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公開番号
2023017602
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-02-07
出願番号
2021121956
出願日
2021-07-26
発明の名称
電源装置
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20230131BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】消費電流を低減可能な電源装置を提供すること。
【解決手段】電源装置100は、表示装置300およびエンジンECU400に電力を供給可能なバッテリ200と接続されている。電源装置は、バッテリから入力された入力電圧を昇圧または降圧した電圧を表示装置に供給する電源IC10と、入力電圧が所定値以下になってからの経過時間に応じて電源IC10の動作を継続および停止させるタイマー回路20とを備えている。タイマー回路は、電源ICが動作中に入力電圧が所定値よりも低くなった場合に経過時間の経時を開始して、所定時間が経過するまで電源ICの動作を継続させ、所定時間が経過すると電源ICの動作を停止させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の対象装置に電力を供給可能なバッテリと接続された電源装置であって、
前記バッテリから入力された入力電圧を昇圧または降圧した電圧を、複数の前記対象装置の一つである特定対象装置に供給する昇降圧電源部(10)と、
前記入力電圧が所定値以下になってからの経過時間に応じて、前記昇降圧電源部の動作を継続および停止させるタイマー部(20)と、を備え、
前記タイマー部は、前記昇降圧電源部が動作中に前記入力電圧が所定値よりも低くなった場合に前記経過時間の経時を開始して、所定時間が経過するまで前記動作を継続させ、前記所定時間が経過すると前記動作を停止させる電源装置。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
前記タイマー部は、前記動作を停止させている間に前記入力電圧が所定値よりも大きくなった場合、前記動作を再開させる請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記特定対象装置は、表示装置を制御する制御装置である請求項1または2に記載の電源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電源装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バッテリの電力低下時等の所定の条件を満たすときに、バッテリと蓄電ユニットとの間でのシステム側への電力供給経路の切替えを行う旨が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-88776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、蓄電ユニットの搭載スペースが問題になることがある。そこで、従来技術ではないが、蓄電ユニットの電圧ではなく、バッテリの電圧を降圧および昇圧して、電力の供給対象である対象装置に供給する電源装置が考えられる。また、バッテリには、複数の対象装置が接続されている。
【0005】
電源装置は、ある対象装置が一時的な電圧低下によって動作が停止することを回避するために、電圧が低下している状態のバッテリの電圧を昇圧して、その対象装置に電力を供給する。これによって、ある対象装置と他の対象装置が同時に大きな電流を消費してしまい、他の対象装置が電流を確保できないことが起こりうる。
【0006】
開示される一つの目的は、電圧が低下している状態の時に、ある対象装置の電流消費を抑制し、他の対象装置ができるだけ電流を確保できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
ここに開示された電源装置は、
複数の対象装置に電力を供給可能なバッテリと接続された電源装置であって、
バッテリから入力された入力電圧を昇圧または降圧した電圧を、複数の対象装置の一つである特定対象装置に供給する昇降圧電源部(10)と、
入力電圧が所定値以下になってからの経過時間に応じて、昇降圧電源部の動作を継続および停止させるタイマー部(20)と、を備え、
タイマー部は、昇降圧電源部が動作中に入力電圧が所定値よりも低くなった場合に経過時間の経時を開始して、所定時間が経過するまで動作を継続させ、所定時間が経過すると動作を停止させる。
【0008】
このように、電源装置は、入力電圧が所定値以下になっても、所定時間は特定対象装置に対して電圧を供給することができる。よって、電源装置は、特定対象装置が電圧低下によって動作が停止することを回避できる。また、電源装置は、所定時間が経過すると、昇降圧電源部の動作を停止させるため消費電流を低減できる。つまり、電源装置は、電圧が低下している状態の時に、ある対象装置である特定対象装置の電流消費を抑制し、他の対象装置ができるだけ電流を確保できる。
【0009】
この明細書において開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態における電源装置の概略構成を示すブロック図である。
実施形態における電源装置の概略構成を示す回路図である。
実施形態における電源装置の処理動作を示すフローチャートである。
実施形態における電源装置の処理動作を示すタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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