入口付近までその長手方向に沿って隔壁を設けて通気路及び燃料流路を形成し、該通気路に流出空気に同伴した燃料を燃料流路側に戻すための燃料戻し口を設けたことによって通気路内に同伴された燃料は通気路の途中で燃料戻し口から燃料流路側に流出して流出空気と分離されるようにした構造にしてある。
【0005】
ところが、このような構造では複雑で製造も困難となり、高価となる。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、空気室の空気パイプの着いた固定管中で前後動する前後動筒の外面に捲いたOリングが空気口を塞ぐことの無い、空気制御構造であり、前後動には手動式とカムによる駆動式がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、側壁に開けた空気口に空気室の空気パイプを接続し、固定管の内面を摺動するOリングを前後動筒に捲いた構造にしたことを特徴とする燃料容器の空気制御構造である。
【0007】
請求項2は、前記の前後動筒の前後動を手動で又はカム式で駆動する構造とした請求項1に記載の容器の空気制御構造である。
【0008】
請求項3は、手動の力で前後動筒を前後させる構造は、前後動筒に取り着けたフックに指を掛けて引張る構造であり、カム式で行う構造は、前記容器を密閉する密閉蓋又は、給油ホースを接続した給油蓋を有し、前記密閉蓋又は給油蓋を、カム式で前後動させる構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の料容器の空気制御構造である。
【0009】
請求項4は、前記Oリングが前記空気口の無い部位を摺動する構造であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の燃料容器の空気制御構造である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1のように、空気室に開口した空気パイプを側壁に開けた空気口に接続した固定管の内面を摺動するOリングを前後動筒に捲いたので、前記空気パイプが接続された空気口を確実に開閉出来、空気圧の変動に起因する燃料油の乱流を防いで、整流による円滑な制御が可能になる。
(【0011】以降は省略されています)
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