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公開番号
2023008288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-01-19
出願番号
2021111722
出願日
2021-07-05
発明の名称
画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20230112BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ラミネート処理を改善することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱加圧によりシート上に画像を定着する定着装置80を備えた画像形成装置において、画像形成モードとラミネートモードとを備え、ラミネートモードにおける定着装置80でのシート搬送速度は、画像形成モードにおけるシート搬送速度よりも低速である。低速の程度は、好ましくは50%以下である。さらに好ましくは30%以下である。定着装置よりもシート搬送方向下流側に冷却加圧ローラ91,92を設けることが好ましい。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱加圧によりシート上に画像を定着する定着装置を備えた画像形成装置において、
画像形成モードとラミネートモードとを備え、
ラミネートモードにおける定着装置でのシート搬送速度は、画像形成モードにおけるシート搬送速度よりも低速であることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記低速の程度は50%以下であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置において、
前記低速の程度は30%以下であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れか一に記載の画像形成装置において、
ラミネートモードにおける定着装置の搬送速度は、ラミネートモードにおける、シート先端が定着装置に到達するまでの期間、および、シートの後端が定着装置を抜けた後の期間の少なくとも一部の期間のシート搬送部材の搬送速度よりも低速であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項4に記載の画像形成装置において、
前記低速の程度は50%以下であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1乃至5の何れか一に記載の画像形成装置において、
シート搬送方向で定着装置より上流側と下流側のシート搬送部材の少なくとも一部のシート搬送部材については、駆動源からの駆動伝達系に駆動伝達接断切替手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項6に記載の画像形成装置において、
前記定着装置で搬送されているシートが対向している箇所の前記シート搬送部材については前記定着装置で搬送されているシートが対向している期間、前記駆動伝達接断切替手段によって駆動伝達を遮断することを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項1乃至7の何れか一に記載の画像形成装置において、
定着装置よりもシート搬送方向下流側に冷却加圧ローラを設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
請求項8に記載の画像形成装置において、
前記冷却加圧ローラは両方とも弾性層を備えたローラの対であり、軸間距離は前記画像形成モードとラミネートモードとで同じであることを特徴とする画像形成装置。
【請求項10】
請求項8又は9に記載の画像形成装置において、
前記冷却加圧ローラは少なくとも一方が弾性層を備えたローラの対であり、普通紙を挟持するときのニップ幅が1mm以下であり、表裏にラミネートフィルムを備えたシートを挟持するときのニップ幅が1mm以上かつ3mm以下の範囲内であることを特徴とする画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、加熱加圧によりシート上に画像を定着する定着装置を備えた画像形成装置が知られている。例えば特許文献1は、係る画像形成装置であって、印刷モード(画像形成モード)とラミネートモードとを備え、ラミネートモードでは、定着装置の加熱加圧によりラミネート処理を行うものを開示している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、従来が画像形成装置ではラミネート処理に改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述した課題を解決するために、本発明は、加熱加圧によりシート上に画像を定着する定着装置を備えた画像形成装置において、画像形成モードとラミネートモードとを備え、ラミネートモードにおける定着装置でのシート搬送速度は、画像形成モードにおけるシート搬送速度よりも低速であることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、ラミネート処理を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係る画像形成装置の一例としてのプリンタの概略構成図。
定着装置の概略構成図。
紙搬送に関する駆動伝達系の概略構成図
同種の胴内排紙方式の装置の一例を示すもの。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明を電子写真方式の画像形成装置に適用した一実施形態について説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置の一例としてのプリンタの概略構成図である。このプリンタ100は、給紙装置60と、レジストローラ対4と、像担持体としての感光体ドラム20と、一次転写装置12、二次転写ローラ5を備えた二次転写装置と、定着装置80等を有している。イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナー像を感光体ドラム20に形成する4色のタンデム方式の画像形成装置である。
【0008】
給紙装置60は、記録材としての用紙Sが積載状態で収容される給紙トレイと、給紙トレイに収容された用紙Sを最上のものから順に1枚ずつ分離して送り出す給紙ローラ3等を有している。給紙ローラ3によって送り出された用紙Sはレジストローラ対4で一旦停止され、姿勢ずれを矯正された後、感光体ドラム20、中間転写ベルト10の回転に同期するタイミングで、すなわち、感光体ドラム20、中間転写ベルト10上に形成されたトナー像の先端と、用紙Sの搬送方向先端部の所定位置とが一致するタイミングでレジストローラ対4により中間転写ベルト10と二次転写ローラ5とからなる二次転写ニップへ送られる。二次転写ローラ5が当接する中間転写ベルト10の裏面には支持ローラ11が配置されている。
【0009】
各色の感光体ドラム20の周りには、矢印で示す回転方向順に、帯電装置としての帯電ローラ30と、露光装置8と、現像ローラを備えた現像装置40と、一次転写装置12と、クリーニングブレードを備えたクリーニング装置50等が配置されている。帯電ローラ30と現像装置40の間において、ミラーを介して感光体ドラム20上の露光部に露光光Lbが照射され、走査されるようになっている。
【0010】
中間転写ベルト10の上方には、各色トナーを収容するトナーボトル9(Y,C,M,K)が複写機100本体に対して着脱可能に配置されている。各色のトナーボトル9に収容されたトナーは、各色の現像装置40に供給される。
(【0011】以降は省略されています)
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