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公開番号
2023012915
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-26
出願番号
2021116676
出願日
2021-07-14
発明の名称
農作物収穫機
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01D
27/00 20060101AFI20230119BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】走行機体の前側に収穫作業部を側方回動可能に設けた構成において、収穫作業部を側方に回動させる作業を容易に行うことができるとともに、収穫作業部をサイドオープンした状態で収穫作業部への動力伝達系を保持することができる農作物収穫機を提供する。
【解決手段】クローラ走行装置4を有する走行機体3と、走行機体3の前側に走行機体3に対して昇降可能に設けられた収穫作業部6と、を備え、クローラ走行装置4により走行機体3を前進させながら収穫作業部6により農作物を収穫する野菜収穫機1であって、収穫作業部6を走行機体3に対して側方に回動可能に支持する回動支持部400を備え、回動支持部400は、収穫作業部6の回動位置にかかわらず、走行機体3側から収穫作業部6に対する動力伝達系を保持するように構成されている。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
走行部を有する走行機体と、前記走行機体の前側に前記走行機体に対して昇降可能に設けられた収穫作業部と、を備え、前記走行部により前記走行機体を前進させながら前記収穫作業部により農作物を収穫する農作物収穫機であって、
前記収穫作業部を前記走行機体に対して側方に回動可能に支持する回動支持部を備え、
前記回動支持部は、前記収穫作業部の回動位置にかかわらず、前記走行機体側から前記収穫作業部に対する動力伝達系を保持するように構成されている
ことを特徴とする農作物収穫機。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記収穫作業部により収穫された農作物を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置に対して前記収穫作業部を支持し、前記走行機体において昇降可能に設けられた昇降フレームと、をさらに備え、
前記回動支持部は、前記昇降フレームに設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の農作物収穫機。
【請求項3】
前記回動支持部は、前記走行機体側から前記収穫作業部に対して動力を伝達するための動力伝達軸を有し、
前記動力伝達軸は、前記回動支持部による前記収穫作業部の回動軸と同軸状に設けられている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の農作物収穫機。
【請求項4】
前記収穫作業部を前記走行機体に対して昇降させるためのアクチュエータは、前記走行機体側に設けられている
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の農作物収穫機。
【請求項5】
前記収穫作業部を前記走行機体に対して昇降させるためのアクチュエータは、前記搬送装置を支持するフレームから延出した架台部と前記昇降フレームとを互いに連結した状態で設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の農作物収穫機。
【請求項6】
前記回動支持部は、前記走行機体の左右方向の一側に設けられており、
前記走行機体の左右方向の他側に、農作物収穫機を操作する操作部が設けられている
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の農作物収穫機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農作物を収穫する農作物収穫機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、野菜収穫機やコンバイン等の農作物収穫機として、走行機体の前側に、農作物を引き抜いたり刈り取ったりするための収穫作業部を備えるとともに、収穫作業部を、油圧シリンダ等の昇降シリンダを介して走行機体に対して昇降可能に設けた構成のものがある。このような構成の農作物収穫機には、清掃やメンテナンスや点検等のために、収穫作業部を走行機体に対して上下方向を回動軸方向として横方向に回動可能に設け、収穫作業部についていわゆるサイドオープンの構成を備えたものがある。(例えば、特許文献1~3参照。)。
【0003】
特許文献1,2には、収穫作業部としての刈取部を、昇降シリンダを含んだ構成として、走行機体側に対して左側方へ回動可能とした構成が開示されている。特許文献3には、収穫作業部としての刈取前処理装置を走行機体に対して側方回動可能とした構成において、走行機体側の刈取出力ギアと、刈取前処理装置側の刈取入力ギアとの咬合状態を、刈取前処理装置を側方回動させることで自動的に解除させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特公平3-63332号公報
特許第4868069号公報
特開2008-72992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1,2に開示された構成のように、収穫作業部が昇降シリンダとともに側方に回動する構成によれば、収穫作業部を側方に回動させる度に昇降シリンダを取り外す必要はないものの、例えば刈取部を駆動させるためのベルト等の動力伝達用の部材を着脱する必要がある。このため、収穫作業部を側方に回動させる作業に手間がかかるという問題がある。
【0006】
また、特許文献3に開示された構成の場合、刈取前処理装置の側方回動にともなって自動的に咬合状態が解除される刈取出力ギアおよび刈取入力ギアが露出した状態となる。このため、ギアに対するゴミ等の付着が懸念される。
【0007】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、走行機体の前側に収穫作業部を側方回動可能に設けた構成において、収穫作業部を側方に回動させる作業を容易に行うことができるとともに、収穫作業部をサイドオープンした状態で収穫作業部への動力伝達系を保持することができる農作物収穫機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る農作物収穫機は、走行部を有する走行機体と、前記走行機体の前側に前記走行機体に対して昇降可能に設けられた収穫作業部と、を備え、前記走行部により前記走行機体を前進させながら前記収穫作業部により農作物を収穫する農作物収穫機であって、前記収穫作業部を前記走行機体に対して側方に回動可能に支持する回動支持部を備え、前記回動支持部は、前記収穫作業部の回動位置にかかわらず、前記走行機体側から前記収穫作業部に対する動力伝達系を保持するように構成されているものである。
【0009】
本発明に係る農作物収穫機は、前記農作物収穫機において、前記収穫作業部により収穫された農作物を搬送する搬送装置と、前記搬送装置に対して前記収穫作業部を支持し、前記走行機体において昇降可能に設けられた昇降フレームと、をさらに備え、前記回動支持部は、前記昇降フレームに設けられているものである。
【0010】
本発明に係る農作物収穫機は、前記農作物収穫機において、前記回動支持部は、前記走行機体側から前記収穫作業部に対して動力を伝達するための動力伝達軸を有し、前記動力伝達軸は、前記回動支持部による前記収穫作業部の回動軸と同軸状に設けられているものである。
(【0011】以降は省略されています)
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