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公開番号
2023008643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-19
出願番号
2021112361
出願日
2021-07-06
発明の名称
インターホン
出願人
株式会社ナスタ
代理人
個人
,
個人
主分類
H04M
9/00 20060101AFI20230112BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】配達物の再配達の発生を防止できるインターホンを提供する。
【解決手段】インターホン3を構成する住宅の屋外に設置される屋外機6は、来訪報知ボタン13を備え、屋外機6は、来訪報知ボタン13が押下された際に、予め設定された配達物の取り扱いについてのメッセージを配達員に向けて報知する報知手段11を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
インターホンを構成する住宅の屋外に設置される屋外機は、来訪報知ボタンを備え、
前記屋外機は、前記来訪報知ボタンが押下された際に、予め設定された配達物の取り扱いについてのメッセージを配達員に向けて報知する報知手段を備えていることを特徴とするインターホン。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記屋外機は、前記住宅の居住者が所持する携帯通信端末に対して、インターネットを介して留守中の配達物の応対が完了したことを示す通知を行うことができる完了通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載のインターホン。
【請求項3】
前記屋外機は、前記宅配ボックスから開閉扉の施錠機構の施錠が行われたこと示す通知を受信したことに基づき、配達が完了したことを示すメッセージを配達員に向けて報知する完了報知手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のインターホン。
【請求項4】
住居に設置された宅配ボックスは、内部に備える配達物検出手段で配達物の有無を検出し、検出情報を前記屋外機に送信することができ、
前記屋外機は、前記宅配ボックスから受信した検出情報に基づき、前記宅配ボックスへの荷入れが可能である場合にのみ前記報知手段によってメッセージを報知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインターホン。
【請求項5】
前記屋外機は、前記宅配ボックスから受信した検出情報に基づき前記宅配ボックスへの荷入れが可能である場合、前記宅配ボックスに対して開閉扉の施錠機構を解錠する指示を行う解錠指示機能を有することを特徴とする請求項4に記載のインターホン。
【請求項6】
前記屋外機は、配達物の立体寸法の計測する測距手段を備え、計測した当該配達物の立体寸法の情報に基づき、前記宅配ボックスへの荷入れが可能か否かを判定し、前記宅配ボックスへの荷入れが可能である場合にのみ前記報知手段によってメッセージを報知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインターホン。
【請求項7】
前記屋外機は、前記測距手段により計測した配達物の立体寸法の情報に基づき、前記報知手段によって報知するメッセージを複数の中から自動的に選択する選択処理機能を有することを特徴とする請求項6に記載のインターホン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、戸建て住宅やマンション等で用いられ、配達員の来訪を居住者に伝えるインターホンに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
居住者の不在時において配達員によって配達された配達物を受け取り可能とする宅配ボックスがある(例えば、特許文献1参照)。特に近年では通信販売が広く用いられるようになったことで、日々の配達件数が膨大となっていることから、居住者の不在時における配達員の再配達をできるだけ発生しないようにできる宅配ボックスの利用価値が高まっている。また、玄関前に配達物を置くことで配達の完了とする、いわゆる置き配指定というサービスを居住者が選択できるようにした配達員もあり、宅配ボックスの代わりに利用され、再配達の発生の抑制が図られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-100081号公報(第3頁、第6図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
宅配ボックスは、引用文献1のような箱型のものにあっては、種々のサイズの宅配物や複数の宅配物を収容できる寸法を備えていることから、玄関前の空間において宅配ボックスが占有するスペースが大きく、通行の邪魔になる場合がある。また、宅配ボックスが、玄関前の美観にも悪影響を及ぼす場合もある。そのため、宅配ボックスが目立たない場所に配置されることや、折り畳んで収納可能な袋状の配置ボックスが用いられることもあった。これにより、配達員が宅配ボックスの存在に気付かず、配達物を持ち帰ってしまう虞があった。また、置き配については、居住者から置き配指定がなされていなければ、配達員の判断で行うことができないことに加え、配達物の置き場所を配達員が判断しかねる場合などにあっては、念の為配達物を持ち帰ってしまう虞がある。また、そもそも当日中に配達があることを居住者が気づいていない場合には、これら宅配ボックスの利用や置き配指定等を配達員に伝達することができず、再配達の発生を十分に防止できないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、配達物の再配達の発生を防止できるインターホンを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のインターホンは、
インターホンを構成する住宅の屋外に設置される屋外機は、来訪報知ボタンを備え、
前記屋外機は、前記来訪報知ボタンが押下された際に、予め設定された配達物の取り扱いについてのメッセージを配達員に向けて報知する報知手段を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、配達員により来訪報知ボタンが押下されると、予め設定された配達物の取り扱いについてのメッセージ、例えば宅配ボックスの設置位置情報や、宅配ボックスの利用を促す言葉や、所定の置き場所への置き配を促す言葉など、が屋外機の報知手段により配達員に向けて報知されるため、配達員に宅配ボックスまたは置き配を確実に利用させることができ、再配達の発生を防止できる。
【0007】
前記屋外機は、前記住宅の居住者が所持する携帯通信端末に対して、インターネットを介して留守中の配達物の応対が完了したことを示す通知を行うことができる完了通知手段を有することを特徴としている。
この特徴によれば、居住者は留守中において配達物の応対が無事完了したことを外出先で知ることができ、安心感を得ることができる。
【0008】
前記屋外機は、前記宅配ボックスから開閉扉の施錠機構の施錠が行われたこと示す通知を受信したことに基づき、配達が完了したことを示すメッセージを配達員に向けて報知する完了報知手段を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、配達が完了したことを示すメッセージより、配達員は留守中の配達のプロセスの完了を確実に知覚することができる。
【0009】
住居に設置された宅配ボックスは、内部に備える配達物検出手段で配達物の有無を検出し、検出情報を前記屋外機に送信することができ、
前記屋外機は、前記宅配ボックスから受信した検出情報に基づき、前記宅配ボックスへの荷入れが可能である場合にのみ前記報知手段によってメッセージを報知することを特徴としている。
この特徴によれば、宅配ボックスへの荷入れが可能である場合にのみ報知手段によってメッセージを報知し、反対に宅配ボックスに荷入れができない場合にはメッセージを報知しないため、配達員に混乱を与えることがない。
【0010】
前記屋外機は、前記宅配ボックスから受信した検出情報に基づき前記宅配ボックスへの荷入れが可能である場合、前記宅配ボックスに対して開閉扉の施錠機構を解錠する指示を行う解錠指示機能を有することを特徴としている。
この特徴によれば、宅配ボックスへの荷入れが可能である場合にのみ開閉扉の施錠機構が解錠されるため、配達員に混乱を与えることがない。
(【0011】以降は省略されています)
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