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公開番号
2023015842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-02-01
出願番号
2021119867
出願日
2021-07-20
発明の名称
電子機器およびその制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H02J
50/40 20160101AFI20230125BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】環境が変化しても、環境に存在する電波から安定して電力を取得可能な電子機器およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】電子機器は、アンテナと、アンテナを通じて受信した電波を電力に変換する変換手段を有する。また、電子機器は、電力が閾値以下である場合に、アンテナで受信する電波を変更する制御手段を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アンテナと、
前記アンテナを通じて受信した電波を電力に変換する変換手段と、
前記電力が閾値以下である場合に、前記アンテナで受信する電波を変更する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記アンテナが複数であり、前記制御手段は、電波を受信するアンテナを変更することにより前記アンテナで受信する電波を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御手段は、前記アンテナの特性を定めるパラメータを変更することにより前記アンテナで受信する電波を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記電子機器が移動しているか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記電力が前記閾値以下であり、前記電子機器が移動していると判定された場合に、前記アンテナで受信する電波を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段は、前記電力が閾値以下である場合、前記アンテナで受信可能な電波のうち、前記電力が最も高い電波を受信するように前記アンテナで受信する電波を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項6】
前記電子機器が、前記アンテナを通じて外部機器と無線通信を行う通信手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記電力が閾値以下である場合に、前記通信手段を通じて外部機器と通信し、前記外部機器が前記電子機器とは異なる機器と実行中の無線通信に関する情報を取得し、前記外部機器が前記異なる機器と実行中の無線通信の電波を受信するように前記アンテナで受信する電波を変更することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項7】
前記制御手段は、前記外部機器に、前記異なる機器との通信を行うように依頼することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記制御手段は、前記通信手段を通じて通信可能な外部機器が存在しない場合には、前記アンテナで受信可能な電波のうち、前記電力が最も高い電波を受信するように前記アンテナで受信する電波を変更することを特徴とする請求項6または7に記載の電子機器。
【請求項9】
アンテナと、前記アンテナを通じて受信した電波を電力に変換する回路とを有する電子機器の制御方法であって、
前記電力が閾値以下である場合に、前記アンテナで受信する電波を変更する制御工程を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
【請求項10】
アンテナと、前記アンテナを通じて受信した電波を電力に変換する回路とを有する電子機器が有するコンピュータを、請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器が有する制御手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器およびその制御方法に関し、特には電波から得られる電力を用いる電子機器およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
電波を用いて電力を供給する技術が知られている。例えば、特許文献1には、宇宙から送信されるマイクロ波を地上で受信して電力に変換するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-23857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されるシステムでは、地上の特定の場所に向かって送信(照射)される特定波長のマイクロ波を、地上の特定の場所に設けられた装置で受信する。そのため、装置が受信する電力の変動は比較的小さい。
【0005】
しかしながら、例えば持ち運び可能な電子機器において電波から得られる電力を利用しようとした場合、受信可能な電波の周波数や強度が環境に応じて変化しうるため、電波から安定した電力を得ることは容易でない。
【0006】
本発明の目的は、環境が変化しても、環境に存在する電波から安定して電力を取得可能な電子機器およびその制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的は、アンテナと、アンテナを通じて受信した電波を電力に変換する変換手段と、電力が閾値以下である場合に、アンテナで受信する電波を変更する制御手段と、を有することを特徴とする電子機器によって達成される。
【発明の効果】
【0008】
環境が変化しても、環境に存在する電波から安定して電力を取得可能な電子機器およびその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図
本発明の実施形態における電子機器の環境の一例を示す図
実施形態における受電動作の一例を示すタイミングチャート
図2の通信機器200の構成例を示すブロック図
本発明の第1実施形態に係る電子機器の動作に関するフローチャート
本発明の第2実施形態に係る電子機器の動作に関するフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明をその例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定しない。また、実施形態には複数の特徴が記載されているが、その全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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