TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2023008719
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-19
出願番号
2021131812
出願日
2021-07-01
発明の名称
部品供給装置
出願人
個人
代理人
主分類
B65G
47/256 20060101AFI20230112BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】空気噴射を、ガイド部材上に部品が供給される時期に同期させて行い、噴射空気量の最少化と、噴射時期の最適化を行うこと。
【解決手段】ガイド部材24の上面が部品滑動面25とされ、その端部に部品受給面26が設けられ、所定個数の部品1を一定時間ごとに部品受給面26へ移載する供給手段36が設けられ、異常姿勢や異常寸法の部品1を部品滑動面25から排除する選別構造部43が、ガイド部材24の一部に形成され、選別構造部43を通過した正常姿勢や正常寸法の部品1を、噴射空気で送出する空気噴射口47が設けられ、空気噴射は、部品受給面26に部品1が移載される時期に同期させて開始されるとともに、部品受給面26への部品移載の完了後に停止されるように構成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
細長いガイド部材の上面が部品滑動面とされ、
前記部品滑動面の端部に部品受給面が設けられ、
所定個数の部品を一定時間ごとに前記部品受給面へ移載する供給手段が設けられ、
異常姿勢や異常寸法の部品を前記部品滑動面から排除する選別構造部が、前記ガイド部材の一部に形成され、
前記選別構造部を通過した正常姿勢や正常寸法の部品を、噴射空気で送出する空気噴射口が設けられ、
前記空気噴射口からの空気噴射は、前記部品受給面に部品が移載される時期に同期させて開始されるとともに、前記部品受給面への部品移載の完了後に停止されるように構成したことを特徴とする部品供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、供給されてきた所定個数の部品を、ガイド部材上に移載するとともに、この部品に空気を噴射して部品送出を行う部品供給装置に関している。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2016-056021号公報には、直進フィーダのガイド部材に部品受け面が形成され、異常寸法の部品を除去する選別構造部が設けられ、正常寸法の部品が送出されてゆくことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-056021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された発明には、部品を空気噴射で搬送することが記載されていない。
【0005】
ガイド部材上に供給された所定個数の部品を、空気噴射で送出する場合には、空気噴射時間を最短にして、噴射空気の使用量を最小化し、経済性を向上する必要がある。また、すでに知られている空気噴射の中には、常時空気噴射が継続されているものがあり、不経済である。さらに、空気噴射と部品供給装置の動作との関連性が付与されていないので、空気噴射が最適の時期に規則正しく行われていない、という問題がある。
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、空気噴射を、ガイド部材上に部品が供給される時期に同期させて行い、噴射空気量の最少化と、噴射時期の最適化を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明は、
細長いガイド部材の上面が部品滑動面とされ、
前記部品滑動面の端部に部品受給面が設けられ、
所定個数の部品を一定時間ごとに前記部品受給面へ移載する供給手段が設けられ、
異常姿勢や異常寸法の部品を前記部品滑動面から排除する選別構造部が、前記ガイド部材の一部に形成され、
前記選別構造部を通過した正常姿勢や正常寸法の部品を、噴射空気で送出する空気噴射口が設けられ、
前記空気噴射口からの空気噴射は、前記部品受給面に部品が移載される時期に同期させて開始されるとともに、前記部品受給面への部品移載の完了後に停止されるように構成したことを特徴とする部品供給装置である。
【発明の効果】
【0008】
所定個数の部品が部品滑動面の端部に形成された部品受給面上に供給、すなわち移載されると、それらの部品は順次部品滑動面上を滑動し、異常姿勢や異常寸法の部品は、ガイド部材の一部に形成した選別構造部から排除され、正常姿勢や正常寸法の部品がけが、選別構造部を通過して部品滑動面上を移送されてゆく。この移送されてゆく部品に向けて空気噴射がなされて、目的箇所へ搬送される。空気噴射口からの空気噴射は、一定時間ごとに動作する供給手段によって部品受給面に部品が供給、すなわち移載される時期に同期させて開始されるとともに、部品受給面への部品供給の完了後に停止される。
【0009】
このため、部品受給面から選別構造部を経て連続的に滑動してきた部品に対する空気噴射は、一定時間ごとに動作する供給手段の供給動作に同期させて開始され、供給手段の供給動作完了後に停止される。
【0010】
したがって、空気噴射は、部品受給面から選別構造部を経て連続的に移送されてくる正常姿勢や正常寸法の部品に対して行われるので、噴射空気は確実に部品に吹き付けられ、確実な部品搬送が実現する。空気噴射が行われる時間が、供給手段の供給動作時間とほぼ同じ時間になるので、例えば、1個または2個の部品の送出に要する噴射空気の使用量が最小化できて、経済的である。そして、空気の噴射時期が供給手段の供給動作に同期させてあるので、空気噴射は一定時間ごとに正確に遂行され、装置としての動作信頼性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
容器
3か月前
個人
包装体
20日前
個人
包装体
20日前
個人
パレット
22日前
個人
衣類カバー
6日前
個人
脚付きの容器
3か月前
個人
液だれ防止器
5か月前
個人
内容物排出装置
28日前
個人
送出具付き容器
1か月前
個人
和ゴム1本ずつ
4か月前
個人
荷物運搬補助具
1か月前
個人
折りたたみコップ
3か月前
個人
生ゴミ袋ホルダー
5か月前
個人
封筒
4か月前
個人
ビニール袋開口具
29日前
個人
収容ケース
1か月前
凸版印刷株式会社
包装箱
4か月前
凸版印刷株式会社
紙容器
3か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
1か月前
凸版印刷株式会社
紙容器
4か月前
凸版印刷株式会社
パウチ
1か月前
三甲株式会社
容器
27日前
日東精工株式会社
包装機
3か月前
凸版印刷株式会社
包装体
5か月前
日東精工株式会社
包装機
3か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
22日前
日東精工株式会社
包装機
3か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
個人
多用途収納ボックス
3か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
5か月前
株式会社ナベル
システム
3か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
三甲株式会社
容器
1か月前
凸版印刷株式会社
包装箱
3か月前
日東精工株式会社
包装機
13日前
凸版印刷株式会社
包装袋
1か月前
続きを見る
他の特許を見る