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公開番号
2023017693
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-02-07
出願番号
2022069086
出願日
2022-04-03
発明の名称
外反母趾矯正装置
出願人
個人
代理人
主分類
A61F
5/10 20060101AFI20230131BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】装着性がよく、コンパクトな構造であって、頑固な親指の変形を改善することができる外反母趾矯正装置を提供する。
【解決手段】足の親指に挟むスペーサー1はV字形に曲げたゴムなどを使い、V字型の底を一直線に足裏に設けたベース部9に固定し、このベース部から左右に弾性ベルト3,5を伸ばして、第1弾性ベルト3を第3指及び第4指の間に挟み親指の第1関節と第2関節の間にまきつけ、前述のベース部9の面ファスナーに固定し、第2弾性ベルト5は親指の第1関節にまきつけ、ぐるりと足の甲から小指、第5指の第2関節近傍に巻き付けさらに親指の第2関節近傍に巻き第2弾性ベルト5上に固定する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
足の親指と第2指の間に自在に左右に傾倒できる袋を作り、弾性のあるゴムをV字に折り込みあるいは、シリコンチューブなどを縦方向又は横方向に置き、このスペーサーの下部にベース部を設け、このベース部に第1弾性ベルト及び第2弾性ベルトをとりつけ、第1弾性ベルトを第2指から第5指のいずれかの指に下から巻き付けた後、親指の第1関節と第2関節の間で巻き付けて前述のベース部に固定し、第2弾性ベルトは親指の第1関節と親指の先端との間から親指の甲側へぐるりと巻き付け、さらに、第5指、小指の第2関節近傍に巻きつけぐるりと足底に巻き付け、さらに親指の第2関節近傍に巻き付けて足の甲の上部の第2弾性ベルト上または第5指の下部の弾性ベルト上で固定する外反母趾矯正装置
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の外反母趾矯正装置において、スペーサーにV字状に折り曲げられた弾性のあるゴム板を用いて、V字の縦方向あるいは指の付け根からV字に横方向に設置し、このスペーサーの下端をベース部に傾倒自在にとりつけて、V字状のスペーサーが傾倒自在となっており、親指が外側に無理なく広げてられることで、足の動きが妨げられず、足の健康増進が促進される外反母趾矯正装置に指の付け根が当たる部分で痛みを生ずることがあるので、付け根側を細く丸味を持たせる加工を施すかあるいは付け根部分にメラミンスポンジなどの緩衝材を付加した外反母趾矯正装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2の外反母趾矯正装置において、歩行時に親指の中足骨の下がり過ぎを抑えつつ、中足骨をアーチ状にもちあげるため、ベース部に、スリットを付加したシリコンのチューブをつま先側の親指から、かかと側に向かって間隔をへだてて、複数個配置し、これらの複数のスリット付きシリコンチューブはつま先側から、親指の中足骨が当たる中央部にかけて徐々に径を大きくし、中央部からかかと側にかけて、徐々に径が小さくなっている緩衝中敷き付き外反母趾矯正装置。
【請求項4】
メラミンスポンジを土踏まずの形状に加工したものを請求項1のベース部に差し込み、指の裏側の痛み防止に、このメラミンスポンジをベース部の指の下側に付加して、痛みや、足の疲れを軽減できる構造を付加した中敷き付きサポーター。
【請求項5】
内反小指用として▲1▼請求項1及び請求項2の親指矯正スペーサーと同じ構造を小型したものを小指矯正スペーサーとし、ベース部に取り付け、この小指矯正スペーサーの親指側に第3弾性ベルトをつけ、第2指及び第3指の間から取り出して、小指の真横に巻き付け、▲2▼ベース部の面ファスナーで止める構造とし、請求項1の第2弾性ベルトを単独の装置とするときは取り付けた内反小指の矯正装置で、親指矯正装置を併用するときは第2弾性ベルト共用する外反母趾、内反小指矯正装置
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
靴と本発明は足のフィット性からくるトラブルを解決する外反母趾矯正装置に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
いろいろな外反母趾矯正装置は市販されているし、発明などの発案があるが(特許文献1-7)、いずれも、親指と第2子の間にスペーサーを単品で入れて矯正する方法(特許文献5,6)や、親指を開かせるゴムなどを入れて開かせた状態でぐるりと足の周りを巻き付けてゴムなどで固定する装置(特許文献4,7)が概ね主流である。使用者は矯正装置が大き過ぎて、あるいは使用時に靴で左右から押し付けられて痛みを感じたりし、使用を途中で止めたり、装置を靴に入れてみるとかさばり過ぎて靴履けなくなり、家で使用している人が多くみられ、実際に使用しても、なかなか改善しないという不満が多く聞かれる。また指の間に入れて開かせるものは単に親指だけに、圧力がかかるのではなく、第2指までも変形してくる可能性がある。
また足の指は内側が平坦ではなく、どちらかというと丸い半円に近いので、歩く動作の蹴り出す瞬間があり、この時両指は寄り添って、触れ合う状態になる。これを基本機能であるのに、広げる弾性ゴムでは弾性ゴムの収縮幅が20%前後のものが多く、逆に柔らかいスポンジでは収縮は申し分ないが、押し広げる力は弱すぎて機能しにくく、人間工学から見れば、力強く収縮と開放がスムーズに行える弾性ゴムがない限り、思考中心の発案類であって、永く続く使用するには問題がある。
前述の人間工学的動きに対応しないアイディア発案のきらいが下記参照に多く見られた。この問題を解決するにはためにはスペーサーをがっちりと固定せずに親指を押し出すが他の指に無駄な力が及ぶことを最小にし、親指を外に開かせる力を失わない構造で、指が寄り添うとき閉まる構造のものがないといけないという発想に至った。これが実現すれば快適に走行しながら、親指の外反母趾を矯正できるようになる
【先行技術文献】
【特許文献】
【】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
0002記載の弾性ゴムが開閉自在のもので、押し開く機能を失わず、力強く指の押し広げるものは現存しないのが問題であることを述べたが、親指と駝2指の間に挟む弾性ゴムの特性にはいろいろな弾性ゴムがあるが、この部位も、前進するときに、親指と第2指が蹴り出すとき瞬間は寄り添って間を細くし、それ以外では指の間隔は広がるのが自然な動きであるのでこの要求を満たすことが人間工学的観点から求められる。
しかしこの機能を100%近く満たすものは現在の発明品に見られず、弾性のある押し広げる機能を押し出した弾性ゴムをそのまま使用したものが多く、靴を履かない状態では問題なく履けるが、実際に靴の着用時には、人間工学的見地の十分な収縮幅、開放幅がなければ、収縮時に痛みを感じ使用を中止しなければならない。
この問題を解決するにはスペーサーをがっちりと固定するとスペーサーのゴムなどの厚みで常に押し広げるのでこの状態では走行中に問題を起こすので、このスペーサーを必要な時は押し広げ、指が寄り合うときはピタッと閉じるが親指を押し広げる機能を失わない構造にしなければならない。開閉方式では縮小率は2倍以上になるに対し、弾性ゴムでは通常20%-30%である。スポンジによっては収縮90%以上があるが押し広げる力不足である。
【0004】
上記0004の解決策として、V字形に折り曲げた弾性ゴム板などを袋にいれて
親指と第2指との間に挟んでみたが走行中に上に浮き上がってしまって始末に置けないので、袋の下部をベースに矩形の袋として固定してみると、V字のゴム板が走行中に泳いで指の裏側へ動いたりして具合が悪い。そこで、袋の下部をベース部に取り付けるが、このスペーサー部を完全に固定せずに、V字のゴム板にV字の谷にあたる部位を面としてとらえず、原則一直線になるように袋の下部を固定するが、指の付け根から指先に向かって、男子ゴムをV字に開くように縦あるいは横方向に取り付け、このゴムを布に固定せずに、この本発明のスペーサーが歩行中に、指の左右に傾倒しながら動く時、V字のゴムが開閉してくれて、スペーサーが、指が寄り添うときは閉じ、指が開く時は開いてくれるようになる構造となる。
【0005】
前項の機能を保持しても親指の固まった外反母趾を改善する次の手として、親指の中足骨を押し上げる方法が具備される必要がある。中足骨を押し上げる必要性は殆どの外反母趾の人は健康な足の人違って、中足骨が下がり過ぎていて、歩くと痛みを感ずる人が多くみられる。この部位の動きをよくして、痛みを除いてやると親指の動きがよくなる傾向があるそこで単純に常にゴムなどで中央部を膨らまして対処する中敷きにしてみると、使用始め痛く無く良いと感じるが、弾性の復帰力に自由度が少なく、ただ押し上げるだけと感じてしまう。この問題を解決するには、親指の中足骨の動きを促すには足の基本的な動きに逆らわない機能を持たせる必要がある。人間工学的には踏みつけるとペシャンコになり、そうであないときは急速に押し上げてくれる自由度のある素材で構成する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
足の親指と第2指の間に自在に傾斜できる弾性のあるスペーサーを挟み、このスペーサーの下部にベース部を設け、このベース部に第1弾性ベルト及び第2弾性ベルトを取り付け、第1弾性ベルトを第2子から第5指のいずれかの指に下から巻きつた後、親指の第1関節と第2関節の間で巻き付けて前述のベース部に固定し、第2弾性ベルトは親指の第1関節と親指の先端との間から親指の甲側へぐるりと巻き付け、さらに第5指の第2関節近傍に巻き付けぐるりと足底に巻き付け、さらに親指の第2関節近傍に巻き付けて足の甲の上部の第2弾性ベルト上または第5指の下部の弾性ベルト上で固定する外反母趾矯正装置にする必要がある。
【0007】
請求項1に記載の外反母趾矯正装置において、スペーサーにV字状に折り曲げた弾性ゴム板を用いて、このスペーサーの下部をまるで扇型の要にあたる部位の長い要をベース部に取り付けて、V字状のスペーサーが傾倒自在となり、あるいはこのスペーサーのゴムを、指の付け根から指先に向けてV字に開くように入れて、底が固定されないので、親指が外側に無理なく広げられることで、足の指の動きが妨げられず、足の健康増進が促進されるスペーサーとなる。
【0008】
前述のV字形を装着すると弾性ゴムの性質によって、指の付け根が当たる部分で痛みを生ずることがあるので、付け根側を細く丸味を持たせる加工を施して問題が解決するか、あるいは付け根部分にメラミンスポンジなどの緩衝材を細くカットして付加して痛みの問題が解決する外反母趾矯正装置にすべきである。
【0009】
請求項1又は請求項2の外反母趾矯正装置において、歩行時に親指の中足骨の下がり過ぎを抑えつつ中足骨をアーチ状に持ち上げるため、にベース部取り付けられた間隔を設けたブイに蹴り出しの時にペシャンコにするための敢えてスリット入れたシリコンのチューブをつま先側からみて、親指の中足骨が当たる中央部にかけて徐々に径を大きくし、中央部からかかとにかけて、徐々に径が小さくしたことで、緩衝を最大限和らげ、かつ人間工学見地を満足する中敷き構造を中敷き付き外反母趾矯正装置とした。
【0010】
請求項1の親指矯正スペーサーの小型のものをV字型方向あるいは指の付け根から指先に向けてV字に開くようにするか、あるいはV字に指の付け根から、指先に向かって、V字に開くように置いて、請求項1のベース部に付加し、小指の外側に第1弾性ベルトを、親指側に第2男子ベルトを付加して、親指、小指側に巻き付けて使用でき構造を持ったサポーターとした。
(【0011】以降は省略されています)
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