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公開番号
2023017528
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-02-07
出願番号
2021121859
出願日
2021-07-26
発明の名称
水槽用清掃ノズル
出願人
株式会社ゴールシステム
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
63/10 20170101AFI20230131BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】目詰まりによる作業効率の低下を抑制することのできる水槽用清掃ノズルを提供する。
【解決手段】一端を閉塞し、他端に吸引手段を接続可能な筒状部材により構成し、前記一端近傍の側壁にはスリット12bを形成しているノズル本体12と、ノズル本体12に沿って摺動し、スリット12bを払拭する払拭手段14と、ノズル本体12における他端側から払拭手段14の摺動を操作可能とする操作手段16と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一端を閉塞し、他端に吸引手段を接続可能な筒状部材により構成し、前記一端近傍の側壁にはスリットを形成しているノズル本体と、
前記ノズル本体に沿って摺動し、前記スリットを払拭する払拭手段と、
前記ノズル本体における他端側から前記払拭手段の摺動を操作可能とする操作手段と、を有することを特徴とする水槽用清掃ノズル。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記ノズル本体の一端は、楔状の体を成し、当該楔状を成す傾斜面により、筒状部材の内部空間の断面積に変化を生じさせる構成とし、
前記スリットは、前記傾斜面を形成していない側壁に、前記傾斜面の長さと対応する長さで設けられていることを特徴とする請求項1に記載の水槽用清掃ノズル。
【請求項3】
前記スリットは、前記傾斜面を形成していない側壁に一対設けられ、
前記一端には、一対の前記スリットを接続する端部スリットが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の水槽用清掃ノズル。
【請求項4】
前記払拭手段は、前記スリットの払拭を行う摺動操作時に前記スリットを覆う遮蔽部材を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の水槽用清掃ノズル。
【請求項5】
前記操作手段には、前記払拭手段を前記他端側に引き付ける付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の水槽用清掃ノズル。
【請求項6】
前記ノズル本体を分割可能な構造としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の水槽用清掃ノズル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水槽用の清掃用具に係り、特に観賞魚用の水槽における底部清掃に好適な清掃ノズルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
観賞魚を飼育する水槽では一般的に、ろ過機などの循環型清掃設備を備えているが、水槽底部には、餌の食べ残しや糞などのゴミが堆積するため、定期的な清掃作業が必要となる。観賞魚用の水槽には底部に、砂利や砂などが敷かれている事が多く、清掃作業では、こうした砂利や砂の間、あるいは底部に詰まったゴミを除去するという作業が必要となる。
【0003】
このため、多くの場合特許文献1に開示されているように、吸引ホースの先端に硬質な筒状の吸引ノズルを取り付け、この吸引ノズルを砂利や砂の間に挿入し、内部のゴミを吸い出すということが行われる。しかし、吸引ノズルを砂利や砂の間に挿入すると、ゴミ以外の砂利や砂までも吸い出してしまう場合がある。こうした問題を解決するために、吸引ノズルの形態に工夫を加えることで、砂利や砂の吸い込みを抑える事が提案されてきている。
【0004】
具体的な一例としては、吸引ノズルの先端に大径部を備え、この大径部の外周にスリットを形成するといったものが知られている。このような形態とした場合、大径部を流れる水の速さは吸引ノズル本体に比べて緩やかなものとなる。このため、比重が小さいゴミのみを吸い込み、ゴミに比べて比重が大きい砂利や砂の吸い出しを防ぐ事が可能となる。
【0005】
しかし、こうしたスリットを形成した先端部を備えた吸引ノズルは、吸引力が弱く、ゴミの吸引効率が悪い。また、毛足の長いコケなどが絡みつきやすくなると共に、大きなゴミを吸い込む事ができないため、目詰まりが生じやすい。そして、目詰まりが生じるとゴミの吸い込み効率が極端に悪くなるため、ノズルを水上に持ち上げてノズルを清掃し、目詰まりを解消する処置を施す必要があり、清掃作業の効率を極端に低下させる要因となっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-11833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明では、上記問題を解決し、目詰まりによる作業効率の低下を抑制することのできる水槽用清掃ノズルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明に係る水槽用清掃ノズルは、一端を閉塞し、他端に吸引手段を接続可能な筒状部材により構成し、前記一端近傍の側壁にはスリットを形成しているノズル本体と、前記ノズル本体に沿って摺動し、前記スリットを払拭する払拭手段と、前記ノズル本体における他端側から前記払拭手段の摺動を操作可能とする操作手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、上記のような特徴を有する水槽用ノズルにおいて前記ノズル本体の一端は、楔状の体を成し、当該楔状を成す傾斜面により、筒状部材の内部空間の断面積に変化を生じさせる構成とし、前記スリットは、前記傾斜面を形成していない側壁に、前記傾斜面の長さと対応する長さで設けられているようにすると良い。このような特徴を有する事によれば、ノズル本体を水槽に敷設された底砂や砂利に突き立てやすくなる。また、底砂や砂利の間に堆積した餌の食べ残しや糞などのゴミの除去効率を向上させることができる。
【0010】
また、上記のような特徴を有する水槽用ノズルにおいて前記スリットは、前記傾斜面を形成していない側壁に一対設けられ、前記一端には、一対の前記スリットを接続する端部スリットが設けられているようにしても良い。このような特徴を有する事によれば、端部スリットからも底砂や砂利の間に堆積した餌の食べ残しや糞などのゴミを吸引する事ができ、ゴミの除去効率を向上させることができる。また、払拭手段を使用した際には、側壁に設けられたスリットに詰まったゴミ等を端部スリットから押し出す事が可能となり、効率良く目詰まりを解消することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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