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公開番号2023012707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-01-26
出願番号2021116316
出願日2021-07-14
発明の名称釣り用遊動式仕掛け
出願人株式会社ジャッカル
代理人個人,個人,個人
主分類A01K 85/00 20060101AFI20230119BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】魚へのフッキング率が高い釣り用遊動式仕掛けを提供する。
【解決手段】仕掛け60は、釣糸挿通孔を有する錘1と、釣針45を有する遊動体40とを具備する。遊動体40は釣糸挿通孔にスライド自在に挿通された釣糸50の先端部に接続されている。錘1は上下方向に延びた形状のものであり、錘1の上端部に釣糸挿通孔が設けられている。釣糸50に錘1及び遊動体40が吊り下げられた状態において、錘1の横側に釣針45が位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
釣糸挿通孔を有する錘と、釣針を有する遊動体とを具備し、
前記釣糸挿通孔にスライド自在に挿通された釣糸の先端部に前記遊動体が接続された釣り用遊動式仕掛けであって、
前記錘が上下方向に延びた形状のものであり、前記錘の上端部に前記釣糸挿通孔が設けられており、
前記釣糸に前記錘及び前記遊動体が吊り下げられた状態において、前記錘の横側に前記釣針が位置している釣り用遊動式仕掛け。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記錘は、上下方向に延びた形状の錘本体と、前記錘本体とは別体に形成されるとともに前記錘本体を前記釣糸に接続する接続具と、前記錘本体と前記接続具を分離可能に連結する連結手段とを備えるとともに、
前記接続具に前記釣糸挿通孔が設けられている請求項1記載の釣り用遊動式仕掛け。
【請求項3】
前記連結手段は、アイと、前記アイに係脱可能に係止するフックと、前記フックの開口を閉鎖する閉鎖部材とを備えており、
前記錘本体の上端部に前記アイ及び前記フックのうち一方が設けられるとともに、前記接続具に他方が設けられ、
前記アイに前記フックが係止することにより、前記錘本体と前記接続具が連結されるとともに、
前記閉鎖部材が、前記アイに前記フックが係止した状態で前記フックの開口を閉鎖する閉鎖位置と前記フックの開口を開放する開放位置とに移動可能に構成されている請求項2記載の釣り用遊動式仕掛け。
【請求項4】
前記連結手段は、第1アイと、第2アイと、前記第1アイ及び前記第2アイを分離可能に接続するスプリットリングとを備えており、
前記錘本体の上端部に前記第1アイが設けられるとともに、前記接続具に前記第2アイが設けられ、
前記第1アイと前記第2アイが前記スプリットリングを介して接続されることにより、前記錘本体と前記接続具が連結される請求項2記載の釣り用遊動式仕掛け。
【請求項5】
前記錘はその軸線を中心とした略回転体形状に形成されるとともに、
前記錘の周面の上下方向の略中間部にその全周に亘って括れ部が形成されている請求項1~4のいずれかに記載の釣り用遊動式仕掛け。
【請求項6】
前記釣糸に前記錘及び前記遊動体が吊り下げられた状態において、前記錘の前記括れ部の横側に前記釣針が位置している請求項5記載の釣り用遊動式仕掛け。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は釣り用遊動式仕掛けに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
釣り用の遊動式の仕掛けとして例えば鯛ラバ(鯛カブラ)は、そのヘッドとして錘を備えている。この錘としては一般に略球状の中通し錘が用いられている。すなわち、略球状の錘に設けられた貫通孔に釣糸がスライド自在に挿通されるとともに、釣糸の先端部に、釣針及び集魚部材(ネクタイ、スカート等)を有する遊動体が接続されており、これにより、遊動体が中通し錘に対して相対的に遊動しうるように構成されている。
【0003】
また、中通し錘においては、貫通孔に挿通された釣糸が貫通孔の内周面との接触により損傷するのを防止するため、登録実用新案第3190126号公報(特許文献1)には、貫通孔に釣糸を直接挿通するのではなく貫通孔に樹脂製チューブを挿入してこのチューブ内に釣糸を挿通することにより、釣糸を貫通孔の内周面との接触による損傷から保護するように構成した錘をヘッドとして備えた鯛ラバが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
登録実用新案第3190126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
而して、一般的に釣り用仕掛けには釣針の魚へのフッキング率が高いことが求められる。そこで、本発明者は鯛ラバにおける釣針の魚へのフッキングについて研究をしたところ次のような知見を得た。
【0006】
すなわち、従来の鯛ラバによれば、錘として略球状の中通し錘が用いられているため、釣糸に錘及び遊動体が吊り下げられた状態では錘の下側に遊動体の釣針及び集魚部材が位置している。そのため、仕掛けの全長が長くなっており、これが集魚作用を高めるという効果を発揮する反面、釣針の魚へのフッキング率の低下を招いていた。しかも、釣針と集魚部材との干渉を抑制するため集魚部材を長くする必要があり、この点も仕掛けの全長が長くなってフッキング率の低下を招く原因になっている。
【0007】
本発明は上述した知見に基づいてなされたものであり、その目的は魚へのフッキング率が高い釣り用遊動式仕掛けを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は以下の手段を提供する。
【0009】
1) 釣糸挿通孔を有する錘と、釣針を有する遊動体とを具備し、
前記釣糸挿通孔にスライド自在に挿通された釣糸の先端部に前記遊動体が接続された釣り用遊動式仕掛けであって、
前記錘が上下方向に延びた形状のものであり、前記錘の上端部に前記釣糸挿通孔が設けられており、
前記釣糸に前記錘及び前記遊動体が吊り下げられた状態において、前記錘の横側に前記釣針が位置している釣り用遊動式仕掛け。
【0010】
2) 前記錘は、上下方向に延びた形状の錘本体と、前記錘本体とは別体に形成されるとともに前記錘本体を前記釣糸に接続する接続具と、前記錘本体と前記接続具を分離可能に連結する連結手段とを備えるとともに、
前記接続具に前記釣糸挿通孔が設けられている前項1記載の釣り用遊動式仕掛け。
(【0011】以降は省略されています)

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