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公開番号2023016548
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-02-02
出願番号2021120940
出願日2021-07-21
発明の名称ルアー
出願人株式会社シマノ
代理人弁理士法人有古特許事務所
主分類A01K 85/01 20060101AFI20230126BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】優れた組立性及び耐久性が実現された、フィッシュイーターにアピールしうるルアーの提供。
【解決手段】本ルアー2は、内部に空洞22を備えるボディ4と、外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞22内に設けられる揺動部12と、前記揺動部12を前記ボディ4に対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材14とを備える。好ましくは、前記高分子弾性体の材質がゴム又は熱可塑性エラストマーである。好ましくは、前記接続部材14が棒状であり、前記接続部材14の断面形状は円形、楕円形又は多角形である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内部に空洞を有するボディと、
外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞内に設けられる揺動部と、
前記揺動部を前記ボディに対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材と、
を備えるルアー。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記高分子弾性体の材質がゴム又は熱可塑性エラストマーである、請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記接続部材が棒状であり、
前記接続部材の断面形状が、円形、楕円形又は多角形である、請求項1又は2に記載のルアー。
【請求項4】
前記接続部材において、前記ボディ側の端面の面積と、前記揺動部側の端面の面積とが異なる、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
【請求項5】
前記接続部材の両端面の間の所定の位置における断面積が、前記ボディ側の端面の面積及び前記揺動部側の端面のいずれとも異なる、請求項1から4のいずれかに記載のルアー。
【請求項6】
前記接続部材として、第一接続部材と、前記第一接続部材より揺動部側に位置し前記第一接続部材と特性が異なる第二接続部材とを備える、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
【請求項7】
前記第二接続部材の断面積が、前記第一接続部材の断面積と異なる、請求項6に記載のルアー。
【請求項8】
前記第一接続部材が第一高分子弾性体で構成され、前記第二接続部材が前記第一高分子弾性体とは特性が異なる第二高分子弾性体で構成される、請求項6又は7に記載のルアー。
【請求項9】
前記接続部材としての第一接続部材及び前記第一接続部材の揺動部側に位置する第二接続部材と、前記第一接続部材と前記第二接続部材との間に位置し前記第一接続部材及び前記第二接続部材のいずれとも特性が異なる中間部と、を備える、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
【請求項10】
前記中間部が高分子弾性体で構成される、請求項9に記載のルアー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、釣りに用いられるルアーに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
オオクチバス、ブリ及びその幼魚、スズキ等の大型の魚は、小魚を補食する。これら大型の魚は、フィッシュイーターと称されている。フィッシュイーターを捕獲する手段として、ルアーフィッシングが普及している。ルアーフィッシングでは、小魚等のベイトに疑似されたルアーが用いられる。ルアーは、キャストされることにより空中を飛行し、やがて着水する。ラインが巻かれることで、ルアーは水中を泳ぐ。このルアーをベイトと勘違いしたフィッシュイーターは、ルアーに食いつく。ルアーに取り付けられたフックがフィッシュイーターに刺さり、フィッシュイーターが釣り上げられる。フィッシュイーターがルアーに食いつく頻度は、ヒット率と称される。
【0003】
ヒット率を上げるため、ルアーには様々な工夫がされている。例えば、ルアーに光沢のある塗装がなされる。このルアーでは、ルアーが動いたときに、光の反射の状態が変化してフィッシュイーターにアピールする。別のルアーは、ボディ内の空間にラトルボールを有する。ルアーが動いたときにこのボールが転動して音を出し、フィッシュイーターにアピールする。透明なボディに光を放つ揺動部を内蔵し、ルアーが停止状態となった後もフィッシュイーターにアピールしうるルアーが、特開2019-187246公報で報告されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-187246公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
フィッシュイーターにアピールするため、ルアーの構造は複雑になり易い。ルアーの構造の複雑化は、ルアーの組み立て性を低下させうる。また、ルアーの構造の複雑化は、ルアーの耐久性にも影響しうる。優れた組立性及び耐久性が実現された、フィッシュイーターにアピールしうるルアーが求められている。
【0006】
本発明者の意図するところは、優れた組立性及び耐久性が実現された、フィッシュイーターにアピールしうるルアーの提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本ルアーは、内部に空洞を有するボディと、外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞内に設けられる揺動部と、前記揺動部を前記ボディに対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本ルアーでは、外部から視認可能で光を放つ揺動部が、効果的にフィッシュイーターにアピールする。揺動部は、高分子弾性体で構成された接続部により、ボディに対し揺動可能に取り付けられる。高分子弾性体で構成された接続部は、優れた組立性及び耐久性に寄与する。このルアーでは、優れた組立性及び耐久性が実現されている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係るルアーが示された側面図である。
図2は、図1のルアーを左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。
図3は、図2の一部が拡大された断面図である。
図4は、図2の接続部が示された斜視図である。
図5(a)及び(b)は、他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。
図6(a)、(b)、(c)及び(d)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。
図7(a)及び(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。
図8は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。
図9(a)及び(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。
図10(a)及び(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。
図11は、さらに他の実施形態に係るルアーを左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態が詳細に説明される。
(【0011】以降は省略されています)

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