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公開番号2023017416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-02-07
出願番号2021121674
出願日2021-07-26
発明の名称電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 50/40 20160101AFI20230131BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】 無線電力伝送方式の送電装置において、複数の送電装置が近接した場合に、最適な電力量の電力伝送を行うことを可能にした電子機器を提供すること。
【解決手段】 本発明の無線電波により送電を行う送電装置は、送電装置から送信された電波を受電する第一の受電装置と通信する手段と、通信手段により第一の受電装置の受電要求電力量を取得する機能と、前記送電装置とは異なる、無線電波により送電を行う少なくとも1つ以上の第二の送電装置と通信する機能を有し、第二の送電機器からの電波を検出した際に、前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合に、第一の受電装置が受電する受電電力量を取得し、第一の受電装置の受電要求電力量を満たす様に、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力量を調整することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
無線電波により送電を行う送電装置において、
前記送電装置から送信された電波を受電する第一の受電装置と通信する手段と、
前記通信手段により前記第一の受電装置の受電要求電力を取得する機能と、
前記送電装置とは異なる、無線電波により送電を行う少なくとも1つ以上の第二の送電装置と通信する機能を有し、
前記第二の送電装置からの電波を検出した際に、
前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合に、前記第一の受電装置が受電する受電電力を取得し、前記第一の受電装置の受電要求電力を満たす様に、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする送電装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合に、前記第二の受電装置が受電する受電電力を取得し、
前記第二の受電装置の受電要求電力を満たす様に、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
【請求項3】
前記送電装置が送電した場合の送電電力と第一の受電装置の受電電力から第一の送電効率を算出し、
前記第二の送電装置が送電した場合の送電電力と第一の受電装置の受電電力から第二の送電効率を算出し、
送電効率の高い送電装置からの送電電力量を増やし、送電装置と第二の送電装置を合算した送電電力を低く抑えることを特徴とする請求項1または2に記載の送電装置。
【請求項4】
前記通信手段により、第一及び第二の受電装置から受電可能な最大の値を取得し、取得した第一及び第二の受電装置の最大の値を超えない範囲で前記送電装置と第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項5】
前記第二の送電機器からの電波を検出し、送電電力を調整した場合に、第一の受電装置の情報と第二の送電装置の情報と第二の受電装置の情報、送電電力の情報、送電する時刻の少なくとも1つ以上を履歴として保存する手段と、
保存された履歴情報と無線通信により取得した第一の受電装置の情報と第二の送電装置の情報と第二の受電装置の情報との少なくとも1つ以上の情報を比較する手段を有し、
前記第二の送電装置からの電波を検出した際に無線通信により取得した情報と前記履歴情報とを比較し、履歴情報と一致した場合には、前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合の受電電力を取得せず、履歴情報に基づき、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の送電装置。
【請求項6】
無線電波により送電を行う送電装置の制御方法であって、
前記送電装置から送信された電波を受電する第一の受電装置と通信するステップと、
前記通信ステップにより前記第一の受電装置の受電要求電力を取得するステップと、
前記送電装置とは異なる、無線電波により送電を行う少なくとも1つ以上の第二の送電装置と通信するステップとを有し、
前記第二の送電装置からの電波を検出した際に、
前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合に、前記第一の受電装置が受電する受電電力を取得し、前記第一の受電装置の受電要求電力を満たす様に、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整するよう制御することを特徴とする送電装置の制御方法。
【請求項7】
前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合に、前記第二の受電装置が受電する受電電力を取得し、
前記第二の受電装置の受電要求電力を満たす様に、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする請求項6に記載の送電装置の制御方法。
【請求項8】
前記送電装置が送電した場合の送電電力と第一の受電装置の受電電力から第一の送電効率を算出し、
前記第二の送電装置が送電した場合の送電電力と第一の受電装置の受電電力から第二の送電効率を算出し、
送電効率の高い送電装置からの送電電力量を増やし、送電装置と第二の送電装置を合算した送電電力を低く抑えることを特徴とする請求項6または7に記載の送電装置の制御方法。
【請求項9】
前記通信ステップにより、第一及び第二の受電装置から受電可能な最大の値を取得し、取得した第一及び第二の受電装置の最大の値を超えない範囲で前記送電装置と第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の送電装置の制御方法。
【請求項10】
前記第二の送電機器からの電波を検出し、送電電力を調整した場合に、第一の受電装置の情報と第二の送電装置の情報と第二の受電装置の情報、送電電力の情報、送電する時刻の少なくとも1つ以上を履歴として保存する手段と、
保存された履歴情報と無線通信により取得した第一の受電装置の情報と第二の送電装置の情報と第二の受電装置の情報との少なくとも1つ以上の情報を比較する手段を有し、
前記第二の送電装置からの電波を検出した際に無線通信により取得した情報と前記履歴情報とを比較し、履歴情報と一致した場合には、前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合の受電電力を取得せず、履歴情報に基づき、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の送電装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線電力伝送に関し、特に通信などに使われている様々な電波を電力に変える技術を使用する電子機器及びその制御方法に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電力伝送において、ケーブルなどの物理的な電気接続を利用した優先による給電方式と、電磁誘導方式や共鳴送電方式、マイクロ波方式等を代表とする無線による給電方式が知られている。その中でも、近年、無線LAN等で使用されているマイクロ波を利用したワイヤレス電力送電システムが注目を集めている。
【0003】
マイクロ波を使用した無線電力伝送システムとして、例えば、総務省が提唱する空間伝送型ワイヤレス電力送電システムがある。この総務省が提唱する空間伝送型ワイヤレス電力送電システムにおいては、無線LANシステムなどにより市場で幅広く利用されている2.4GHz帯を使用する事によって、広範囲な市場への展開が見込まれている。また、送電装置と受電装置が電力伝送に必要な情報は、無線LANシステムを用いて通信している。
【0004】
一方で、スマートフォンやタブレットなどの無線LAN機能を有した機器が急速に普及してきており、近接している位置に2.4GHz帯を利用している機器が存在する事が珍しくない状況になっている。特許文献1では複数の無線電力伝送方式が近接している場合において、受電機器の存在する領域を検出し、一方の電力伝送方式の給電電力を制限する事で、複数の無線電力伝送方式を同時に行うことが可能な技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-123722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、異なる無線電力伝送方式の送電装置から電力伝送を行う方法については開示されているが、同じ無線電力伝送方式の複数の送電装置から電力伝送を行う方法については開示されていない。
【0007】
また、無線電力伝送を行っている送電装置と受電装置に、同方式の無線電力伝送を行っている送電装置が近接してきた場合、受電装置は近接してきた送電装置からの送電電力も受電することが可能となる。しかしながら、元の送電装置と受電装置間の通信だけでは、効率的に送電電力を受電する事が出来ない。
【0008】
そこで、本発明の目的は、無線電力伝送方式の複数の送電装置が近接した場合に、最適な電力量の電力伝送を行うことを可能にした電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の無線電波により送電を行う送電装置は、送電装置から送信された電波を受電する第一の受電装置と通信する手段と、通信手段により第一の受電装置の受電要求電力を取得する機能と、前記送電装置とは異なる、無線電波により送電を行う少なくとも1つ以上の第二の送電装置と通信する機能を有し、第二の送電機器からの電波を検出した際に、前記送電装置及び第二の送電装置のそれぞれ送電した場合に、第一の受電装置が受電する受電電力を取得し、第一の受電装置の受電要求電力を満たす様に、前記送電装置及び第二の送電装置の送電電力を調整することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、無線電力伝送方式の複数の送電装置が近接した場合に、受電装置の受電電力を取得し、送電装置の送電電力を調整することで最適な送電電力の電力伝送を行うことを可能にした電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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