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公開番号2023019531
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-02-09
出願番号2021124307
出願日2021-07-29
発明の名称リアバンパ
出願人新明和工業株式会社
代理人個人
主分類B60R 19/03 20060101AFI20230202BHJP(車両一般)
要約【課題】重量の増加を抑制しながら強度を向上させることができる、荷受台昇降装置を備えた貨物車両に取り付けられるリアバンパを提供する。
【解決手段】リアバンパ10は、車両に対して上下回動可能に支持された左右一対のアーム体Aと、一対のアーム体Aのそれぞれに上下回動可能に連結された荷受台Gと、を有する荷受台昇降装置Eを備えた貨物車両1に取り付けられるリアバンパであって、中央に配置される中央バンパ本体22と、アーム体Aの通路となる間隔をおいて中央バンパ本体22の左側に配置される左側バンパ本体32と、アーム体Aの通路となる間隔をおいて中央バンパ本体の右側に配置される右側バンパ本体42と、を備える。中央バンパ本体22、左側バンパ本体32および右側バンパ本体42のうちの少なくとも1つは、前方に向かって開口する断面コ字状の鋼材を用いて構成されている。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
車両に対して上下回動可能に支持された左右一対のアーム体と、前記一対のアーム体のそれぞれに上下回動可能に連結された荷受台と、を有する荷受台昇降装置を備えた貨物車両に取り付けられるリアバンパであって、
中央に配置される中央バンパ本体と、
前記アーム体の通路となる間隔をおいて前記中央バンパ本体の左側に配置される左側バンパ本体と、
前記アーム体の通路となる間隔をおいて前記中央バンパ本体の右側に配置される右側バンパ本体と、
を備え、
前記中央バンパ本体、前記左側バンパ本体および前記右側バンパ本体のうちの少なくとも1つは、前方に向かって開口する断面コ字状の鋼材を用いて構成されている、
ことを特徴とする、リアバンパ。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
請求項1に記載のリアバンパであって、
前記中央バンパ本体から前方に延び前記中央バンパ本体を支持する中央ステーと、
前記左側バンパ本体から前方に延び前記左側バンパ本体を支持する左側ステーと、
前記右側バンパ本体から前方に延び前記右側バンパ本体を支持する右側ステーと、
を更に備え、
前記中央ステー、前記左側ステーおよび前記右側ステーはそれぞれ、鋼材を用いて構成されている、
ことを特徴とする、リアバンパ。
【請求項3】
請求項2に記載のリアバンパであって、
前記左側ステーおよび前記右側ステーはそれぞれ、後方に向かって上方に傾斜している、
ことを特徴とする、リアバンパ。
【請求項4】
請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のリアバンパであって、
前記中央バンパ本体、前記左側バンパ本体および前記右側バンパ本体をそれぞれ後側から覆うバンパカバーを更に備え、
前記バンパカバーは、アルミニウム合金を用いて構成されている、
ことを特徴とする、リアバンパ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リアバンパに関し、特に荷受台昇降装置を備えた貨物車両に取り付けられるリアバンパに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
貨物車両のリアバンパは、貨物車両の後方から他の自動車が追突した場合に追突した自動車の車体前部が貨物車両の下に潜り込むことを防止するために設置される。
【0003】
図10に示す特許文献1に開示された貨物車両のリアバンパBは、中央バンパ本体、左側バンパ本体および右側バンパ本体を有している。同文献の貨物車両は、荷受台昇降装置Eを備えており、荷受台昇降装置Eを構成する左右一対のアーム体Aがそれぞれ、左側バンパ本体と中央バンパ本体との間に形成される隙間と、右側バンパ本体と中央バンパ本体との間に形成される隙間と、を通ることによって、荷受台Gが上下に昇降可能となっている。
【0004】
特許文献1に開示されている中央バンパ本体、左側バンパ本体および右側バンパ本体はそれぞれ、アルミニウム合金製であり、閉断面構造を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3803542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
貨物車両などのリアバンパに求められる強度は近年高くなってきており十分な強度を確保できる寸法が必要だが、アルミニウム合金製のバンパ本体は押出成形で製作されることが多く、型代等の都合から設計変更が容易ではない。
【0007】
特に、バンパ本体がアルミニウム合金製のリアバンパBでは、バンパ本体の構造を変えて更なる強度向上を図ることが困難であることから、バンパ本体の材料をアルミニウム合金から鋼に変えることが考えられる。
【0008】
しかし、バンパ本体の構造を同じ構造としたまま材料をアルミニウム合金から鋼に変えると、バンパ本体の重量が3倍程度大きくなる。
【0009】
荷受台昇降装置Eを備えた貨物車両において、リアバンパBの重量の増加は、積載重量の減少につながる。
【0010】
本発明は、上記の実情に鑑みて創案されたものであり、荷受台昇降装置を備えた貨物車両に取り付けられるリアバンパであって、重量の増加を抑制しながら強度を向上させることができるリアバンパを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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