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公開番号2023015519
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-02-01
出願番号2021119329
出願日2021-07-20
発明の名称レンズ装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 7/02 20210101AFI20230125BHJP(光学)
要約【課題】例えば、ユニット交換において侵入する塵埃の低減に有利なレンズ装置を提供すること。
【解決手段】レンズ装置は、交換ユニットが着脱可能に装着されるベースユニットと、ベースユニットの交換ユニットが装着される側に配置され、開口の大きさが可変のバリアユニットとを有し、バリアユニットは、ベースユニットからの交換ユニットの離脱において、開口が所定の大きさ以上の大きさを有する場合に開口が所定の大きさより小さい大きさを有するように駆動される被駆動部材を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
交換ユニットが着脱可能に装着されるベースユニットと、
前記ベースユニットの前記交換ユニットが装着される側に配置され、開口の大きさが可変のバリアユニットとを有し、
前記バリアユニットは、前記ベースユニットからの前記交換ユニットの離脱において、前記開口が所定の大きさ以上の大きさを有する場合に前記開口が前記所定の大きさより小さい大きさを有するように駆動される被駆動部材を含むことを特徴とするレンズ装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記バリアユニットは、開口絞りを含むことを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
前記所定の大きさは、前記交換ユニットが前記ベースユニットに装着されている状態における前記開口の最小の大きさよりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記交換ユニットが前記ベースユニットから離脱した状態において前記開口の大きさの変化を規制する規制部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記被駆動部材は、駆動される場合において、前記交換ユニットに形成されたカムに接触することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の交換ユニット。
【請求項6】
請求項1乃至5の何れか一項に記載のレンズ装置におけるベースユニットに着脱可能に装着される交換ユニットであって、
光学素子を有することを特徴とする交換ユニット。
【請求項7】
前記光学素子は、ズームレンズ系におけるリレーレンズ群を構成することを特徴とする請求項6に記載の交換ユニット。
【請求項8】
前記バリアユニットの前記被駆動部材を駆動するためのカムが形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の交換ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、マウント部から侵入する塵埃を低減させるため、複数の羽根を備えるバリアユニットがマウント部に配置されたレンズ装置が開示されている。また、特許文献2には、レンズ装置前面に付着する塵埃を低減させるため、バリアユニットが当該前面に配置されたレンズ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-139849号公報
特開2004-184585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
互いに仕様の異なる複数のカメラに適応させるためにレンズ装置のユニットを交換する場合、レンズ装置内に塵埃が侵入しうる。
【0005】
本発明は、例えば、ユニット交換において侵入する塵埃の低減に有利なレンズ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのレンズ装置は、交換ユニットが着脱可能に装着されるベースユニットと、ベースユニットの交換ユニットが装着される側に配置され、開口の大きさが可変のバリアユニットとを有し、バリアユニットは、ベースユニットからの交換ユニットの離脱において、開口が所定の大きさ以上の大きさを有する場合に開口が所定の大きさより小さい大きさを有するように駆動される被駆動部材を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、例えば、ユニット交換において侵入する塵埃の低減に有利なレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1のレンズ装置の連結ピン軸上の断面図である。
実施例1の交換鏡筒ユニットに形成されたカム溝の展開図である。
実施例1の交換鏡筒ユニット着脱時の絞りユニットの動作を表す図である。
図3のA-A線断面図である。
実施例2のレンズ装置の断面図である。
図5のB-B線断面図である。
絞りユニットのロック状態を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【実施例】
【0010】
図1は、本実施例のレンズ装置100の連結ピン(被駆動部材)135軸上の断面図である。図2は、交換鏡筒ユニット120に形成されたカム溝122aの展開図である。図3は、交換鏡筒ユニット120着脱時の絞りユニット130の動作を表す図である。図4は、図3のA-A線断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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