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公開番号2023012535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-01-25
出願番号2022177756,2019025119
出願日2022-11-07,2019-02-15
発明の名称プレキャストコンクリート柱の接合方法
出願人清水建設株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E04B 1/58 20060101AFI20230118BHJP(建築物)
要約【課題】大断面のプレキャストコンクリート柱でも、十分なグラウト充填率が確保することができるプレキャストコンクリート柱の接合方法を提供する。
【解決手段】第1プレキャストコンクリート柱10を第2プレキャストコンクリート柱30上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間40a、40bを設けて第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、目地空間にエアチューブ型枠を配し、目地空間をエアチューブ型枠で離隔し、複数の分割目地空間とする工程と、分割目地空間40aに鉄筋継手部材20を介してグラウト50を充填し養生する工程と、分割目地空間に充填したグラウトの養生が完了した後、分割目地空間に隣接する分割目地空間との間に配されたエアチューブ型枠を撤去する工程と、分割目地空間に鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程とを含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数のスリーブ式鉄筋継手部材が内挿された第1プレキャストコンクリート柱を第2プレキャストコンクリート柱上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、
前記第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間を設けて前記第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、
前記目地空間に離隔部材を配し、前記目地空間を離隔部材で離隔し、複数の分割目地空間とする工程と、
一の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、
前記一の分割目地空間に充填したグラウトの養生が完了した後、前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間との間に配された離隔部材を撤去する工程と、
前記他の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、
を含むことを特徴とするプレキャストコンクリート柱の接合方法。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
複数のスリーブ式鉄筋継手部材が内挿された第1プレキャストコンクリート柱を第2プレキャストコンクリート柱上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、
前記第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間を設けて前記第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、
前記目地空間に離隔部材を配し、前記目地空間を離隔部材で離隔し、複数の分割目地空間とする工程と、
一の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、
前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、
前記一の分割目地空間に充填したグラウトと、前記他の分割目地空間に充填したグラウトの養生が完了した後、前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間との間に配された離隔部材を撤去する工程と、
前記離隔部材を撤去した後に形成された空間にてグラウトを充填し養生する工程と、
を含むことを特徴とするプレキャストコンクリート柱の接合方法。
【請求項3】
複数のスリーブ式鉄筋継手部材が内挿された第1プレキャストコンクリート柱を第2プレキャストコンクリート柱上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、
前記第1プレキャストコンクリート柱が配されることで、前記第2プレキャストコンクリート柱と前記第1プレキャストコンクリート柱の間で目地空間となる予定箇所に、前記目地空間を離隔し、複数の分割目地空間とする離隔部材を配する工程と、
前記第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間を設けて前記第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、
一の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、
前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、
を含むことを特徴とするプレキャストコンクリート柱の接合方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、大断面のプレキャストコンクリート柱であってもグラウト材の充填率を担保することができるプレキャストコンクリート柱の接合方法を提供する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ビルディングなどの建設にあたっては、壁や柱といった建築部材を、プレキャストコンクリート部材として、予め工場生産しておき、これを現場に搬入し組み上げる工法が広く用いられるようになっている。このような工法を採用することで、現場における工数を減らしたり、工期を短縮したりすることができるようになった。
【0003】
例えば、特許文献1(特開2001-164688号公報)には、コンクリート部材の上面の両端側に型枠形成部を備えたプレキャストコンクリート梁材を各柱間に架設し、これらのプレキャストコンクリート梁材間に、コンクリート板の上面に型枠形成部を備えたプレキャストコンクリート床板を敷設し、前記型枠形成部により構成された打ち継ぎ型枠内にコンクリートを打設することを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の構築工法が開示されている。
特開2001-164688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建設プロジェクトは現在大型化しており、超超高層建物が増加する傾向にある。その結果として、各部材の断面が大型化し、これまでにあまり施工実績のない、大断面のプレキャストコンクリートを施工する状況になりつつある。
【0005】
プレキャストコンクリート柱においては、柱の脚部に鉄筋の機械式継手を設けて、柱脚の目地部分と継手部分のグラウトを同時に施工する方法が一般的である。しかしながら、当該柱の断面が大きくなると、グラウト材が所望する充填率で充填されない可能性がある、という問題があった。特に、施工時期が、グラウト材が硬化しやすい夏場などに当たる場合には、適切なグラウト充填率で施工を行うことがより一層困難になることが予想される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するものであって、本発明に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法は、複数のスリーブ式鉄筋継手部材が内挿された第1プレキャストコンクリート柱を第2プレキャストコンクリート柱上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、前記第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間を設けて前記第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、前記目地空間に離隔部材を配し、前記目地空間を離隔部材で離隔し、複数の分割目地空間とする工程と、一の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、前記一の分割目地空間に充填したグラウトの養生が完了した後、前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間との間に配された離隔部材を撤去する工程と、前記他の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、を含むことを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法は、複数のスリーブ式鉄筋継手部材が内挿された第1プレキャストコンクリート柱を第2プレキャストコンクリート柱上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、前記第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間を設けて前記第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、前記目地空間に離隔部材を配し、前記目地空間を離隔部材で離隔し、複数の分割目地空間とする工程と、一の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、前記一の分割目地空間に充填したグラウトと、前記他の分割目地空間に充填したグラウトの養生が完了した後、前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間との間に配された離隔部材を撤去する工程と、前記離隔部材を撤去した後に形成された空間にてグラウトを充填し養生する工程と、を含むことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法は、複数のスリーブ式鉄筋継手部材が内挿された第1プレキャストコンクリート柱を第2プレキャストコンクリート柱上に接合するプレキャストコンクリート柱の接合方法であって、前記第1プレキャストコンクリート柱が配されることで、前記第2プレキャストコンクリート柱と前記第1プレキャストコンクリート柱の間で目地空間となる予定箇所に、前記目地空間を離隔し、複数の分割目地空間とする離隔部材を配する工程と、前記第2プレキャストコンクリート柱との間に目地空間を設けて前記第1プレキャストコンクリート柱を配する工程と、一の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、前記一の分割目地空間に隣接する他の分割目地空間にスリーブ式鉄筋継手部材を介してグラウトを充填し養生する工程と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法は、目地空間に離隔部材を配し、目地空間を離隔部材で離隔し、複数の分割目地空間とし、それぞれにグラウト材を充填し養生する工程を経るようになっており、このような本発明に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法によれば、大断面のプレキャストコンクリート柱でも、適切な面積の分割目地空間に分割された上でグラウト材が充填されるので、十分なグラウト充填率が確保することができ、信頼性の高い施工を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
プレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する透過的模式図である。
プレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する透過的模式図である。
プレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する透過的模式図である。
プレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する透過的模式図である。
本発明の第1実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
本発明の第1実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
本発明の第1実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
本発明の第2実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
本発明の第2実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
本発明の第2実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
本発明の第3実施形態に係るプレキャストコンクリート柱の接合方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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