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公開番号
2023011475
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-24
出願番号
2021135212
出願日
2021-07-12
発明の名称
紙パック開封用把手
出願人
個人
代理人
主分類
B65D
5/06 20060101AFI20230117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本考案は、紙パックの開封を容易にする把手を備えた紙パックを提供する。
【解決手段】紙パックを開封する際に、当該紙パック頂部の接着部を剥がした時に現れる注ぎ口となる面の頂部に凸部形状を有する把手G1を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
紙パックを開封する際に、当該紙パック頂部の接着部を剥がした時に現れる注ぎ口となる面の頂部に凸部形状を有する把手を備えた紙パック。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
紙パックを開封する際に、当該紙パック頂部の接着部を剥がした時に現れる注ぎ口となる面内に把手を備えた紙パック。
【請求項3】
前記注ぎ口となる面の縦方向の中心線上に前記凸部形状を有する把手を配置、若しくは前記中心線に対して対象となる位置に前記凸部形状を有する把手を配置した請求項1記載の紙パック。
【請求項4】
前記注ぎ口となる面に対して同一面方向に前記凸部形状を有する把手を備えた請求項1記載の紙パック。
【請求項4】
前記注ぎ口となる面頂部の接着面に該当する領域、前記接着面の直下領域、又は両方の領域に跨るように把手を配置した請求項2記載の紙パック。
【請求項5】
注ぎ口となる面の上部両サイドに位置する逆三角形に挟まれた三角形の頂部に位置し、一端に指先が挿入できるほどの開口部を備えた把手であり、前記把手は前記三角形の底辺方向に前記開口部が向くように配置した紙パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、紙パック開封を容易にするための把手に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
紙パックを開封する手順として、最初に紙パック上部の注ぎ口となる部分の溶着部を剥がし、次に前記溶着部を剥がすことで現れる面の中央上部を手前に引っ張り粘着部を剥がすことで注ぎ口が出来る構造となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-016054号
特開2007-326603号
特許公報第4195494号
実用新案登録第3177072号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した紙パックの開封手順に於いて、紙パック上部の注ぎ口となる部分の溶着部を剥がすことで現れる面の中央上部を手前に引っ張っても粘着部を剥がすことが困難な場合が多く、注ぎ口となる領域に指先を押し入れて無理やり開封することも多々見かける。このような作業は衛生上の問題にも繋がる。
【0005】
特許文献1は、紙パックに着脱自在に装着されるホルダーに紙パックの開封口開口手段と開封口閉鎖手段とを設けてなり、前記紙パックの開封口開口手段は前記ホルダーの前方に紙パックの開封口左右端部を保持する保持部材を配設し、前記ホルダーの後部に前記保持部材を前後に移動させるための操作を行う第一操作部を取付け、前記保持部材と第一操作部の間に前記第一操作部の作動を前記保持部材に伝導して前記保持部材を前後に移動させる第一伝導部を介在させて構成し、前記紙パックの開封口閉鎖手段は、前記ホルダーの前方に開口している紙パック開封口前方から開封口を押し込み部材を配設し、前記ホルダーの後部に前記押し込み部材を前後に移動させるための操作を行う第二操作部を取付け、前記押し込み部材と第二操作部との間に前記第二宗田部の作動を前記押し込み部材に伝導して前記押し込み部材を前後に移動させる第二伝導部を介在させて構成した紙パック開封口閉鎖具が提案されている。
【0006】
特許文献2は、屋根型斜面、該屋根型斜面から続く合掌部を有する紙パックを開封する紙パック開封装置に於いて、前記合掌部が挿入される合掌部挿入溝を有するレール部を備えた紙パック保持部と、前記屋根型斜面の前記合掌部の近傍に係合して前記屋根型斜面を切断可能な刀部材を保持し、前記レール部上を走行可能なカッター部とを有する紙パック開封装置が提案されている。
【0007】
特許文献3は、帯板状の把手と、該把手の下方に連結される一対の板状体を左右対称に対向して配設してなる開封クリップと、を有する紙パック容器の開封器具であって、該開封クリップの該板状体は、該把手の下方に延設される狭着部を挟持し、紙パック容器の封緘部の略後半部を嵌め入れることができる第一スペースを形成する胴部と、該胴部下方に連結される末広がり形状をなすとともに、後方の屈曲部を介して前方に折り返された形状の折り返し部が設けられ、該折り返し部との間に紙パック容器の屋根状部の略後半部を嵌め入れることができる第二スペースを形成する傾斜部とを備え、該傾斜部の前端縁には紙パック容器の前半部側に形成される開閉部を外側折り合わせ部が後方の屋根形状部に当接するように折り曲げた状態にて該閉鎖部の接着部に後方から差し込んで切り込みを形成するための挿入部が設けられ、該把手の前方への傾動に伴って該挟着部の下端前部が該封緘部の中央頂部近傍を押し下げるとともに該挿入部が該開閉部の該外側折り合わせ部を押し下げて該切込みを押し広げるようになされた紙パップ容器の開閉器具が提案されている。
【0008】
特許文献4は、紙片を折り畳むことにより形成した箱本体の側面に突き刺される紙パック開け具であって、先端部が鋭角に形成された面状突起体と、前記面状突起体の基端部から略直角方向に延出された棒状部と、前記棒状部を保持するとともに操作力が加えられる把持部とを備えた紙パック開け具が提案されている。
【0009】
上記いずれの提案も紙パック開封部に何某かの挿入部材を紙パック内に挿入することで開封するものであり、開封用の専用装置を導入する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題に鑑み、発明者は誠意工夫の結果、第一の実施形態として紙パックを開封する際に、当該紙パック頂部の接着部を剥がした時に現れる注ぎ口となる面の頂部に凸部形状を有する把手が備わった紙パックを提案する。
(【0012】以降は省略されています)
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